ポメラが欲しい!でも......
記事概要
noteでポメラの記事をみて購買意欲をそそられてしまいました。
本記事はポメラについて思ったこと、なぜポメラが欲しいのか書き散らす記事になります。
ポメラとは?
ポメラとは「ポケット・メモ・ライター」の略称でハンディサイズのワードプロセッサのことです。
ワープロなので文字を書く機能しかなく、ネットにも基本繋がりません。
ポメラの機能はパソコンに全て内包されておりましょう。
私は中古のレッツノート持ってますし、文書書くだけならPCで無問題。買う必要ナッシング。
でも欲しい!
なぜ欲しい、ポメラ
私がポメラを欲しい理由は、「ただ文書を書く道具」というポメラが持っている「モノ」としてのコンセプトにあります。
文書を書くということに特化した道具を持つことによって、ポメラでならいい文章を書けるのでは?と思わせてくれます。
書く機能しかないから、自分が文書を書いているということがあたかも特別なことに感じられる。
「あえて書いてるんだ!」という実感があります。
「特別な感情」によって生まれた文書は「特別なモノ」になるのでは?という期待。
ポメラで文書を書くと、文章を書くことへの「優越感」を感じることができるでしょう。
それは例えるならスタバでMacを使うことに似ています。
それを使っている自分に酔いたいから、単純にモノとして欲しい!
書くことに集中したい
ポメラを使う理由の1つに、起動までの手間がなく、他のことに気が散らないというのがあります。
書くためのモノを使っているという自意識は、自分の意識を書くことに集中させてくれます。
スマホやPCで文章を書こうと思ったのに動画やSNSを見てしまうのは、書くというアウトプットの行為に比べて、見るというインプットの行為の方が脳への負荷が少ないからです。
また本ではなくスマホを見てしまうというのも、
本は文章を理解するコストをかけて、本を見たことへの意義を見出さないといけないのに対し、
YouTubeやSNSは、内容を理解しなくても自分への影響が少なく、視聴するのが楽な傾向にあるからです。
人間の頭は勝手に負荷を減らそうとします。
書くことを義務にしたら、なおさらスマホに寄り道したくなります。
ポメラに価値を感じる人
ポメラを使うべき人は、仕事などで「文章を書かなくてはいけない立場にある人」です。
仕事道具として手に入れるのは大いにアリだと思います。
ですが私みたいな趣味で文章書いている人間にはもったいない代物なのです。
いい文章をアウトプットするためには、まず自分の心が動かないといけないというのは私の持論ですが、ポメラはそれを大いに助けてくれるでしょう。
ポメラは使用者に書くための動機をくれます。
ポメラを買う人は、そこに価値を感じられる人です。
ポメラなんてなくても……
私がポメラが欲しいなんて言っていますが、本当に文章を書くのが好きな人は、ポメラなんぞなくても勝手に文章を書いております。
文章を書くというのは、自分の頭の中を洗い出して文字に起こす作業です。本質的には楽しい作業なハズです。
文章の面白さはコミュニケーションの面白さです。
自分の言いたいことが具体化された。それが人に伝わった。
文章を書くとまず自分とのコミュニケーションがあります。自分の文章の最初の読者は自分です。
自分の考えを客観視できるのです。
次にあなたとのコミュニケーションがあります。
記事を公開すると、不特定多数に自分の考えを発信することができます。
リアクションがあるかは別ですが、自分の書いた文章をどこかの誰かは読んでいます多分。
記事を読んだ人は、読む間何か考えています多分。(記事によるのでは?)
その中の一部の人はそれを記事にして発信します。(例えば私みたいに……?)
文章を書く本質的な面白さに、ポメラはあまり関係ないと思います。
ポメラはあくまで文書作成のための「道具」でしかないからです。
ポメラでなければいい文章は書けないんだ!というのであれば、ポメラを手に入れてもいい文章なんて書かないでしょう多分。
結論
結論として、今はポメラは買いません。
欲しい気持ちがずっと続いたら、もしくは書くことが日常の一部になったらまた考えることとしましょう。
文章も、読みやすく、伝わりやすいものにしていかなければなりませんね。
本記事は以上です。全部読んでいた人いたらすみません。バイバイポメラ。
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