トランスフォームノードの特性

オブジェクトにはトランスフォームノードとシェイプノードの2種類があり、形状を座標に配置するのがトランスフォームノードの役割だ。

そのトランスフォームノードはオブジェクトを結合した場合などで単体として残っていることがよくある。

この段階では、結合したオブジェクトにはpolyuniteのヒストリーが残っていると内部的にはまだ結合したオブジェクトと結合前のオブジェクトにあったトランスフォームノードはつながったままになっている。

そのためヒストリーを消去しないまま、残されたトランスフォームを消すと座標データが消失するために結合したオブジェクトは表示されなくなってしまうわけだ。

この場合は、素直に結合したオブジェクトのヒストリーを消去するのが手っ取り早い。

ヒストリーを消去することで結合前のトランスフォームノードのワイヤーが切れる。そして、トランスフォームノードを消去すれば結合したオブジェクトが消えることはないぞ。

Mayaは3Dであり、内部的には数式で構成されている。つまり原因と結果は確実に存在している。

何事も調べてみることだね。

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