調子の悪いダイビングをしてみて
毎週月曜日から金曜日まで毎日更新『ビギナーダイバーさんへ捧げるマガジン』サイパン島からAKARIです。
サイパンは常夏の島として知られますが、年間を通して、やはり11月から2月くらいまでは気温・水温ともに下がります。
って言っても、気温29℃、水温28℃ありますので
は?
と言われても仕方ないかとは思ってます。
でもね、ずーーっとサイパンにいるとやっぱり寒いんですよ。温室育ちですみません。
特にダイビングするとね。濡れるしさ。この時期、風が強いことも多いしさ。
今日、ダイビングに行ったのですが、寒かったんです。まぁ、寒かった原因って言うのは、自分の装備が悪かったと言われても仕方ない。ちゃんと保温性の高い装備で挑めばよかったと言われればそれまでですが、とにかく寒かった。
どのくらい寒かったかと言うと、骨髄液が液体窒素になったんじゃないか?と思えるほど。
一方、一緒に行った相方ガイド・Yumiko姐さんは全く寒くなかったみたいで、そのことを言っても、
へ?
って感じでしたが、ワタシはとにかく寒かった。
しかしながら、そのまま予定通り2ダイブしたのですが、はっきり言って集中力は普段より下がっていたと思われます。
ダイビング後に暖かいお水を浴びたり、すぐに乾いた服に着替えたり、帰ってきてから熱いシャワーを浴びたりしましたが、今も身体がジンジンする寒かった感が止みません。
これ、普通のファンダイビングで、もし直前キャンセルにしたらキャンセルチャージ100%だなぁとも思いました。だから、きっとキャンセルするのは相当の勇気がいる。
キャンセルする側の気持ちもされる側の気持ちもわかる。
直前キャンセルになってしまうと、その方のために開けていた時間全て無駄になる。キャンセルチャージ100%は当然だなと。
でも、体調万全な状態で潜らないとダイビング自体も100%楽しめないし、ダイビングの思い出すら霞んでしまう。
堂々巡りの思考の中、思い出したのはAKARI門下生のダイバーさん。かなり年上のお姉様。
この方は、予約しても当日の朝の体調がよろしくないと、とてもあっさりキャンセルする。
もちろん、生活に余裕がないとなかなかできないけど。
でも、だからこそ得られる安全潜水っていうのもありますね。
ダイビングキャンセル保険ってのが有れば、ちゃんと体調と相談してキャンセルしやすくなるかな。
そんな堂々巡りの思考の中、まだまだ身体がジンジンする夜は続きます。
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