気分転換でファミサポの支援会員をやっています
「子育てを手伝って欲しい人」と「子育てを手伝いたい人」をつなげる”ファミリーサポート”という仕組みがあります。
全国津々浦々に根付いている組織で、ボランティアという位置づけではありますが、支援にかかった時間に応じて報酬がもらえますし、地域の福祉協議会などのちゃんとした団体が仲立ちに入って、会員同士のトラブルの解決や、万が一の事故の保険などにも対応してくれます。
今年の春頃からファミサポの支援会員として子育てのお手伝いをしています。
保育士の資格を取ったものの、使い道がない
去年の終わりごろ、保育士の資格を取りました。理由は「小さい子と遊びたいから」。我が子は小中学生となり、乳幼児期は遠い昔。モミジみたいな小さな手や、ひょいと簡単に持ち上がる小さな体が懐かしくて、機会があれば仕事にかこつけて、チビッコたちと遊びたいなぁ、と思ったのです。
そんな軽い気持ちで保育士の資格を取ったものの、使い道がない。
在宅とはいえ、フルタイムで勤務中。今の仕事も好きなので、フルタイムの保育士に転職したい、というほどの情熱はありません。
ちょっとだけ、気分転換にチビッコとの時間を楽しみたいのです。Timeeなどのスポットバイトにも登録してみましたが、「近隣で2時間くらい保育士として働きたい」なんていうワガママなニーズを満たす仕事はそうそうありません。
そんなときに見つけたのが、ファミサポの支援会員。私のニーズをちょうどよい感じで満たしてくれました。
支援内容はまさに「子育て」
これまでに3人のご家族に対して支援活動を行いました。
一人目と三人目は「保育園から自宅への送り届け」。
二人目は、「依頼会員さんの自宅で、お子さんと一緒にお留守番」。
ン年前は現役のママとして我が子を相手に毎日やっていたことばかりです。保育園のお迎えも、当時は無限に続くような気分だったのに。自宅でのおままごと遊びもさんざん相手をさせられたのに。
そういえば末っ子が小学校に入ってからはすっかり機会がなくなっていました。
たまのチビッコ相手は楽しい。毎日は大変だけど。
久しぶりの保育園のお迎えも、久しぶりのおままごと遊びも、ひたすら楽しい時間として味わえます。
自分が毎日やっていたときは「しんどい…」「たまにはひとりで過ごしたい」と死んだ魚の目になることもありました。きっとその子達のパパママもそういう気分になることがあるはず。私が手伝うことで、その1~2時間だけは自分の時間を気兼ねなく過ごせているといいなぁ。
趣味としてのファミサポ、なかなかおすすめです。大きくなった我が子への愛も深まりますよ。ぜひ試してみてください。
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