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はじめての保護室

こんばんは。さくらです🌸

前回の続きから…
薬の副作用でよだれが出たり、動けない歩けない状態で車いすで移動していたり、足がそわそわしたり、口渇がひどくて水中毒になってしまいました。今日はその後のお話です。

はじめての保護室

水中毒で意識を失い、目が覚めたその日の夕方。
保護室というところへ入ることになりました。
保護室ってどういうところか、みなさんご存知でしょうか。
簡単に言えば、布団とトイレ以外何もない部屋です。
部屋は鍵がかけられていて自由に部屋をでることはできません。
決まった時間に、少しの時間だけデイルームというところに出れるくらいです。これって想像していた以上にきついんですよ。自分自身の安全のためと思っていても、なかなか受け入れられませんでした。
保護室に入ったからといって、体調が良くなるということはなかったです。むしろ悪化したのではと思うくらいでした。
保護室で一人、何もせずに布団に横たわりただ時間だけが過ぎていく日々は今振り返ればしんどかったのではと思います。当時の私は、しんどいとか辛いという感情を感じにくくなっていたのか、そもそもそういう感情に気づけないくらい抑うつだったのかわかりませんが、それでもしんどかったと思います。
そして、薬の調整がなかなかうまくいかなくて、電気けいれん療法をすることになりました。

次回:修正型電気けいれん療法について

ここまで読んでくださりありがとうございました。
私はこれまでに何回か保護室に入ったことはありますが、今回は保護室に初めて入った日のことをお伝えしました。数年前なので記憶があいまいですが…。
本文でお伝えしたように、保護室に入ったからといって特別なにか体調が良くなるとかそういうことは、私の場合はなかったです。その人によっては保護室の方が安心するという方もいらっしゃるかもしれません。病院によって違いはあると思いますが、だいたい一つの病棟に3部屋くらい保護室があるような気がします。
2回目以降の保護室での生活については、今後も少し触れていきたいと思います。
私の経験が誰かのお役に立てれば幸いです🍀

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