好きなものを100個挙げる
肉村ハム蔵さんの記事を拝見してからずっと、私もやりたい！と思っていたやつ。
死ぬまでにやりたいことリストは50も書けずに挫折した私だけど、好きなものなら100個いけるかな。思いつくままに書いてみようと思う。
1. オークの家具
離婚して一人暮らしに戻ってから、インテリアを自分だけで決められる楽しさに目覚め、特にオーク材のものを好んで買うようになった。
引っ越しが多いので大きなものはそうそう買えないが、オークの無垢材で作られたサイドボードやTVボードはすごく気に入っている。椅子も好きで、オークの椅子とスツールが1脚ずつある。座るより物を置いていることのほうが多いのだが、好きな佇まいの椅子がそこにある、というだけで嬉しい。
2. グレー
なんだかんだで選びがちな色。特に寝具はすべて薄いグレーで統一している。ベージュよりグレージュが好きだし、グレーとマスタードイエローの組み合わせ、とかも好き。
3. 卵
1日2個ぐらいは必ず食べていると思う。卵かけごはんもゆで卵も目玉焼きもだし巻きもオムレツもスクランブルエッグも、すき焼きにつける生卵も何もかも好き。
居酒屋でも何かしらの卵メニューを見ると必ず頼んでしまうので、友人たちにも「卵好きだもんねー笑」と半ばネタにされている。
味も好きだけど、割る前のあのビジュアルも好き。完璧な形ではないだろうか。
4. ピータン
これも卵といえば卵だけど、ちょっと別のベクトルで愛している。
中華料理屋さんに行ったらまず、何はなくともビールとピータン。うちの家族は全員熱烈にピータンが好きなので、5人で行くとピータンをまず2皿頼み、たいていもう1皿追加する。子どもの頃からそうだったのでこれが当たり前だと思っていたが、人に話すと少し変な顔をされる。笑
5. コーヒー
朝はコーヒー。家にあるドリップポッドというカプセル式マシンで作るのも美味しいし、会社に行く途中のセブンイレブンで買うやつも美味しい。
食後もコーヒー。ひとりで飲むのもいいけれど、誰かと美味しいごはんを食べたあとに「コーヒーでも飲む？」となる瞬間が好き。楽しく美味しい時間が延長されることの喜び、というか。
6. 地下鉄
物心ついたときから最寄駅が地下鉄の駅だったせいか、引っ越しを繰り返してもずっと地下鉄にすぐ乗れるところを選んでいる。いまは地下鉄がない町に住んでいるので少し淋しい。
お天気や時間に関係なく外の景色が一定しているところがいい。ホームで雨に濡れることもないし、台風なんかにも強い。暗闇からふと外に出る瞬間も好きだ。丸ノ内線の四ツ谷駅とか。
大阪メトロの堺筋線はドアの内側がヒョウ柄で、いつ見ても「大阪やなー」と笑ってしまう。
台湾やローマやニューヨークやパリで乗った地下鉄も全部好きだった。
7. 文庫本
単行本を買っているとすぐ本棚がパンパンになるのであまり買わないようにしているが、文庫本ならいくらでも買ってよし、と決めている。本棚にきちんと収まる様子が健気だ。
文庫本サイズの革のブックカバーをいくつか持っていて、外に持ち出すときはそれをかけて読む。
8. 餃子の王将
ときどき無性に食べたくなるもの。王将がすばらしいのは「ジャストサイズ」という一人分ポーションがあることで、おかげで一人で行っても複数のメニューを食べられる。
たいてい瓶ビール、餃子1人前、カニ玉ジャストサイズ（京風ダレ。東京に行ったら塩ダレ！）。お腹に余裕があれば回鍋肉ジャストサイズも頼む。
9. 中華そば
ラーメンはなんでも好きなのだが、いわゆる「中華そば」と呼ばれるシンプルな醤油ラーメンがいちばん好き。
と言いつつ、まだ自分の中でこれがベスト！と言い切れるお店に巡り会えていない。終わりなき旅。
10. ヴェネツィア
いままでに2回行ったけど、まだまだ見たりない。ずっと歩きたい、迷子になりたくなる街。迷子になったらもう二度と戻ってこられないのではないかと思う、あの妖しさも含めて大好き。
11. diptyqueの香水
