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さくらのクラウド、「MM総研大賞2024」にてスマートソリューション部門クラウド分野で最優秀賞を受賞

さくらインターネットが提供するパブリッククラウド「さくらのクラウド」が、MM総研大賞2024のスマートソリューション部門クラウド分野で、最優秀賞に選ばれました。

本記事では、「さくらのクラウド」の本受賞について、また今後の展開についてをご紹介します。

▼「MM総研大賞2024」 スマートソリューション部門 クラウド分野の最優秀賞受賞について

「MM総研大賞」はICT分野の市場の発展を促すために株式会社MM総研が2004年に創設した表彰制度です。ICT分野における優れた技術やサービスで新商品や新市場の開拓に取り組んでいる企業が表彰されています。

今回当社の「さくらのクラウド」は、「スマートソリューション部門 クラウド分野」にて最優秀賞を受賞しました。

「スマートソリューション部門」はスマート社会の核となるスマートソリューションが対象となり、技術やサービス全般に対する「認知度」「信頼性」「使いやすさ」「先進性/革新性」「独創性」「価格妥当性」「市場性」に加え、将来性を計る評価軸として「基盤製品・サービスとしての可能性」(技術やサービスの上に大きな付加価値市場ができ上がる基盤サービス・製品となる可能性)などの項目が評価基準となっています。

今回の受賞にあたり、審査委員からいただいたコメントを以下の通りご紹介します。

AI(人工知能)に関わるコンピューティングリソースの確保が急務となる中で、クラウドサービス事業者に対する期待が高まっている。さくらインターネットが提供する「さくらのクラウド」は高性能なサーバーと拡張性の高いネットワークを構築できるパブリッククラウドである。国産勢初となるガバメントクラウド(政府クラウド)に条件付きで認定されるなど、次世代の国内クラウド基盤を担うサービスとして高く評価された。

※引用元:MM総研プレスリリース(https://www.m2ri.jp/release/detail.html?id=629

▼パブリッククラウド「さくらのクラウド」について

このたびMM総研大賞を受賞した「さくらのクラウド」は、サーバーやストレージなどの多彩なサービスが利用できるパブリッククラウドです。インターネットサービスのインフラ基盤としてはもちろん、大規模法人・公的機関向け業務システムなど、幅広い業種に導入実績があります。時間割料金・日割料金・月額料金を設定しており、必要なタイミングで必要な分だけ利用可能で期間に応じて最安の価格が適用されるサブスクリプション形式のサービスです。

2021年12月には「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度」(ISMAP)に登録され、政府機関が情報システムのクラウド基盤として、「さくらのクラウド」を選定できるようになりました。

そして、2023年11月にはデジタル庁が募集した「ガバメントクラウド整備のためのクラウドサービス」(以下「ガバメントクラウド」)に条件付きで認定されました。主たるクラウド環境として「さくらのクラウド」の開発強化に加え、周辺機能の一部はマイクロソフト社の製品等のサードパーティ製品を用いて開発を行い、2025年度中にガバメントクラウドとしての提供を目指しています。

▼「さくらのクラウド」の今後の展望について

クラウド事業本部 クラウドサービス部 部長の重藤正憲が、今後の「さくらのクラウド」の展望について以下のように語ります。

「さくらのクラウド」の開発を進めるクラウド事業本部では、現在条件付きで認定されているガバメントクラウドに正式認定されるべく総力を挙げて機能の充足を目指しています。
もちろん「さくらのクラウド」はガバメントクラウドとしてのみならず、広くさまざまな業種のお客さまにご利用いただけるサービスです。ガバメントクラウドで求められている機能を充足させることによって、地方公共団体や行政機関だけでなく、一般企業にもさらに安心して便利にお使いいただけるようになると考えています。
これからもお客さまには「さくらインターネットのサービスだから使いたい」と言っていただけるよう、そして中長期的には日本を代表するデジタルインフラ企業になることを目指し、「さくらのクラウド」の開発に尽力していきたいと思います


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