ゴミ拾いに行ったら神様の親戚に会った？はなし
昨日は12日ぶりにゴミ拾いで神様ポイントゲットへ行ってまいりました！
お久しぶりになってしまったので、改めまして『ゴミ拾いで神様ポイントゲットって何なの？』ってところをおさらいしてみましょうか。
この記事を書いたのが5月27日なんですね・・・。すでに4か月弱ゴミ拾いを続けてこられたわけかぁ～。なんか、感慨深いっすね。
この間にいろいろ神様からご褒美もらえたなぁ～～。ありがたやーーーー。
さてさて、今日のゴミ拾いで神様ポイントゲットですが、なぜこんなに期間が開いてしまったかというと、子供たちの学校が半年ぶりに再開したからです。
ワタシたちの子供たちが通う公立校はフルリモート授業っていう選択をしたため、学校再開の9月8日以降いろいろなパニックが各地で起こっています。
ということで、本日はワタシとYUMIKO姐さんとキャプテン・デクちゃんで行いました。
今回からキャプテン・デクちゃんには特別スポンサーがついていて、
「デクちゃんの生活が心配だから、お金送るからゴミ拾いで給料渡して！」
とある方からご連絡いただきまして・・・。ありがたいですねぇ～。海を越えて国を越えて心配してくださる方がいるという心強さ。デクちゃんが今まで頑張ってきた証拠ですね。他人事ながら、嬉しい( ;∀;)
通風が悪化して、ちょっと足が痛いデクちゃんが持参した今回の武器はなんとハワイアンスリング。銛ですね。魚突くやつ。
魚を突いて魚が逃げないように適度な返しが付いてるから、ペットボトルなどのプラゴミやたばこのフィルターなんて、とってもいい獲物なんです♪
歩くときには、杖代わりにもなるから一石二鳥。
その代わり、ビンとか他の小さい紙ごみは拾えないので、ワタシが後からついていってトングで拾う。
やっぱり、仕事はコンビネーションですねぇ～。キャプテン・デクちゃんはダイビングのときも阿吽の呼吸でやりたいこととかしてほしいことが伝わるから、水中にいても安心だったなぁ～。
ダイビングボートのキャプテンはたくさんいますが、本当に安全・安心が確保するためにはガイドとキャプテンのコミュニケーションが大事だと思います。
そういった意味でキャプテン・デクちゃんはかなり信頼のおけるキャプテンの一人です。
ワタシがドリフトダイビングをするときは、絶対キャプテンを選びます。信頼できるキャプテンでなければ、ドリフトは選択肢に入りません。
フィッシングベースの桟橋を先まで行ったところで、椅子が捨ててあったので休憩。
すると、Yumiko姐さんが何やらローカルに話しかけられてる。
なんか、いつもYumiko姐さんはローカルのおじさんに話しかけられてるな…笑。
近づいてみると。
御神酒ですね～！
製造の日付をみると、92年の9月って。なんと28年前の御神酒。どこから来たのかわからないけど、家のキッチンの奥底に眠っていたのだとか。
あ、このおじさん！数か月前に「日本のサケを持っているんだけど、なんて書いてあるか読めないから読んでほしい！！」と言ってたおじさんだ！
そのあと、ずっとワタシたちを探していたんだって。再会できてよかったよ・・・(;'∀')。
YUMIKO姐さんは「香取神社のSake from God」と説明していて、このおじさんも「みんなにくれくれ言われるんだけど、絶対あげないことにするよ！」とご機嫌に帰って行ったけど・・・。
家に帰って写真をよく見たらこれ・・・「香取神宮」じゃん。
東国三社の一社です。うちの地元に近いんです。なんなら、うちの実家東国三社に囲まれてるΣ(ﾟДﾟ)。
では、サイパン香取神社は何かというと・・・。
戦艦香取の艦内に祭られていた香取神宮の分霊を分祀したため、香取神社とされているから・・・。
うーーーーーーん。詳しくは理解できてないかもしれませんが・・・、まぁ１００％間違ったことを教えたわけではないってことでいいかなぁ・・・(;'∀')
第一次世界大戦中の1914年（大正3年）10月14日、大日本帝国海軍の戦艦「香取」は、当時ドイツ領であったサイパンを占領して、分祀されてサイパン香取神社が誕生したってわけだから・・・孫的な感じ？？
香取神宮とサイパン香取神社は親戚みたいなものなので、毎年 香取神宮の宮司さんが例祭をされているそうです。
こんなツアーもあります。今年はなかったのかなぁ・・・。
というわけで、また不思議なご縁で新しいことを知ることができました。
どういう経路でこのおじさんのうちにこの御神酒が渡ったんだろうなぁ～。本人はまったくわからないと言っていました。
あなたのサポートで、北マリアナ諸島がゴミの落ちていない島を目指す活動を進めていきます。 楽しくゴミを拾えるIsland Keeperを少しずつ増やして、遊びながら島を綺麗にしたいです。