シックでナチュラルな雰囲気が好き。前にも少し書いたが、オレーヌという香水を愛用している。
そういえばオレーヌには「ベネチアの庭の物語」というコンセプトがあるらしい。甘く華やかで、でも少し湿り気のある感じが私の好みなのかもしれない。
12. 新幹線
時間に正確で、速く、乗り心地が快適。車内販売もコンセントもある。
飛行機も好きだが、新幹線は手荷物検査も要らないし、万が一乗り遅れても次の便の自由席に乗れる。こんなに安心な乗り物があるんだろうかと思う。
13. かまいたち
漫才もコントもバラエティも全部おもしろいけど、YouTubeで二人がだらだら喋ってるのがいちばん好きかもしれない。山内さんの言動に濱家さんが死ぬほど笑ってるのがほんと好き。
14. 霜降り明星
前まであまり興味がなかったのだが、たまたま見たYouTubeですごく好きになってしまった。彼らも、シンプルに二人だけで喋ってるのがおもしろい。長時間移動のときはいつも霜降りのオールナイトニッポンを聴いている。この二人は話し方が音楽的だなと思う。
15. 銀座
昔からいちばん好きな街。秩序と伝統があって安心する。
お店や建物がどんどん変わっても銀座そのものの魅力は変わらないけれど、できれば角のル・カフェ・ドトールと木村屋と山野楽器は変わらずにいてほしい。数寄屋橋の不二家も。
16. サンダル
暖かくなってくると、早く素足になりたくてそわそわする。1年中サンダルで出かけられる季節ならいいのに。
17. 旅行の計画を立てること
旅行そのものも勿論好きなのだが、交通手段を決めて、ホテルを比較検討して、服装や持ち物を考えて…とかやっている時間がいちばん好きかもしれない。
18. ジェルネイル
もう15年近く、サロンでジェルネイルをしている。人様の手できれいにしてもらったネイルを見ると無条件に元気が出る。
19. 江國香織
高校生の頃からずっと読んでいるので、江國さんの言葉はまちがいなく私の価値観の一部になっていると思う。いちばん何度も読んだのは多分『冷静と情熱のあいだ Rosso』。辻仁成さんとの共作？合作？なのだが、こちらのRossoばかり読んでいる。エッセイも好き。
20. 児童書
大人になってから、「子どもの頃好きだった児童書」を少しずつ買い集めている。リンドグレーンとケストナーが二大巨頭。あとはワイルダーの『小さな家』シリーズとか。
21. スタバ
ドリップコーヒーと何か甘いものを頼んで、だらだらと本を読みながら過ごす時間が好き。
22. ビール
とりあえずビール。仕事終わりに流し込む最初の一口で、全身の緊張がふーーっとほどける感じがたまらない。お風呂上がりのビールも最高。新幹線に乗ってプシュッとあけるビールも最高。つまりビール最高。
23. ホテルの朝ごはん
ビュッフェもいいけれど、ちょっと高級なホテルのアメリカンブレックファストがいちばん好き。果汁100％のオレンジジュースとか、ふわふわのスクランブルエッグとか。フレンチトーストかパンケーキかで究極に迷う。
24. 山本ゆりさんのブログ
レシピの簡単さもさることながら、文章の面白さがすごい。エッセイ全部買ってる。
25. 阪急うめだ本店
いちばん好きな百貨店。なんでもあるし、良いものばかりある。それでいて気取ってないというか、誰にでもウェルカムな雰囲気が好き。
26. たたみのスリッパ
い草の感触が好きで、真冬でも家の中では素足にたたみスリッパを履いている。
27. カヌレ
見かけると必ず買ってしまうもの。最近また流行っているのか、よく見るようになって嬉しい。外側がカリカリしすぎてないやつが好き。
28. タイ料理
東京に帰ると必ず食べるもの。特にガパオライスが好き（もちろん目玉焼き必須）。家族でよく行くのは銀座のバンコクキッチン。タイ料理屋さんにしては高級路線だけど、しっかり美味しい。
29. ブルゴーニュワイン
