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花とピリオド/燎-kagari-

作曲 オガワラカズキ
作詞 櫻木ねこ

咲かない蕾に水を
繰り返す 朝 瞬き照らす

幸せ、例えるのなら
混ざらない あの鐘の和音

『僕がこの場所を必ず守る。
だから心配なんてしなくて大丈夫。
お願い、皆ここで待ってて』

宙を見上げ天を仰いだ
光る聖霊に救いの祈りを。
凱旋の日、約束の道
君と思い描いた風景抱き締め
あれはペテロ(天使)、夢叶うまで


最後の望みをかけ
人知れずただ戦い走る

自由を求めただけ
それなのに他人傷付け笑う

『こんな戦いに一体
なんの意味があるの?
どうしたらいいの、ねぇ、教えてよ!
誰もこんなこと望んでない』

歪んだ顔、傷だらけの背
全て、焼き払う赦しを下さい。
誰か救う力も無くて
弔いの花は踏み潰され散りゆく
その手握り、そっと離した


辿り着いた最後の居場所
長い階段を登れば、クーポラ
見下ろす街、包み込む日々
羽根を広げて今ここから飛び立つの

繋がれた手、君の名を呼ぶ
種を蒔いた丘、紡いだ天命
満開の日、賑わう広場
どこまでも続いてゆく、歩みは希望
まるで絵空、永遠に眠ろう。

私は無宗教です…何卒…
いつかライナーノーツ書くと思いますが、どの曲も自分の感情と切り離して歌詞書いているので、音と詩の世界観を楽しんでもらえたら嬉しいです!
かっこいい曲やで。音源化もカミングスンスン。

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