初めてのJリーグ
2023シーズン、J3開幕
VS鹿児島
1-2負け
サブ
〜今年もできる限り、公式戦後の気持ちを文字にして、残していこうと思います〜
自分自身初めてのJリーグ、ベンチ入り。
ピッチには立てませんでした。
ベンチから声を出して、チームを鼓舞することしかできない役割。
ただ、昨シーズンよりは前進してる。決して満足してるわけじゃないけど、少しずつだけど、前には進めてる。
監督が試合前に、「この緊張感を掴んだのは自分自身だ」と言っていた。
よくこの緊張を楽しめとかいい緊張感とかいう言葉が世の中にあるけど、あんまり自分の中でうまく消化はできてなかった。
緊張はするときはするし、メンタル的にそれをコントロールするには「緊張を楽しめ」というありきたりな言葉じゃ足りない。
初めてのJの舞台、もし、昨シーズン昇格できてなかった?FC大阪と契約更新できてかかったら?
この緊張は味わえてなかった。
自分で掴み取った緊張感。こんなに嬉しい緊張はない。もっと自分に力があれば、もっともっと緊張する場面を味わえてたかもしれない。
そんなことは現実逃避で、今自分が置かれている環境で味わえる最高の緊張感をもっと自分に叩き込みたい。
ベンチからじゃなく、ピッチで。
そして、もっと痺れる試合で。
ここからは、試合内容にも触れる。
FC大阪は1-0で88分まで勝ってた。
ただ、ラスト5分で2点ぶち込まれて、逆転負け。
鹿児島から見たら最高な試合。
つまり、我々からしたら最低。
もちろん結果が最低というわけじゃなく、気分が最低。
こんなに悔しい気持ちに開幕戦からなった。
なかなか経験できない。
去年、我々が昇格したとき、逆にこんな感じの逆転を何回もやってきた。
これが昇格するチームか。
実力、気持ち共に昇格に値するチームか。
開幕戦からそう思わせる試合だった。
会場の雰囲気含めてとてもよかった。
もちろん、僕はFC大阪の選手だから何言ってんだと思われるかもしれないけど、あの白波スタジアムの中が心地よかった。
アウェイだけどあたたかいリスペクトのある空間。
楽しかった。
まとまりないけど、文章をまとめてる時間があるくらいならこの思いを今すぐにでも文字に起こしたい。
終わり。
ああ、勝ちたかったな。ピッチに立ちたい。
櫻庭立樹
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