見出し画像

大晦日に思ふ

12月31日大晦日です。
去年の大晦日は、橿原神宮をスタートして謎解きしながら神社めぐりをしていました。大晦日の神社って、参拝客は少ないんだけど、出店の準備で違った意味で賑わっていると知った昨年の大晦日。

あれから1年。
子どもが、大阪の道明寺天満宮付近の焼きそばが食べたい!と言い出し、大阪まで焼きそば食べに行くの?!と思いながら、今、電車に揺られている。行き先は、違うんだけどね。焼きそばは来年のお楽しみ。

今年はたくさんのご縁をいただいた1年でした。
出会いもあれば、別れもあり、離れていた学生時代の旧友や恩師にも何年ぶりに会って、対面で会話する嬉しさ、楽しさ、くすぐったさを知った1年でもありました。

私は解を導き出すこと、課題をクリアするためにどうアプローチするかを考えることが好きで、昨年は子どもを巻き込んで謎解きばかりしていました。謎を解いて訪れる場所は観光地ではなく、地元の人の生活拠点が多く、自分では決して立ち寄らない場所。謎解きが私を知らない場所に連れて行ってくれ、新たな発見を与えてくれる。

冒頭に書いた、焼きそばもしかり。子どもが食べたいと言った焼きそばは、道明寺天満宮の出店の焼きそばじゃなくて、道明寺天満宮の近くにある、ちゃんと店舗を構えているたこ焼き屋さん。

地元に愛されているたこ焼き屋さんで、お客さんと店員さんが『良いお年を〜』と挨拶していた。
ガイドブックにも載っていないたこ焼き屋さんだけど、焼きそばは絶品。

去年のこういう経験を経て、今年は地元にフォーカスした活動をしていました。本当にたくさんの方と出会い、たくさんの発見、気づきをいただきました。今年の春に300枚、追加発注した名刺が残り50枚もないので、いかにご挨拶したか笑。

そんなにたくさんの人と挨拶した、出会ったという感覚はないんだけど、地元で頑張ってる人の話を聴かせてもらうのは刺激的で、勉強になった。

地方創生なんて難しい言葉は好きじゃないけれど、地元で頑張っている人に地元の人がもっと目を向けて応援してほしい。来年はそんなお手伝いができればいいなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?