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大沼晶保、ホントに犬を飼うー優しさと葛藤の中での戦いの記録 毎日note #28 フリーな火曜日 2024年5月28日付

大沼晶保という人は、なぜここまで素直に実直に優しく育つことができたんだろうと不思議に思うことがある。
いや、櫻坂のメンバーには総じてそういうところがあるのだけど、力の加減もできず、それでいて繊細なところもしっかりあって、何よりも他人のことをあれだけ考えてあげられる人って、そんなたくさんいるとは思えない。

とりあえず経過説明だけをまず。



5/26深夜放送、「そこ曲がったら、櫻坂?」

この日のテーマは、こちら

この企画そのものは放送前から、推しメンの好きなものが知れればミーグリでの話題にもなる、レターでの話題にもなると期待度が高かった。
この中であきぽは

というQ &Aを提出。

注目が集まった項目のひとつが、最近買った本が「いぬのきもち」だったことであった。

この反対の要因になっていたことは、私たちが知る部分で大きかったのはこれだっただろうと思う。

その1   ベンジャミンさん

その2   ヤッシーさん

まず言っておかないといけないのは、これはあくまで表に出てきている部分だけであって、おそらく、メンバーにしか知り得ない何かも相まって、あれだけの反対が出ていたのだろうと思っている。それは私たちにはわからないことではあるが、意外とこれって肝だと思っている。


そもそも犬を飼うグッズを全部揃えた状態で、飼わずにいるというのも何かこう…そんなことができるのかなと思ったりもしていた。




全く関係ないようで、関係のあるようで、やっぱり関係ない自分語り話をひとつ笑

私が小4くらいの頃だったと思うが、友達の家にあのファミコンがやってきて、遊びに行ったときの衝撃は今でも忘れてなくて。
それまでゲームセンターでしかできなかったゲームが、家のテレビに映っているというだけで感動というか、アンビリーバボーな気持ちになったことが忘れられない笑
もちろんドンキーコングとか、初代マリオブラザーズとかそんな初期のゲームだが、大感動だった。その感動をそのまま家に帰って親に頼むも、おそらく間違いなく買ってはもらえない。というより、その頃予約しようにも本体の予約は受け付けてもらえないし、買おうにも買えなかったというのも後に分かったのだが…

諦めきれない私は、ソフト(当時は「カセット」と言っていた)だけでも欲しいと、本体もないのにソフトだけ購入してもらったのをよく覚えている。
ある意味、グッズだけを先に揃えた形。

すると、どうなったか。

ますます本体への想いが強くなって仕方なかった。

当然の話で、ソフトがあれば遊びたい、でも遊べない、ストレスとフラストレーションしかなかった。だから逆に言えば、あれは悪手だった。メンタル的にも実に良くなかった。


一緒にして申し訳ないのだが、犬を飼うグッズだけ揃えて犬を飼っていない、という状態は逆にあきぽのメンタルにいい影響を与えるとは思えなかったのだ。

…という心配をしながら見ていたのだが。




話題が次の、「千と千尋の神隠し」橋本環奈さん主演の舞台のことについて話そうとしたとき、

あきぽが固まった。

この表情は実に珍しい。

そして…

なんと言うか、感情がぐちゃぐちゃになるっていうのはこういうことを言うんだろうなと。

自分はどうしても飼いたい。でも止めてくれるメンバーやスタッフさんの気持ちもわかるし。でも飼いたい。でも…

次の話題になろうとしているときに、この涙が溢れてくるところが本当にリアルで。

この後の処理というか、スタジオの空気も難しいところへ持って行かれようとしていた。でもそれを最も分かっていたのは、本人だった。

という言葉で、スタジオを爆笑の渦に誘った。

ただもちろんこの言葉には、深い意味があったのを知るのは、もう少し後。


それにしてもね
この話は誰が悪いとか、かわいそうとか、そういう話で片付けてはダメだと思うんだよね。
経緯を知ってるだけに、余計にそう思ってしまう。

例えば先に挙げた植物の話にしても、決して彼女が放置してああなったとは思えないし、たぶん誰も思っていないと思う。
そこよりも、逆に力を注ぎ込みすぎることへの心配というか、そっちの方が大きかったんじゃないかなという感じもする。ひいては生き物にかかる圧にも直結してしまうし。悪気がゼロの分余計難しい。

櫻坂のメンバーも、あきぽも、お互いがお互いを思っての結果だったので、これは誰も悪くはないと思うのだ。



…なんてことを思ってたら、昨日の夜になってあきぽから仰天のブログが。


今週のそこさくでは



犬を飼うことへの反対の

言葉一つ一つが



胸にきてしまって

涙が止められず







バラエティーで泣くなんて、ここで負けちゃだめだ私が泣いたら収録に迷惑かけちゃう!

なんとか明るい雰囲気にしなきゃ!

