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BUSHI SHORT STORY-3「慕情3」

大人度:★★★★


予告したと同時に俺は彼女へ唇を落とした。
押し当てて彼の温度を吸い取ってしまおうと
何度も食み(はみ)合わせる。
時には啄ばむ(ついばむ)ように重ねるが、
彼女の反応は薄い。
口付けの経験はどうだと問われれば、
豊富とは言えないが、
下手ではないと
多少の自負はある。
まるで無に近い反応をされると
感情が揺れる。

待て。

上手い、下手の問題ではない。
俺は察した。
完全に、彼女が固まっている。
赤くなって、固まっている。

その反応に、
俺の心臓が鷲掴みにされた。


【読んで下さるお方へ】

ありがとうございます!
自称・武士の桜吹雪(さくらふぶき)です。

大人度:★最大5で表現しております。
 ★が多いとやや卑猥な…ゴホゴホ…

※タイトルの番号に意味はありません。
順不同ですので、単発でお楽しみください。

①ご自身の音声配信や動画における公開、大歓迎です。
使用の事前・事後連絡は不要ですが、
教えていただけましたら遊びに行かせていただきます。

#武士噺
↑↑こちらのハッシュタグをつけてください。
(え…恥ずかしいですか?汗)

②なお、いらっしゃらないと存じますが、
自作発言はお控えいただくようお願い致します。

③一人称、二人称、語尾の言い回し改変、
性別転換、「可」です。

宜しくお願い致します。

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