サイパンの珊瑚の産卵観察プロジェクト2020 第13話 迷走しているはなし。
こんにちは。サイパンのマリンスポーツショップSAKURA MARINEのインストラクターのAKARIです。
まずは前日までのお話はこちら!
まずは燃え尽き症候群から脱却するために、器材をきれいに洗いました・・・(-_-;)。おっそ。いつまでも燃え尽きている場合じゃないんです!!
気持ち切り替えて、次の第二回調査の作戦を立てていかないと!!今年の夏は待っていてくれないんですっっ(;'∀')
ということで、第一回調査で得たデータをもとに、メイクシュアのスグルくん(通称・博士)は、サイパンの研究機関の方とやり取りをしたり、YUMIKO姐さんはデータと考察をまとめたり、セルフィッシュの野々垣くんは沖縄の珊瑚の産卵を観察し続けている知り合いに連絡をとったり。
ワタシはどうしても気になるマロニーちゃんのような長い虫とサンゴの産卵の関係。
こちらね。
動画は閲覧注意ですよ!あ。もう遅い!?
このマロニーちゃんみたいな長い虫は、8日間潜った間にサンゴの確認ができた3日間のみ出現したのです。
一体、このマロニーちゃんみたいな長い虫は一体なんなんだろう・・・?
ってことで、いつもお世話になっているグループ「44の海の談話室」で聞くと・・・なんと「太平洋パロロ」と呼ばれる生き物なんですって!!
サモアではご馳走なんですって(;'∀') いやーーーーーー( ;∀;)
サモアの10月の下弦の月付近に現れる!やっぱり、下弦の月アツいわ!
ま、これがサンゴの産卵に関係があるのかないのかは、まだわからないんですが、これがサイパンの海に出てくるのは7月の下弦の月前後だけなのか??
いろいろいろいろ調べていくと・・・・、第一回調査で産卵が確認できたのは満月の次の小潮の3日間。
ってことは。。。。次の新月の次の小潮も気になるじゃん・・・。どうなってるの!?サイパンの海は!?
潜りに行くには調査予算を確保しないといけないね!ってことで、アンクラーのHiroshiくんが、クラウドファンディングの準備をせっせとしてくれています。
この夏を失われた夏にしないために、立ち止まってはいられないわー!
明日は緊急Zoom会議です。7月21日の新月の期間。一体、何日調査に行けるんだろう・・・。迷走中です!
第14話に続く。
ここまで、読んでいただいてありがとうございました。このnoteのストーリーはあくまでAKARI視点で展開していくストーリーでので、多少の独断と偏見からの表現があることもございますので、ご了承ください。
サイパン在住ガイドの皆様へ。調査メンバーはまだまだ募集中です。人の目はあればあるほど助かります。毎日参加できなくても大丈夫です。ご連絡お待ちしております。
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