笑わせなきゃって思って







必死で頑張って

みんなを笑わせられてよかったです

櫻坂46 大沼晶保ブログより

ということで、上記のあのやり取りは、涙を見せながらも彼女自身がなんとか「必死に頑張った」姿だったと。意図的なものだったことが分かって、なんかホッとした笑

さらに、

今までたくさん色んな方に

隠してしまっていましたが、







2、3ヶ月前から

ぷぐまるを飼いはじめました🐶

櫻坂46 大沼晶保ブログより

一応言っておきますね。

…いや、飼ってたんかい!!!笑

でもまぁそうなるだろうねそりゃね
あれだけ周辺グッズ揃えて、飼わない選択肢なんかあるわけがない。

あるとすれば、そりゃ反対している人たちへの配慮以外にないもん。

でもそれも、飼いたい想いが上回っちゃったか。
そりゃそうだ。

初めてサクラミーツの

家電企画でペットカメラが欲しいこと、

本気で犬を飼おうと思ってることを

話した時もその後も

反対されてしまい、



言うのがこわくなって飼っても

言えなくなってしまいました、、、





本当に言えなくて

メンバーにも

Buddiesのみなさんにも

このブログで初告白です🙇‍♀️









隠し事をするのが

初めてすぎて、

すごく大変で

心が痛かったです。

櫻坂46 大沼晶保ブログより

ここが、なんというか、こちらも心が痛いというかね。
それもあるんだけど、純粋な思いの尊さというか、邪な心のない透明感というか、そういうものを改めて感じさせられた気がした。

犬を飼うことへの反対の言葉が胸にきてしまって涙が止められなかった、と本人は書いているけれど、もちろんそれもあるだろうけど、番組の流れを見る限り(編集がさほどなされていないという仮定で)、あきぽの涙のスイッチを入れてしまったのはたぶん、澤部さんのこの優しい言葉じゃなかったのかなと。

サクラミーツで最初にペットカメラが欲しいというあきぽの言葉のとき、メンバーの反対を喰らっていたわけだけど、土田さんの反対もあった。
まぁそもそも飼ってもいないのにペットカメラまで欲しがるのはさすがに、という話だったから、あのときにはもう心に決めていたか、既に飼っていた可能性もあるけれど。

ということは、一連の流れを知らないのは、あのスタジオの中で澤部さんだけだったのだ。だから唯一、客観的な言葉が言える立場にあった。

最終的には自分の判断で。

こう言ってもらえることを、あきぽが最も望んでいたのではないかと思うのだ。


確かに、生き物を飼うというのは、生命と向き合う、ということだ。
その生命に責任を取らなければならない、ということだ。

メンバーや関係者の皆様の反対もそこに起因するのだろう。もちろんそれを責める気も毛頭ないし。

ただたとえそうであったとしても、飼うことを決めるのも、その生命への責任に身を投じるのも、自分の決心一つなのだと。

責任と同じくらい、楽しいこと、心が晴れやかになること、ペットを飼っていないと経験できないことがたくさんあるのだから。



で、今回のakihoblogで、最も心にきたのはこの部分。

自分の性格と人からみた自分の性格には

ギャップが少なからずあると思います









今回のことで

自分はそう思われてるんだ

とショックをうけてしまって





もっとしっかり育てられる一面を知ってもらえるように頑張ろうと思いました

櫻坂46 大沼晶保ブログより

本人は明言していないものの、おそらくこの想いが

という言葉につながるのではないかなと…結構確信的にそう思っている。

ええ子や。
ええ子すぎる。


メンタル、という意味で私が心配していたことはもう一つあって、あれだけ全力で頑張っていても、全力すぎるくらい全力で事にあたってるのに、なかなか選抜に入れず、何をどう頑張ったらいいかという悩みで袋小路に入っていないか、というのがずっとあったので、、、


ぷぐまる。
キミに頼みたいことがある。

キミは確かに、彼女をママとは選んでいないかもしれない。
でも、ママは本当に凄まじい愛情をキミに向けてくれるはず。
いろいろあるとは思うんだ。
いろいろあるとは思うけど、キミのママはいろんな紆余曲折の思いを経て、キミを迎えたってこと。
それをね、知っておいてもらえると嬉しいのと、

ママはママで、日々いろんなことがある。
自分の想いがなかなか達成されずに、日々苦悩していることだってあると思うんだ。
キミに何かしてくれってわけじゃない。
何もしなくていいから、ママのそばにいるだけでいいから

心を包み込んであげられる存在でいてほしい。

ママのファンである、私たちにはきっとできないことだから。

よろしくね。






これだけ毎回が神回と呼ばれる中でも、近年稀に見る記憶に残る回となった今回のそこさくだけど、

涙を見せ始めたあきぽに、澤部さんとともに犬のことだと気づいて「ごめんね〜」と声をかけてた推しメン松田里奈。

あきぽの隣で、収録だってことを忘れてるんじゃないかっていうくらいあきぽを気にしてずーっと見つめ続けていた向井純葉。

あきぽの涙でもらい泣きしていた、あきぽの親友・守屋麗奈。

彼女たちの存在も忘れないようにしたい。





ぷぐまるさんよ

私もこのワルい顔結構好きよ笑

noteの中でも、櫻坂46・日向坂46に特化した内容ですので、特に二つのグループの推し活を経て、皆様に文章で還元できるよう努めてまいります! よろしければサポートをお願い致します。