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サイパンの珊瑚の産卵観察プロジェクト2020 第2話 始まりの話のつづき

こんにちは。サイパンのマリンスポーツショップSAKURA MARINEのインストラクターのAKARIです。

さっそく、昨日の話の続きです。どんどん書いていかないと話がプロジェクト進行に追い付かない(;'∀')。

先日のオンラインミーティングからのグループトークは昼夜を問わずいろんな情報やアイデアが飛び出してきて、おぼろげながら今回のプロジェクトの骨組みみたいなものが出来上がってきましたよ!もう、めっちゃ楽しみです。あたたかく見守っていただけますと幸いです。

さてさて、話の続きですね!

ワタシとYUMIKO姐さんが参加を躊躇していた理由は前回書いた通り、毎日節約生活を家族に強いているのに(苦笑)「珊瑚の産卵の観察がしたいから1週間くらい毎日ナイトダイビングに行ってきます♪」とは口が裂けても言えないということと、もう一つ心配なのは『車上荒らし』。「珊瑚の産卵観察プロジェクト2018」でも車上荒らし被害を目の当たりにしたり、ワタシも今までダイビング中に2回被害にあったことがあります。

とウジウジ実行に移すことを躊躇していた我々の背中を押してくれたのが、アンクラーのHiroshiくんなのです。

「これが解決すれば問題ないってことですね!」

もう答えはYesかハイしかないやつだよね(;'∀')。

ここからは問題を解決するための具体的方法のアイデアを出し合う。

まず一番大きな問題としてはセキュリティ(丘番)を雇うこと。安全潜水がもっとも第一で、プロジェクトの継続もそこにかかっていると言っても過言ではない。

アンクラーのHiroshiくんは「参加してくれる男性ガイドが持ち回り制で丘番をしたらどうですか?」ということだったけど、本来の趣旨は「珊瑚の産卵観察」なので、せっかくのダイバーを減らしてしまうのは口惜しい。

そうだ!!うちには仕事がないスタッフはたくさんいるから、お小遣い稼ぎに丘番バイトしてくれる人はたくさんいる!!

ということで、丘番バイトの予算確保が当面の課題。

あとは、タンク代・ガソリン代・電池代など継続していくための経費をどう集めていくかということ。

とにかく、調査ダイバーの負担が大きければ当然継続が危ぶまれてくる。今年はとにかくデータを集めたいので、継続がキモ。

継続していく資金調達をするためにクラウドファンディング、水中動画販売、レポート販売、ステッカー販売などなんでもやろうってことになりました。

とにかく、一過性のプロジェクトでは終わらせたくない!とにかく、やるからには継続してデータを取りたい!ってことで、アンクラーのHiroshiくんはFacebookでこんな投稿を早速してくれました。

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投稿から4日目の本日でイイネ145件、コメント49件、シェア7件です。

これにはYUMIKO姐さんとワタシはひたすらに感心!

「ひろしくんって人気あるんだね!」とYUMIKO姐さん( ´艸`)。たしかに、確実に我々よりは人気があるね苦笑。

『数字を持つ男・アンクラーのHiroshiくん』効果により、まずガイド陣から名乗りを上げてくれたのはメイクシュアのスグルくん。

メイクシュアのスグルくんは、なんと大学の卒業研究のテーマが「サンゴ礁」だったらしいΣ(゚Д゚)!こういうアカデミックなメンバー大歓迎!!

続いて手を挙げてくれたのはセルフィッシュの野々垣くん。わかりやすい水中動画をテーマにしてのYouTube活動をしているセルフィッシュの野々垣くんなので、動画撮影や編集技術においてめちゃ助かるメンバー!

そして、このFacebook投稿の翌日にアンクラーのHiroshiくんから

「日本からの支援金$600集まってます。これでプロジェクトを開始できますね!」と。

もう、ワタシとYUMIKO姐さんはひたすらに感心するしかないスピード。こうなったら、応援してくれる皆様に向けて少しでもサイパンからお届けできる夏祭りとして一部始終を楽しんでいただくほかない!と決意したのでした。

第3話に続く。

ここまで、読んでいただいてありがとうございました。このnoteのストーリーはあくまでAKARI視点で展開していくストーリーでので、多少の独断と偏見からの表現があることもございますので、ご了承ください。

サイパン在住ガイドの皆様へ。調査メンバーはまだまだ募集中です。人の目はあればあるほど助かります。毎日参加できなくても大丈夫です。ご連絡お待ちしております。

面白そうだから私もサポートしちゃう!というお祭り大好きな皆様へ。サポートはこのnoteのサポート機能からも可能です。*珊瑚プロジェクト用と明記していただくと、ゴミ拾いで神様ポイントゲット支援とは別に計上し、直接珊瑚プロジェクト資金となります。

あなたのサポートで、北マリアナ諸島がゴミの落ちていない島を目指す活動を進めていきます。 楽しくゴミを拾えるIsland Keeperを少しずつ増やして、遊びながら島を綺麗にしたいです。