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出産のおはなし

3年前の冬に第一子を出産しました。
初めての出産、備忘録として記録しておきます。

1.予定日 当日

予定日当日に検診を。
子宮口3センチ程度でまだ産まれる気配もなく、いわゆる内診グリグリされて帰宅しました。

知人が予定日の次の日に出産したので、なんとなく私もそんな気がしてました。
なので、ご飯をたくさん食べてお風呂もしっかり入り陣痛が来るのを待ちました。
比較的、痛みに強い方なので陣痛にきづかないのが一番怖かったです。

そして、20時頃に少しずつ痛みがあるなーと感じるようになりました。
なんとなく陣痛アプリで測定し、感覚が短くなるか待ちながら寝ました。

2.出産予定日 翌日

朝5時くらいに目が覚めて、なんとなく痛いなー。陣痛かなー。と思ったのでゆっくり入院の準備をしました。

6時過ぎに病院へ電話し、念のため診てもらうことに。
朝ご飯食べてから出かけました。

8時過ぎ病院に到着し、子宮口を診てもらいました。
確か、その時点で5センチ開いていたはず。
この時点でも陣痛の痛みは痛いなー。と思いますが全然余裕の痛みでした。

そのまま入院して、陣痛の経過を見ることになりました。
ちょうどコロナ禍だったため、一人で病室に連れて行かれ陣痛と闘うことになりました。
今でもとても不安だったのを覚えています。
病室から駐車場が見えたので、病院を去る夫の姿を見送りました。

3.陣痛との闘い

一人病室に案内され、破水してもいいようにナプキンのようなものとモニターをつけて陣痛をチェックすることになりました。
まだ、陣痛が来ると痛いなー。うーん。おさまった。ふー。
と余裕な感じで過ごしてました。
まだこの段階でも陣痛余裕だなと舐めてました。

10時過ぎ、だんだん陣痛の痛みが強くなってきました。
何をしてもおさまらない痛みにもう、次は無痛にしたいと何度も思いながら一人で陣痛がおさまるのを待ちました。
まだ、子宮口は7センチ程度。もうひと頑張りだそうです。

12時前後、お昼の時間です。
美味しそうな食事が届きました。
よし!食べようと、痛みをこらえながら起き上がっりサラダを食べた瞬間に破水しました。
破水と共にものすごい痛みが襲ってきます。
慌ててナースコールで助産師さんを呼びました。

駆けつけた助産師さんに確認してもらうと、破水で間違いないため今から分娩室に移動するとのこと。
夫に至急向かってもらうように連絡しました。

4.分娩室にて

分娩室まで歩いて行くのですが、痛みが強すぎてとても長い道のりに感じました。
分娩室についてからも慌ただしく準備がされており、「まだいきまないでねー。パパさん来るまで待っててねー。」と言われてこの時間がものすごく長かったです。
家から5分くらいで着くはずなのに、全く来ません。なぜ??早く来いよ!!って思いながら待ちました。
(後から聞くと、分娩室に入ってからも長くかかると思いコンビニでおにぎりを買って食べてたそうです。おい!!)

待ち焦がれていた夫も到着し、いよいよです。
でも、いきむタイミングが全くわからず力任せに押し出そうとしてました。
途中、あまりにもいきみすぎるため助産師さんに「息して!!赤ちゃん、息できてないよ!」と強めに言われました。

そして、押し出しの力が強かったのか分娩室に入って30分も経たずに産まれました!!


5.出産後

出産後、赤ちゃんの首には臍の緒が二重に巻き付いていたため念のため小児科の先生にも診ていただきました。
とりあえず、問題なしと。

分娩室に行く前に食べられなかったお昼ご飯をとっておいてくださったみたいで、食べました。
そして、車椅子に乗って病室に戻ったのですが個人的には今ではなく陣痛の時に車椅子を使って欲しかったなと思いました。

夫と少し話して、夫は帰宅。
入院中は面会は一切できないためしばらく一人で過ごします。これまた不安な日々の始まりです。

痛みに関しては子宮が小さくなる時は私にとっては大した痛みではありませんでした。
それよりも私は会陰が痛くて痛くてもう、本当に辛かったです。

タイミングも分からず力任せで力んだために思いっきり会陰が裂けてしまいました。
ここで私は外的痛みには弱いんだなと気づきました。
2年経った頃には全く違和感なく生活できるようになりました。

記事を見ていただきありがとうございます。
また、思い出したことや残しておきたいことが出てきたら追記していきます。

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