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ヒット祈願で垣間見えた先輩後輩、同期同士の優しくも熱い関係ー今週のそこさくから 毎日note #62 週刊さくひな特別編 2024年7月1日付
例の対決は、結果が出ました。
まあ、それは日を改めて。
今回のそこさくは、前回の後編で、三期生による登山のヒット祈願でした。
クライマックスということもあり、相当体力も精神力も削られる場面に遭遇していました。
印象に残ったシーンを。
まずはこれ。
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見ちゃだめって言われると見るよね笑
標高が相当なところまできてしまっているので、高所が苦手なしづにとっては本当にキツかったと思います。
それから。
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前編では体調不良気味な感じを訴えていた優ちゃんは、何が功を奏したのか、山を登りながら体調が回復するという、信じられないものを見せてくれました笑
年齢重ねてくると、まずあり得ないこと笑
そのあと、鎖場という鎖と命綱だけで断崖絶壁を横断していくところ、先陣を切ったのは、れいなでした。
これは正直びっくり。
そして、渡りきった後のセリフがこちら。
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イケメンすぎるでしょ笑
ところで、三期生楽曲ではなく、グループ全体の表題曲のセンターを任される、というのは、こちらが考えるより遥かに大きなプレッシャーと戦わなければならず、というか、正直私がこうやって言葉にしていても本当のところは本人しかわからない重圧がある中で。
苦手なことが続いていくヒット祈願の中、山下瞳月の決意は悲壮でした。
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この年齢でこんなこと言えますかって話で。
もちろんそれだけの大役であることは間違いないですが、たぶん彼女の場合は、やはりずっとこのグループを追ってきて、先輩が辿ってきた歴史も、全てわかっていて引き受けたセンターなので、その重さを彼女なりには確実に理解しているわけです。
だからこそ、甘えられない。
実はこんなことも言ってました。
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一人前になるまでは、京都に帰らないと決めているという話は知っていました。彼女の思う一人前がどうなれば達成されるかはわかりませんが、少なくともそこまで自分を追い込まないと務まらないのが、櫻坂46のメンバーだということの裏返しなのです。ましてやセンターだと尚更。
とはいえ、親御さんと離れて暮らして寂しくないわけがない。そのことを思わず吐露してしまった場面でした。当然です。
それでも。
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…推しメン。
あなたを推しメンにしたのは、同郷だからだけではありません。
こういうストイックさがたまらない。
あと、特筆すべきはこの二人なんですよね。
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どちらも推しメンではあるんですが笑
結局山頂までずっとこの元気さが変わらなかったという…
いや本当は、特にゆーづの場合は相当疲れてはいたようなんですが、それを全く見せなかったというのは凄すぎます。
私の年齢になると、そもそも登山なんかしようとも思わないので笑
でも、考えてみたら、登山しながら体調が回復した優ちゃんも含めて。
この体力精神力があるからこその、あのLIVEセトリの疾走ができるんですよね。
常人ではこなせないですよあれは。
MCがアンコール入れても3回しかなかったあのセトリで、しかも息ひとつ切らさずにMCに臨めるなんて、人間とは思えません(めちゃくちゃ褒めてます笑)
一体どんなトレーニングを普段しているのだろうと、そっちに興味が出てきたりもします笑
そして、そういった同期同士の関係性ももちろんそうですが、途中に挟まれた、先輩からのメッセージ。
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先輩はちゃんと見てくれている。
面と向かってはこういう話をするのかどうか知りませんが、一緒に活動しているからこそわかる魅力というのは必ずあるものです。
それに。
あの先輩たちなら、下駄を預ければきっとなんとかしてくれます。それこそあいりの魅力を最大限に引き出してくれる。
私には信じられます。
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こんなぎも、このグループを長く見てきて、そして加入した人。
マモリビトのセンターって、人を選ぶと思うんですよね。
他の三期生が向いていない、という意味ではなく、その中でも最もこのグループを守る中心にいてくれる、その人を一人選ばなきゃいけないってなったときに。