数年前まで重たい濃い赤ワインが好きだったのだが、ワインバーでいろいろ飲ませてもらうようになってからピノノワールの美味しさに目覚めてしまった。
30. 革の鞄
いわゆるメゾンブランドではなく（買えない）、職人さんが作っているような小さなブランドの鞄が好き。経年変化も、オイルを塗って手入れするのも好き。
31. 台湾
あの空気感、湿度、夜市の匂い、すべてが恋しい。また行きたい。
32. シャインマスカット
いちばん好きな果物。毎年ふるさと納税で頼んでいる。
33. ユニクロ
店員さんにがっつり付いてもらって試着するという行為が苦手なので、ユニクロの気楽さは革命だった。ユニクロがなかったら今ごろ何を着て生きてたんだろう…と不安になる。
34. バニラモナカジャンボ
コンビニで買えるアイスの中でいちばん好き。半分とか3分の1とかに分けてちまちま食べる。
35. 春の夕方
春の夕方特有の、甘くて湿ったような空気が好きで、あれを吸い込むと駆け出したくなってしまう。
36. ウッドベリーズ
大好きなフローズンヨーグルトのお店。新宿モザイク通りのお店がなくなってから（って何年前だろう…）ずっとご無沙汰で存在すら忘れかけていたが、先日TVに出ているのをたまたま見て懐かしすぎて泣いた。今度東京に帰ったら絶対に行く。
37. ディズニーランド
好きすぎて、学生時代バイトをしていたこともある。でももう5年くらい行ってない…行きたいなあ。
38. 自転車
いま住んでいる町は超のつく車社会だが、運転が苦手な私はどこにでも自転車で行く。春になって雪がなくなったので嬉しい。
39. ターコイズブルー
緑みたいな青みたいな色が好き。
40. 無水鍋
料理苦手なくせに、お米は無水鍋で炊いている。美味しい。とりあえず無水鍋で作るとたいていのものは美味しい。コンロに置いたときの佇まいもかっこいい。
41. 川
ずっと「川の近くに住んでみたい」と思っていたのが、いまの家で叶った。マンションが小さな川沿いに建っていて、桜並木もあって完璧な風景。毎朝ほれぼれする。川のある生活はいい。
42. 角ハイ
どんなときもそばにいてくれるお酒（アル中の言い方）。安定して美味しい。どんな料理にも合う。
43. ワシントンのパンプス
最近すっかりハイヒールを履かなくなってしまった。仕事のときはたいてい、こういうローヒールばかり履いている。
ワシントンのこのパンプスは、履きやすくて車の運転もでき、雨の日も大丈夫。色違いで3足買った。
44. マキシワンピース
たとえば旅先とか、夏の気軽な外食とかで着るマキシワンピースは、風通しがよくて気持ちいい。着る機会はそう多くないのに、つい買いたくなってしまう。
45. コンプレックスビズ
ヘアアクセサリーのブランド。びっくりするような値段だけど、使いやすくて可愛い。特にバナナクリップはほぼ毎日使っているので、十分元は取れてるはず。
46. ドーミーイン
ひとりで旅行するときはたいていドーミーイン。大浴場と夜鳴きそば（ラーメン）が最高。
47. 本屋さん
どれだけAmazonで本を買えるようになっても、やっぱり本屋さんでの出会いはいい。なんでもある大きな本屋さんも、商店街とかにある小さな本屋さんも好き。
48. ピラティス
いっこうに上達しないけど、かれこれ5年くらい続けている。私に合っているんだと思う。
49. 美容院
髪を切ることそのものより、人にシャンプーしてもらうこととか、最後にちょっと巻いて可愛くしてもらうこととかが好き。美容院帰りはどこかに出かけたくなる。
50. ピアス
その日の服装や用事にあわせてピアスを選ぶ瞬間が好き。最近はmimi33で買うことが多い。リーズナブルで可愛い。
51. クアトロフォルマッジ＋はちみつ
マックグリドルとか、とうもろこしの天ぷらとか「あまじょっぱい」ものが基本好きなのだけど、中でもダントツで好きなのはクアトロフォルマッジのピザにはちみつをかけたもの。
52. ジンジャークッキー
