年末(2023)の過ごし方
年末に、家の中で夫が何度か転んでしまった。
廊下で、トイレで、寝室で・・・しかも決まって午前3時頃。寝酒を飲むとちょうどそれがキレて、トイレに行こうとして足を取られて転ぶのだ。多少は痩せたと言っても、男性の身体は重い。私の力では起き上げることもできない。
が、午前3時、幾ら近いと言えど、息子を呼ぶのもなんだかなぁ〜と思う。
夫も、私の身体に負荷をかけるといけないことを知っているので、自分でなんとか起きようとするのだが、足がとられているのでままならない。仕方ないので知恵を巡らす。椅子をもってきて、それに頼って起きてもらうとか、廊下だと軽い羽布団の上に乗せて、ベッドルームまで滑らせて運び、ベッドに手をついて座ってもらうとか。
ええ、覚悟はしていたのですよ、きっとこの人の看護をするんだろうなと、私が健康な時、倒れるまではね。でも、そうはいかなかった。76歳と83歳、お互いに頼りない我が身を持ちつ、老々介護を考えなければならない。なんとかベッドに連れて行き、眠ったのを確認して自分の部屋に戻る。
が、もう私は眠ることができずにnoteを書いて気分を紛らわす。
クリスマスが終わった頃から、私はギックリ腰状態になった。夫を起こすのにかなり腰に負荷をかけていたのだろう。結果、寝正月に近い症状。祝いに来てくれる家族たちの前では辛抱できても、彼らが帰るとベッドへ直行。夫は、意識があるのかないのか、私のギックリ腰が自分の所為だとの自覚がなく、心配はしてくれるが、寝酒は止められない。困ったものだ
健康な時代の華麗な暮の一連の行事。暮にはそれらをnoteに上げながら、自分を慰めていた。今後も、そうして過去の楽しかった思い出や今でもできることなどを探しつつこの一年を過ごしていくのだろう。
昨日、正月三日くらいから起き上がるのが少し楽になり、台所の洗い物くらいはなんとかできるようになった。情けない去年の【年末の過ごし方】を愚痴ってみたくなった。
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