介護のAI化って悪い話じゃないと思うんですよね
この話ってけっこう価値観が分かれる問題ですが基本的にAI化することで救われる人が多いのも事実なんですよね。まず肉体労働による疲労とか腰を壊すってことが軽減されるんですよね。AIだと間違った方向に動かされると死につながるという人もいますがそれはヒューマンエラーも然りで現状の人が介護する世の中でも介護事故が多いという現状です。AIだから事故が多くなると言った記録がどこにあるのか逆に教えてください。
次に機械だと感情がなくただ淡々と介護されるという意見についてですがむしろそっちの方がいいと思うんですよね。オムツ交換をされてるときに「臭いな」とか「面倒やな」みたいなこと思われるのって俺は嫌だと思いますけどどうやら世間の人たちはそうは考えないみたいで。後介護されるときに感情が介入するということは悪いことだけでもないですが悪いことの要素の方が大きい気がしてます。もう何年もこの業界にいますがこれまで一緒に仕事してきた人の中で普段の忙しさからイライラして利用者に当たる職員が97%くらいいるんですよ。こういう現状見てると感情を出す人間に介護してもらうのが嫌になります。
今の介護現場のサイクルって基本的に以下のようになってる気がしています。
利用者が動き回る→コスト削減で人数ぎりぎりでやってるから対応に追われる→イライラして利用者に当たる→利用者は嫌な思いして嫌なことは忘れようとして認知症がひどくなる→徘徊などの行動が増えまた動き回る
みたいな負のスパイラルに入り込んでいます。
この悪循環って人手不足で担い手がいないということを理由にするならAIを導入するのって至極当然のことだと思うわけで。そうしないと少子化が進んでる日本はどうしようもないですね。まあもうすでに高齢者に金突っ込みすぎて国家予算もどんどん縮小傾向にあるのでAI導入する予算すら組めないというのが現状なんでしょうけどね。
高齢化社会によるツケがどんどんと下の世代引き継がれていくので日本が大勢立て直すのはもう無理な気がしてならないです。
結論
結局日本はオワコン!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?