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戦国の庭 歴史館

広島と島根の県境近くにある小さめの歴史館。
最近は毎週末ドライブして、美術館や博物館など回っているのですが、たまたま見つけてなんとなく寄ってみたところ。

毛利元就の息子である吉川元春の住んだ館があったところ、らしい。自分は歴史が得意ではなくて、毛利元就すら何をした人なのか知らないのだけど、吉川元春っていうのが個人的には聞いたことないけど有名な人と関わりがあって面白いラインって感じで、興味湧いた。

毛利元就が中国地方一帯を納める→3人の息子のうち1人が毛利を継ぎ、1人は小早川家、1人は吉川家に養子に出たということらしい。そして養子になった2人が広島城主、毛利輝元を支えながら関ヶ原の戦いがありながらもこの辺の土地を収めてたたらしい。

いちばん楽しかったのは、日本刀の控え打ちっていうのを持てたことです。当たり前だけど重い。あれをいつも腰に提げてたなんて、歩くのも大変そう。

狐ヶ崎という太刀らしい。持ってみると思ってるより長いし重いしこれで攻撃ってやばいな。

日本刀に全然詳しくは無いですが、実際持ってみるとテンション上がるし、カッケー!ってなる。

外には館の跡地があって、当時の建物の間取りみたいなのが見れる。めっちゃ広い。あと庭園部分とても綺麗だった。
近くをずっととんびが鳴いてるし、道路は蛇が出るし、とても長閑なところ。これ以上奥には進まなかったですが、この先に城跡とお墓があるそうです。

排泄物からは当時の食べ物とか生活環境が分かるから貴重な資料だよなぁと思った。
囲炉裏。
庭園。小さいけど水も透き通ってて石の配置も美しい。


歴史館の中は鎧や当時の持ち物なんかも置いてある。多分コロナじゃなかったら着たり持ったりできるんじゃないかな。

吉川の家紋と鎧

展示の方には、跡地から出土したいろいろなものが展示されていたり、当時の状況の説明が詳しく書いてあって面白かった。石垣の組み方が特徴的とかどういう生活を送っていたとか、いろいろ知れて面白かった。

蝿たたき(呪符)
安産のお守りらしい


小さくて山奥にありあんまり栄えてる感じでもないですが、展示も新しそうだし綺麗で内容も面白く楽しかったです。歩いたところにお墓とかお寺があるらしいのでまた行きたいな。近くには土師ダムとか道の駅とかあるのでそこも行ってみたい。この日は道の駅でお土産買いました。楽しかったし、歴史を勉強しようと思った。

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