身体づくりにBCAAは必要ないのか？

こんにちは。sakuragiです。
今回私は体づくりにBCAAは必要なのかと疑問に思ったので、調べて解説してみました。

結論から言うと、減量中でもバルクアップ中でもBCAAというのは欠かせないとわかりました。

BCAA・EAAアミノ酸とは？

まず、BCAAってのは、バリン、ロイシン、イソロイシンのアミノ酸のことですね。アミノ酸には非必須アミノ酸と必須アミノ酸があり、非必須アミノ酸は11種類でその名の通り体内で生成できるアミノ酸であるため非必須アミノ酸といわれております。必須アミノ酸（EAA）は食事からでしか摂取できないアミノ酸で9種類もの種類があります。
その必須アミノ酸の中の三つがBCAAというバリン、ロイシン、イソロイシンは筋肉の合成に必須とされているため、BCAAとしてピックアップされているわけです。必須アミノ酸が9種類そろったものがEAAと呼ばれています。

ちなみにアミノ酸スコアとは？どうゆうものかご存知でしょうか？
この非必須アミノ酸と必須アミノ酸を含めた20種類のアミノ酸すべてそろったものがアミノ酸スコア１００といわれるものです。この20種類が欠けていくことでアミノ酸スコアというものもだんだんと下がっていくのですね。

筋肉ってのは当然タンパク質からなっていますので、タンパク質ってのは20種類のアミノ酸の集合体だということを忘れないでください。そして、肉とか魚はアミノ酸スコア１００ですし、朝晩飲んでいるであろうプロテインもアミノ酸スコア１００なんですね。
そこでこうゆう疑問が浮かぶのではないでしょうか？

なぜサプリメントから摂取するのか？

このBCAAとかアミノ酸サプリメントの最大のメリットは吸収速度の速さです。
例えば、アミノ酸のサプリを取れば血中のアミノ酸濃度が約１５分でピークを迎えるですが、ホエイプロテインだと血中のアミノ酸濃度がピークまでに達するのに６０分かかってしまいます。さらに食事のような固形物から摂ろうとすれば２時間もかかってしまいます。

そこでなぜ飲むのかと再び立ち返ってみると、いち早く吸収させたいタイミングがあるのですね。これに尽きると思います。それが朝とトレーニング中から後にかけてですね。
トレーニング中ってのは筋肉の合成が最も高まるところでプラス異化作用ってのも高まってしまいます。このタイミングで血中のアミノ酸濃度を高くしときたいのです。（BCAAは筋肉の分解を抑制してくれます）
固形物からしっかりと血中アミノ酸濃度を高めておこうとするとトレーニングから約二時間前から食事をとっておかないとトレーニングにはピークを迎えることができません。これはさすがに大変ですよね？　大変じゃないにしても例えば朝なんかは起きたとき血中のアミノ酸濃度がピークな人はいませんよね。そうゆうとき、筋肉の分解を防ぐために早く朝食をとって血中のアミノ酸濃度が早くピークを迎えるようにしたいためにBCAAを取ることによっていち早くピークを迎えるようにすることも可能です。