やり直しの人生を選ぶ(生まれ変わり)
転生輪廻が前提のお話です。
人は死ぬと
三途の川を渡ってから
閻魔様の元で
生前の行いについて
裁きを受ける、
というのが
日本で信じられている
死後の世界です。
しかし、
退行催眠等の研究などで
分かったことによると
死後に自分の人生を
客観的に振り返ったとき
自分の至らなさや
他人への不寛容さ等が
許せなくなり、
次に生まれるときに
その部分をやり直す
または
償う人生を計画して
生まれてくるらしい
です。
正に、「クリスマスキャロル」の
スクルージです。
悪人だから成敗せねば!
と正義感から
自分が攻撃した結果
相手が亡くなってしまったが
その人は
実は多くの人を救う予定で
地上に降りた天使だった。
そんな場合、
誤解していたことに気づくと
自分が許せなくなり、
次に生まれてくるときは
自らが迫害されて
殺される人生を選ぶ人もいます。
激しい生き方ですが、
そこまでやらないと
自分を許せないのです。
そこまで自分を罰すると
やっと自分を許せる。
そういう人もいます。
そこまで激しい人生を
選ばなくても
自分が金持ちで傲慢だった。
貧しい人、病気の人に対して
思いやりの気持ちが無かった
と反省し、
次の人生では
お金に困り、お金のことで
人に蔑まれる人生を選ぶことで
そういう環境の人の気持ちが
理解できる人になる、
慈悲の心を持った人に
なることを
計画する人もいます。
神様が私達に
艱難を与えているのではなく
自ら進んで
厳しい人生を選ぶことで
自分の器を大きくしようと
計画するのです。
心身に障害を持って
生まれた人や
家族問題を抱えている人は
ありきたりの人生では
獲得できない
広い心や度量を
獲得しようとしている
チャレンジャーなのでしょう。
拍手して「がんばれ!」と
言ってあげたくなります。
今回の人生で
クリアする予定だったのに
クリアできなかった課題や
経験したかったのに
経験できなかったことがある 等
今回の人生で悔いが残ると
それは次の人生での
課題になります。
ですから、
私達は自分の
家庭環境や条件を乗り越え
幸せな生活を
獲得するようにしたいものです。
それが、
今回の人生で設定した課題を
クリアすることになり
死後に
後悔することが少ない人生を
送ることになり、
次に生まれ変わるときに
やり直す必要のない人生を
選択できるのでは
ないでしょうか。
今回は
「やり直しの人生を選ぶ
(生まれ変わり)」
をお送り致しました。
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