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腸の問題はなぜ起きるのか?

今日は「腸の問題はなぜ起きるのか?」です。

散々とお腹が硬いのは問題ありますよと言ってきましたが、そもそも腸の問題とは何でしょう?

お腹が硬い事でしょうか?下痢や便秘でしょうか?消化不良の事でしょうか?下腹がポッコリしている事でしょうか?

腸は消化吸収が基本の働きですがそれだけではありません。

免疫力に関係あるリンパ球も集まっていますので腸が元気だと結果的に免疫力が上がります。最近は腸の研究も多く行われて腸内細菌という言葉も私達にはお馴染みとなりました。

そして腸内細菌を知れるような検査も多くなり、自分の情報がより多く理解出来るような物もでてきました。

では腸が悪くなる原因は何でしょう?

腸が悪くなる原因の1番は「化学物質」です。

これはほとんどの人が納得していただけると思いますが、化学物質が何で腸を悪くするのか?

色々な意見はありますが、私の中では腸で吸収されて肝臓で完全に解毒出来ず腎臓にも負担をかける事が問題だと思っています。ちなみに完全解毒出来ない化学物質は脂肪に溜めこまれるので結果としてむくみや太る原因にもなります。

化学物質の代表は薬剤ですが、飼料に使われている穀物や牛や豚に打たれている抗生物質、農薬、大気中に漂っている化学物質や放射能、食品添加物なども化学物質です。現代の日本社会で化学物質を完全に除外する事は不可能ですので神経質になり過ぎないことも重要です。

回避方法としては出来るだけ食べ物は自炊し、余分な薬は飲まないようにし、解熱薬などの薬は極力使わない様にしていただければ良いと思います。

そして水をしっかりと飲んで解毒していただければなお良いです。

腸の問題が起きやすい原因の2番目は「糖質」です。

糖質は多く取ると腸を下垂させる原因になると私は考えています。

もう少し詳しく言うと腸の中のう○ちがベタベタとなり出にくくなります。水分と食物繊維のバランスが良いと、このベタベタは起きにくくなりますので糖質の多い食事をしている人はしっかりと水分をとって腸から余分なものを洗い流してください。

ちなみに食物繊維が多すぎると逆に便秘の原因となりますので注意してください。発酵食品を食べて腸内フローラを高めたいと思っている人もしっかりと水分を取らないと腸内フローラが高まりませんので注意してください。

腸が悪くなる原因の第3位は「生活の乱れ」です。

これはざっくりしてますが、私生活には問題になる物があり過ぎて一旦まとめてみました。

生活の乱れで1番の問題になるのは寝不足ですが、その他でも食べ過ぎや水不足や糖質過多や脂質不足や運動不足、運動過多など多岐にわたりますが、生活の乱れは腸内環境にも関係しますが、どちらかというと腸の回復に関係していきます。

腸や体が回復しないので結果的に腸内環境が悪くなるという解釈で大丈夫です。

最近は電磁波なども有名になりましたね。

こういった環境要因も注意する必要がありますが、一つの要因だけに集中しすぎても体の回復は限られていきます。

重要な事は自分の身体が壊れていく要因の中で一番問題なのは何か?

という事です。

私もそうですが、人間は欲張りでいっぺんに全部変えていこうとしてしまいますが現実的ではありません。

実際は無理ですよね。

次回は自分で腸を整える考え方を書いていこうと思います。

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