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重文の茶室

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国の重要文化財に指定されている茶室を集めました!
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慈光院茶室(相伴席付き二畳台目席)

「慈光院茶室」 奈良の寺院で慈光院にある、二畳台目に二畳の相伴席がついた茶室。 武家の…

利休堂(裏千家の御祖堂)

「利休堂(りきゅうどう)」 裏千家にある祖堂。 三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)では祖…

丸窓席(当麻寺中之坊書院の茶室)

「丸窓席(まるまどせき)」 奈良県葛城市の当麻寺(たいまでら)最古の塔頭である中之坊に現存…

仁和寺の遼廓亭(如庵写し)

「遼廓亭(りょうかくてい)」 京都の仁和寺本坊庭園内に現存。 門前にあった尾形乾山の住居…

霞床席(大徳寺玉林院の茶室)

「霞床席(かすみどこせき)」 大徳寺玉林院の四畳半席。 同じく玉林院にある草庵茶室「蓑庵…

裏千家の咄々斎(八畳の座敷)

「咄々斎(とつとつさい)」 京都裏千家の茶室。 天保10年(1839年)の利休250年忌に際し、裏千…

溜精軒(京都裏千家の茶室)

「溜精軒(りゅうせいけん)」 京都裏千家に現存。 裏千家11代玄々斎(1810〜1877)は天保10年(1839年)、利休居士250回忌に際して、裏千家の大規模な増築を行った。 その玄々斎が好んだといわれるのがこの溜精軒で、裏千家最古の書院である寒雲亭と接しており、廊下の一部を囲ったような六畳敷で、逆勝手台目切りの茶室です。 床は亭主床の壁床。点前座の正面には丸太柱と袖壁が立ち、最下部には点前座から見たら風炉先窓があきます。下には無目敷居に接しています。 通常の下地

寒雲亭(裏千家の書院)

「寒雲亭(かんうんてい)」 京都裏千家に現存する八畳の座敷。利休の孫の宗旦好みと伝えられて…

八窓庵(札幌中島公園)

「八窓庵(はっそうあん)」 連子窓が三つ、下地窓が四つ、突上窓(天井)が一つの八つの窓を持…

菅田庵(向月亭)

「菅田庵(かんでんあん)」 一畳台目中板隅炉の茶室。 江戸後期の大名茶人で名藩主、松平不…