小説×詩『藝術創造旋律の洪水』[chapter:≪ハル/蝶teuの章①≫【HERO】【【序章 】】第5話]
—制約のない自由な世界【XXX】
私たちは常に何かに制約されている。
時間、空間、人間関係、規則、社会…
手と足をよぉくみてごらんなさい。
わたしもあなたも、手と足には鎖は繋がれていないわ。
私たちの手と足には社会や生まれ育った環境での暗黙のルールという鎖が繋がれていない?
制約。
法律とは全く違うあなたとわたしを縛り付けるもの。
あなたは何かに捕らわれえて自由を見失ってはない?
自分以外の誰かが A といったから、あなたは A になろうと必死に努力する。
周囲の期待に応えても応えてもまた新たな A という課題を与えられる。
頑張っても頑張ってもまだまだ足りない。
終わりのない幼少期から繋がれた A という鎖【ゲーム/game】。
A はわたしとあなたの自由を奪う。
見えない過去、見えない概念、見えない拘束、見えない思想、見えない束縛
ねぇ、わたし、そして あなた
しっかり自分自身をみつめて
closedな世界【XXX】
わたしの中にもあなたの中にも疲れ切って老いたmyselfと天真爛漫で無邪気なこども【innnerchild】の二者がいるの
あなたが今苦しんでるのは何?
わたしが今捕らわれているものは何?
両手を開いててのひらをみてごらん
そこには自分自身が生み出した概念や規則という鎖が巻かれている
わたしもあなたも
心の奥に鍵をかけた宝箱には自由に無邪気に笑いはしゃぎまわりたいこどもが
誰か誰か助けて!怖いよ!もういやだ!と泣き叫び暴れる。
暴れ出したインナーチャイルド。
よくここまで頑張って歩んできたね。
ぎゅっと抱きしめる。
壊れそうなわたしとあなたの中にいる自分自身というこどもをしっかり抱きしめる。
あったかい、おかあさん…おとうさん…
わたしは ぼくは
今 幸せだよ
よくここまで歩んできたね
えらいえらい!すごい!
涙顔でクシャクシャなわたしとあなたのインナーチャイルド
やっとみつけた
やっと出逢えた
幼少期本当は愛されたかったわたしもあなたの心の奥のインナーチャイルドも
しっかりありのままのbeing myselfな裸の素の姿を
しっかり受け止めてくれる人 おんぶにだっこしてくれる人を探し、寂しさという感情から噴き出し、もたれ依存し関係は長く続かない
わたしもあなたも A という鎖を断ち切ることで自由になれる
A soreha
Anatazishin ga souzousiterumono
わたしたちはインナーチャイルドをしっかり育て受容することで
自立という自由を手にする。
わたしもあなたも
強固な自由というバリアに包まれているわ。
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