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面接でのやりとりを鵜呑みにしてはいけない

どうも、さくもです。
今回は、初就職の際の面接の様子を振り返りながら「就職面接」についてお話していけたらと思います。


無職からの面接のキツさ


ここが本当に大変でした。書類選考は辛うじて通る企業が増えてはきたものの、肝心の面接まで辿りつけない。加えて、やっとこさ漕ぎつけたとしても、ほぼ誰とも話さない生活をしていたせいか、呂律も回らず、日々物事を深く考えずに生活していたせいで頭の回転も鈍っている状態での面接……最初は惨敗続きでした。

割り切って「色んな企業を見れて何か面白いかも」という心持ちになってからは、諸々上手くいくようになった気がします。とにかく場数を踏む、という事を念頭に置いて色んな企業の面接を受けました。そのお蔭である程度のテンプレが出来て割と流暢に喋る事が出来るようになりました。加えて、派遣のブランクなど、確実に聞かれるであろう部分を対策していけたのはデカかったですね。



オファーメールに釣られて


以前の記事にて、転職サイトで熱烈オファーメールを貰った話をしました。「貴方の力が必要です!」や「一度面接する機会をください!」などのメールが立て続けに届き、気を良くしてしまった私は面接へと行きました。

面接は和やかな雰囲気で進み、まず「ベンチャーマインドを持っているのが素晴らしい!」(別に持ってはいなかった)とか、「レスポンスの速さが凄い!」とか(そんなに早くもなかった)褒めちぎられ、もっと気を良くしてしまいました。
面接内容としては、就職面接……というものではなく、面談のような形で進んでいきましたが、インセンティブがあってめちゃくちゃ稼げることや入社後のポジションの話などのお話がありました。割とグレーな事やってる会社にありがちな事ですが、とにかく話が上手い。そして条件も上手い。話が上手いのは、普段から詐欺師やってるのでは……?というレベルでもそうですし、ついつい聞き入ってしまう。こちらの欲しい言葉をくれる。とにかく耳に心地よいのです。



騙されてはいけない部分

そして2回の面接を経て、「君はやっぱり良いね。もう今日すぐに内定出しちゃおうと思うんだけど、どう?」と言われました。
ぶっちゃけた話、年間休日も125日あり、インセンティブで稼げ、残業も月25時間程度……。無職からしたら破格の条件だったので、即決してしまいました。それがよくない!

即決は本当に良くないです。後々の労働契約書も交わされなかったですし、面接で気にかかった部分をすっかり忘れて喜びだけでOKしてしまうテンションは本当に良くない。確かに内定は嬉しい!ですが、一旦持ち帰ってしっかり考える時間が必要です。
やっぱり面接中に引っかかった事って大体自分の中で譲れなかったり、気にかかる何かなんです。そこは一回しっかり向き合う必要があります

こちらの欲しい言葉をくれて満足したまま突き進む、それは本当に危ういのでお気をつけください。

そして一番騙されてはいけないのは「うちは営業系だけど、全然体育会系じゃないからね(笑)」って言葉です。これは本当に嘘で、営業の分野の中では、という枕詞が付きます。

営業の分野の中では体育会系度は低い、これは確かにそうなのかもしれませんが、無職復帰勢もしくはがちがちの文化部系が鵜呑みにして入ってしまったら地獄を見るので、本当にここはお気をつけくださいね……!

このエピソードは後日詳しくお話しようと思います。
読んでくださってありがとうございました!


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