冬になると無性に食べたくなる。カルディに売ってるANNA'S GINGER THINSとか、すぐ買っちゃう。本当はもっと無骨なやつが好きなんだけれどなかなか出会えない。
53. AirPods Pro
出かけるときの必需品。もうこれがなかった頃には戻れない。
54. 伊坂幸太郎
『アヒルと鴨のコインロッカー』で衝撃を受けた。伏線回収とかもすごいんだけど、文体というか、筆致から滲み出る「伊坂さんらしさ」のようなものがたまらなく好き。
55. あいみょん
最近の音楽にはとんと疎いのだけど、あいみょんは凄いと思う。声も歌詞もメロディも全部好き。
56. お寿司
都会よりずっと魚が美味しい場所に住んでいるけれど、だからこそ「都会で食べる、磨き抜かれたお寿司」の美味しさと尊さをあらためて感じている。
57. ウニ
お寿司のネタの中でいちばん好き。昔北海道で食べたウニ丼の美味しさが忘れられない…。
58. フルーツサンド
やたらと好き。セブンのいちごサンドも大好き。
59. 朝マック
なんだか特別な気がするのは、たとえば高校時代、某チケットを取るために友人たちと夜明け頃からぴあに並び、無事チケットが取れた安堵感とともにソーセージエッグマフィンを食べた日のこととか、あるいは朝帰りとか、出勤前の待ち合わせとか、そういう「ちょっとした非日常」の記憶がたくさんあるからかもしれない。
ソーセージエッグマフィンとマックグリドルが好き。
60. テンピュールの枕
ずっと愛用している。一度他のものに替えてみたら見事に寝違えて、怖くなってまたテンピュールに戻った。
61. 夏の夕暮れにかぐ海の匂い
夏、仕事を終えて外に出ると、空気が海の匂いを含んでいることがある。場所にもよると思うが、特に八重洲あたりで働いていた頃は海が近かったせいか、いつも濃い潮の匂いがした。あの匂いをかぐと、夏だ！という高揚と解放感でいっぱいになる。
62. 愛の不時着
生まれて初めて見た韓国ドラマ。友人に強く勧められて見たらまんまとハマった。主人公の二人が素敵なのは勿論のこと、周りのキャラクターも全員魅力的で見飽きない。しかも主役コンビが現実でも結婚したなんて夢物語すぎるやん…最高。
63. ロンシャンのプリアージュ
みんな持ってるから、という理由で長年持たなかったのだが、数年前にパリに行ったらパリジェンヌもみんな持ってたので、帰りのシャルルドゴール空港で買った（ミーハー）。いまやサイズ違いで3個持っている。軽くてたくさん入って折りたためて見た目も可愛い。そりゃパリジェンヌも持つわ。
64. フェイラーのハンカチ
母が使っているのを昔から見ていて「おばさんぽい」と思っていたのに、気づけば私もフェイラーのハンカチしか持たなくなっていた。
とにかく丈夫で使いやすい。最近は可愛い新作がどんどん出てくるので、もう数は十分なのについ買ってしまう。
65. Cocco
はじめて聴いたときに殴られたような衝撃を受けた。ずっと好き。
66. 何も予定がない休日の朝
二度寝してもいい、起きて散歩に行ってもいい、ごはんを食べてもいい、なんなら朝からビールを飲んでもいい。選べる余地があることの幸せ。
67. 夜は短し歩けよ乙女
森見登美彦の小説。これと万城目学の『鴨川ホルモー』を中高生時代に読んでいたら、絶対に京都の大学を目指していたと思う。
68. 綾瀬はるか
何が好きかと言われるとうまく言えないけど、肌とか髪とか瞳とかの質感が全部好き。画面に彼女が映っているだけで満足してしまう。
69. 日清のトムヤムクンヌードル
常に2〜3個ストックしている。二日酔いの日は必ずこれ。いつ食べても新鮮に美味しい。
70. 天使にラブソングを
思い出せる限りでいちばん好きな映画。1が最高なのに2もめっちゃ良いという稀有なシリーズ。
71. 海外のスーパーマーケット
無条件にわくわくする場所。
72. TVer
CMが多かったりバックグラウンド再生ができなかったりはするけど、無料で全国各局の番組が見られるって本当に画期的。TVerがなかったら大阪を離れるのが10倍辛かったと思う。（大阪のローカル番組が好きなので…）
