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BUSHI SHORT STORY-2「慕情2」

大人度:★★★★

今が機会だと思った。
散って当然のこの感情、
いつまでも隠し通して
心で温めている気はないのだ。
温めていても叶うことのない感情ならば、
伝えて砕けた方が爽快だ。
元より、苦悩はしていないが
中途半端は性に合わない。
男の感情は、
直接的に肉体欲へと繋がる。
故に俺の手も、
自然と彼女へと伸びたのだ。

正面から彼女の腰へ腕を絡める。
間近で感じる彼女の香りは
気高いものだった。
なのに優しい香り。
その意外性が余計に欲を増す。

「キス、させてもらう。
 ―― 目、閉じて」



【読んで下さるお方へ】

ありがとうございます!
自称・武士の桜吹雪(さくらふぶき)です。

大人度:★最大5で表現しております。
 ★が多いとやや卑猥な…ゴホゴホ…

※タイトルの番号に意味はありません。
順不同ですので、単発でお楽しみください。

①ご自身の音声配信や動画における公開、大歓迎です。
使用の事前・事後連絡は不要ですが、
教えていただけましたら遊びに行かせていただきます。

#武士噺
↑↑こちらのハッシュタグをつけてください。
(え…恥ずかしいですか?

②なお、いらっしゃらないと存じますが、
自作発言はお控えいただくようお願い致します。

③一人称、二人称、語尾の言い回し改変、
性別転換、「可」です。

宜しくお願い致します。

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