2024.4.30 始まり

いつも通りの朝、アラームで目が覚める
カーテンから差し込む光を見つめて1日の始まりを知る

重たい体を起こして仕事に向かう
今日も頑張ろう、そう言い聞かせながら

昨日の楽しかった思い出は夢のようで。
アラームが鳴ったその瞬間までずっと夢を見ていたんじゃないかって。

数時間前まで同じベッドで横になって笑いあっていたのに、起きたら隣にいない

ちゃんと見送って1人で寝たはずなのに
それすらも夢なんじゃないかってそう思う



隣にいないとどうしてこんなに不安になってしまうんだろう

仕事が嫌だから?1人が怖いから?生理前だから?嫉妬するから?好き過ぎるから?

ぜーんぶ引っ括めてすごく安心するからだ


人の視線を気にし過ぎて、壁を作ってしまう私なのに。慣れるまで時間が掛かって、正直に何かを話すのが怖くて取り繕ってしまう私なのに。


こんなに安心ができて、良い意味で気にしないで一緒に過ごせる人が隣にいてくれる。そんな人生あったんだ。そんな人生、私も送っていいんだ。



出会ってからのこの半年。
今まで知らなかった自分が沢山出てくる。
自分の中に閉じ込めてた自分も出てくる。

出会えてたことに感謝。
幸せな日々に感謝。


だけど、その幸せを感じる度に乗り越えたい壁は大きくて。過去に引っ張られる糸も切れなくて。

たくさん笑う分、涙もたくさん出てくる。

でも、そのくらい好きなんだって思える。




朝、起きる度に辛くなっても
夜、寝るのが怖くなっても
いつも通りの日常が嫌になっても

きっと、いつかの日のための試練だと思っておこう
過去のその日々があなたと出会うための試練だったように、今また新しい壁を乗り越える時なのかもしれない


そう思って今日を終える

そしてまた明日いつも通りの朝、アラームの音で目が覚めるのだろう。どんな1日なるかは考えないでおこう。

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