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続編・ダイバーにとって水面はトラブルの宝庫

毎週月曜日から金曜日まで毎日更新【ビギナーダイバーさんへ捧げるマガジン】サイパン島からAKARIです。

って言っていたのに昨日は更新できませんでした…。ボートダイビングに行ったあと、8時に寝落ちしました。反省。ごめんなさい。

気を取り直して、本日はこちらの後編です。

当たり前ですが、ダイビングは水面から始まり水面で終わる。水面シーンは必ず2回ある。

今日もみんな大好きサイパンラウラウビーチを例にしてお話しします。

ラウラウビーチはエントリー場所と同じく、エキジット場所にもロープが設置してあります。

先日のエキジットはこんな感じでした。

わかりますか?ロープにつかまってさえいれば、水深1〜2mくらいの場所は、平和ゾーンなんです。

帰らなきゃいけないので、ずっとそこに留まっているわけにもいかず、もちろん上がるわけですが…。

ロープはぜーーーーったいに離しちゃダメです。

これフリじゃないですからね!

ロープで上がるにしても、なかなかに大変だからなのか、これ七不思議のひとつなんだけど…。離す人がいるんですよ…ロープ。

それで、フィンキックでいこうとする…。いやいやいや、無理やて…。

当然、リップカレントにて振り出しに戻る状態で押し戻されてますけどね。

なかには、フィンを外したあとフィンなしのバタ足で進もうとする猛者もいます。流石に無理ゲーですって。

なぜ行けると思うか。

前にも書きましたが、強いリップカレントでさえ、緩まる瞬間があるので、ロープにつかまりながらじっくりタイミングを待って、上手いことそのリズムに乗ってゆっくり上がりましょう。

そして、立ち上がるその瞬間までロープを離さない!

マスクやレギュレーターを外すなんてもってのほか!

顔を水面から上げた瞬間にレギュレーターをとって「楽しかった〜!」のコメントと共に波に飲まれるとか…立ち上がって間もないのにマスクをおでこにあげちゃって、バランス崩してこけてマスクなしで水中に逆戻りしたり…。

考えうるトラブルは山のようにあります。

どうか、しっかり立って『もう私は大丈夫!』という状況になるまで、ロープとマスクとレギュレーターは死守してくださいますようよろしくお願いします。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。右下のハートマークはおみくじ風サイパンガチャです。運だめしにどうぞ♪



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