小島凪紗を、選んだ。
そうする理由が、あった。
そういうことだと思うんです。
みんなをまとめようという気持ちと、バラエティで積極的に行きたい気持ち。
そこに気づいているのが、まさにその二つで今があるキャプテン松田里奈というのもとても面白いですね。
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ストイックに生きる、というのは、強いように見えて、実はそういう目標を立てないと達成できないことを自分でわかっているからやっているとも言えます。
つまり、強いと弱いは紙一重。
一人前になるまで帰らない、というのも、そうやって甘えてしまったら今の自分に戻れなくなるのを知っているから、敢えて自分に厳しさを課している、とも言えるのです。
もちろん、それを実行できているという時点で、強いとも言えるわけではありますが…
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向井純葉を見ていると、感心することしかありません。
このnote では何度も取り上げましたが、当時そこまであまり言う人がいなかったのが、合宿に不参加なのにBAN の振り付けを仕上げてきた、という事実です。これがいかに凄まじいことか、ということをどれだけの方がお気づきになっているか。
ドキュメンタリーはまだ、カメラが入ったり、外向けの部分も多くあったわけです。なんらかの事情で合宿には行けず、でも合宿後の、三期全体のBANには合流しないといけない、イコール自分でやるしかないわけです。どこでやったんでしょうね。もしかしたら自宅かもしれない。
そしてそこには、カメラも何も入っていない。
つまり誰にも知られることなく、彼女は仕上げてきたということです。
これがいかに凄いことか。
そしてそういう部分、先輩もちゃんと見ています。
そして、純葉と言えば、ほのの言うとおり本当に人に寄り添うのが上手い。
これは私の独自の見方だと思うんですが、その寄り添い方が、どちらかというと欅坂46のマインドのような寄り添い方のように思うのです。いつも思う。
特に先日、大沼晶保が犬を飼う云々のそこさくで大泣きした回も、すぐ隣にいた純葉はずっと彼女の方から目を離しませんでした。その寄り添い方が本当に欅坂の楽曲のように、私は感じられたのです。
辛い時期を知り、それを乗り越えた人にしかできない、寄り添い方。
そして。
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小田倉麗奈という人は、あれだけお嬢様キャラで、あれだけクールにキメていそうなのに、実は本当にアツい人だと私は知っています。
だからこそ推している。
アツい気持ちがありながら、普段はそれを見せないようにしているというのが本当にカッコいい。
大学との両立であったり、腰の問題であったり、抱えているのは一筋縄ではいかないものばかりでしょう。でもおそらく、それを人に感じ取られるのがイヤで、余裕があるように見せてはいる。
それって生き方としてはしんどいと思うんですよ。
結局、素直になったほうが楽に決まっている。
でも、敢えてそれをしないところが、それこそクールだなと。
無理はしてほしくないなぁとも思います。
大学との両立が仮にできなかったとしても、命まで取られることはないでしょうが、腰の問題はれいなの人生に関わるかもしれない。
クールに生きるというのは、かくも難しいこと。
あと、しづが鎖場を渡りきったとき、
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れいなは一体どこから水を出してきたのだろう??と不思議だったんですが、よく見てみると…
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しずを座らせるとき、さりげなくしずのリュックからペットボトルを抜き取っていたんですね…
やるじゃんれいな、マジでイケメン笑
断崖絶壁を伝っての、登頂。
ヒット祈願は成功に終わりました。
もちろん、登山の大変さはきっと経験した人にしかわからないものがあるとは思います。
でも人生の断崖絶壁には、鎖場もなければ命綱もない。
自分の足で乗り越えるしかないというのが本当にしんどい。
でもその乗り越えた先に素晴らしいものが待っていると知っているから、自力で乗り越えようとするんじゃないのかなと。
彼女たちにもきっと、そういうターニングポイントになりそうな場面が必ずやってくるはずで、そのとき、ちゃんと自分一人の足で乗り越えられるかどうかが試されるのだろうと思います。
もちろん、仲間は大事。支え合うことも当然大切です。
でも、
結局事を成すのは、孤独な戦いだったりもするのです。
誰かに勝つ前に、己に勝て。
全ての戦いに、勝利者たれ。
三期生のみなさん、ヒット祈願大成功おめでとうございます。
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noteの中でも、櫻坂46・日向坂46に特化した内容ですので、特に二つのグループの推し活を経て、皆様に文章で還元できるよう努めてまいります! よろしければサポートをお願い致します。