普通(?)な人も演じられるけど、ヘンな人のままでいたい
社会に出てみて思いました。
「みんな知らないと思うけど、
私本当はヘンな人なんです。」
と言いたいのだけれど、
採用面接に始まり、仕事をする中でも、普通(?)の人、一般的(?)な人でいることが求められている気がするのです。
もちろん、あいさつするとか、1問1答できるとか、丁寧な言葉遣いとかの作法があたりまえにできることは欠かせないのだろうけど、
そういうのではなく、
地元が近いなら実家暮らしがあたりまえ
彼氏がいるなら早く結婚して子どもを産むのがあたりまえ
女性なら家で料理するのがあたりまえ
みたいな、このまちではそれが普通(?)一般的(?)を平然と説いて、なんでそうじゃないの?って言われるこの感じ。
別にいいじゃんと思うのですが、相手が上司だったり、お客さまだったりすると、なんとも言えず、笑ってごまかすことがありました。
これには多様性の楽園だった大学生活とのギャップを感じ、印象に残っています。
大学はヘンな人しかいないというか、お互いのヘンを持ちよって学んだり、議論したり、面白いことをしたり、
相手のヘンをリスペクトしていた気がします。
今まで出会うことのなかった都道府県の人、外国の人、学び続ける大人
みんな私が知らないことを知っていて、私ができないことができる
私だってみんなが知らないことを知ってるし、みんなにはできないことだってできるかも??と思わせてくれる
賛成しなくてもいい、受け入れなくてもいい、
ただ「そういう人もいるんだ」って
知るだけでいいので
ヘンな人のままでいさせてください。
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