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人の魅力を引き出すということ。あるいは、情熱。


私は、人の魅力を引き出して行くことが好きだ。

人には、それぞれの魅力がある。

社会福祉士として、7−8年働いてきた中で、たくさんの方と話をしてきた。その中には、話し言葉が苦手だったり、障害を持っている方や、精神的に落ち込んでいる方や、認知症の高齢者の方もいた。

その人たちが、どんな風に今を感じているのかを知りたくて、あの手この手で探るのが日常だった。

今は、そういう訓練をしておいて、本当によかったと思う。

なぜなら、今では

どんな人でも、素晴らしいところや、魅力があると知っているからだ。

でも、残念ながら

その全ての人たちが、本当の魅力を発揮して生きられるわけではない。

どこかで、わかってはいても、何となく流されて生きてしまうことも多いから。

私も例外なく、そういう人生を生きてきた。

何十年も、そういう生き方をしてきた。「私の人生、こんなもんじゃないよなあー」と思いながら、自分は、どんな人間なのか、何をしたいのかさえ、わからなくなっていた。

今も、迷いながら歩いているけれど、たくさんの人生を見てきた自分だからこそ、人の魅力を引き出すことができたりできるのではないかなと思っている。

考えたくはないけど、ほとんどの人が認知症になっていく。認知症にならない生き方というのは、自分の魂からの「やりたいこと」に生きる。ということじゃないかと思う。最後の1秒まで、自分の情熱を傾けることに時間を使って生きたい。

自分の魅力に気付き、自分の人生を生きる。そんな人が増えますように。そう思って、「なりたい自分になる」ための夢ナビゲーターという仕事をしています。


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