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【暴露】ダイビングインインストラクターの本音

毎週月曜日から金曜日まで毎日更新『ビギナーダイバーさんに捧げるマガジン』サイパン島からAKARIです。

今日は、はっきり言って誰の得にもならん着地点に落ち着く可能性のある話題です。ご注意ください。

ワタシがサイパンもかなりの大型ダイビングショップのひとつで働いていた頃の話。

特に、OWD講習を担当する朝、初めて生徒ダイバーさんにご挨拶して申し込み書類を書いている時点で、

うわー!今日はアタリだ♪

と、思う瞬間がありました。もちろん、その逆もね…。

もう、書類を書いている態度や様子で、あぁこの人は呼吸の仕方の時点でつまづきそうだなとかわかる。浅いところから深いところに行ったらパニクるタイプだなとか。

もう、ダイバー講習に関してだけは、かなりよく当たる占い師レベル。

占いって統計学なんですよと言われる所以がよくわかる。

やっぱり、当時はサラリーマンだから、お仕事は簡単な方が良いんですよね。特にサイパンは、講習内容をぎゅうぎゅうに詰め込んだスケジュールだから、8時にスタートしたとしても同じ内容で15時にサラッと終わる日もあれば、18時までかかることもある…。もちろん、残業代が発生するわけでもなく、日々のやらなくてはいけない仕事もその後に待っているので、それをスタッフ同士で助け合いながら12年間過ごしてきたから、サイパンのサンセットを優雅に眺める暮らしなんて夢のまた夢でした。

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サイパンのサンセットが美しいことなんて忘れてた。

そんなワタシのダイバー認定人数は1000名様を超えた頃、なんとなくワタシの中でのランキングって言うものができてきました。

今となっては、ワタシの方もお陰様でいろんな引き出しが増えたので、それぞれの対処法みたいなものが出来てきて、相当なことがない限りリタイアなんてことはなくなりましたが、若かりし頃は途中でどうにも対処できなくなって、先輩インストラクターに補助に入ってもらってなんとかなった講習もたくさんありました。

このワタシの経験から導き出しながらも偏見に満ちたランキングを見てもらうと、ざっくり男性の方がやりにくいってことが分かりますね。

これって多分、ワタシが女性インストラクターだからってところも大きく影響しているのかな?って思います。

やっぱり、カッコ悪いところはなるべく見られたくないでしょ?特に、ワタシも昔は一応若かったのでね苦笑。

だからなのか、年をとるごとに経験から自信や貫禄がついたからなのか講習自体は断然やりやすくなった。

お、話が迷走してきた。

実はワタシがOWD講習を受けたのは沖縄で、その時大学の友達6人で受けに行ったんだけど、今もダイビングを続けているのはワタシだけ。他の5人はアレ以来きっと潜って無いと思う。

このチームの中にはワタシの『講習がやりにくい人ランキング』の1位と2位がいました笑。

講習が終わってから続けるダイバーと続かなかったダイバーを比べると圧倒的に後者の方が残念ながら多いのは事実でしょう。

ワタシはここをなんとか開拓したい!

というのも、もちろん続かなかった理由は色々あると思います。金銭的な事情とか日程とか生活環境の変化とか体の問題とかね。

でも、頻度に関わらずダイビング業界がもっと出入りしやすいイメージが、もしその続かなかった人に届けば、またダイビングをちょっと思い出してもらえるんじゃないかな?と思い、毎日コツコツとビギナーダイバーさんに向けて書き続けています。

1記事でも誰かの心に刺さったら良いなって。

ブランクダイバーさーん!結構、ダイビングって気軽にできますよー!

このコロナ禍が落ち着いたら、出かけてみようかな?と1人でも思ってもらえたら幸いです。

やっぱり、謎の地点に着陸しましたね。

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