73. 伊勢志摩
何度も訪れている場所。伊勢神宮の静謐、志摩半島の自然、鳥羽水族館、すべて良い。
74. セブンイレブン
なんでもかんでも美味しすぎない！？コーヒーもおにぎりもサンドイッチも惣菜も冷凍食品も全部美味しい。天才。
75. 動物のお医者さん
手放さずに持ってる唯一の漫画。優しい世界。
76. 空港
無機質で静かで広々としたあの雰囲気が、なんともいえず好き。
77. 日中コンタクトの人が夜になって眼鏡をかけているところ
これはもう性癖に近い。高校の修学旅行で、ふだんコンタクトをつけている友人の眼鏡姿を見たときに気づいた。Bさんも夜は眼鏡なので萌えるけど、女性のほうが「すっぴん」という要素が加わってより良い。（何の話）
78. 鮭はらこめし
日本一好きな駅弁。
79. 塩
あまり料理をせず、ゆで卵とかばっかり食べているのでそのぶん塩は美味しいものを使いたい。ふだんはフランスのカマルグの塩、おにぎりを作るときは「ろく助」の塩を使っている。
80. アインシュタイン
ゆず兄のビジュアルとツッコミとMC力、稲ちゃんの愛嬌とポジティブさと圧倒的センス。すべてが備わっている。
81. GLAY
曲もさることながら、おじさんたちが楽しそうにワチャワチャしてる感じが好き。
82. 帝国ホテルのパンケーキ
完璧な焼き加減とホイップバターといちご！ラブ。
83. 鼎泰豊
なんだかんだでここの小籠包がいちばん好き。台湾の本店に行ったとき、店員さんたちが中国語と英語と韓国語と日本語を完璧に使いこなしながら接客していて、レベルの高さに感動した。
84. 新丸ビルの7階
飲食店が集まっているだけなんだけど、ほかの場所にはない解放感と伸びやかさがある。いつ行っても、誰と行っても、自分の居場所がある感じ。
85. フレンチスリーブ
暑くなるとフレンチスリーブの服ばかり着ている。
86. エシレバター
軽くトーストしたバゲットにエシレバター。最高の贅沢。
ちょっと良いクレープ屋さんで「エシレバター＋シュガー」だけ、のクレープを見かけたら100％頼む。
87. 北浜
いつか好きなところに住めるなら大阪の北浜に住みたい。キタにもミナミにも行きやすくて、素敵なカフェがあって、都会で、川もある。
88. パリについて書かれたものを読むこと
パリ在住の人が書いているエッセイとか、パリジェンヌのお部屋が紹介されている本とか、をつい読んじゃう。パリが好きというより、パリ的なものへの憧れ。ロンシャンのくだりでも明らかだと思うが、パリに関しては本当ミーハー以外の何物でもない。
いちばん好きなエッセイは、長坂道子さんの『パリ妄想食堂』。
89. 温泉
旅行で行く素敵な温泉も、近場のスーパー銭湯も大好き。
90. 花束
ズボラなので日常的に花をいける習慣はないけど、たまに花束をもらうとすごく嬉しい。人のために花束をオーダーするのも好き。
91. 氷
20代の頃は貧血だったせいか、よく氷を食べていた。
いまはそのまま食べたりはしないが、冷凍庫には必ずある。製氷器で作るやつじゃなく、スーパーで買ってくるロックアイス。ハイボールを作るとき、製氷器の氷だとすぐ溶けてしまうので。
かき氷も大好き。台湾風のミルク氷も好き。
92. 卵かけごはん
「卵」ってすでに書いたけど…卵かけごはんはやはり別格。もし世界が明日で終わるなら、最後の晩餐は卵かけごはんがいい。
最近リュウジさんのこのレシピにハマっている。
93. 食器
好きな感じの食器を見つけるとテンションが上がる。波佐見焼とか、シンプルで丈夫で色のきれいなものが好き。
94. パール
年々好きになる石。淡水パールやバロックパールをカジュアルに身につけるのが好き。
95. クロスシーの腕時計
5年以上、ほぼ毎日つけている。ステンレスとピンクゴールドのコンビなのでどんなアクセサリーにも合うし、数字が見やすい。カルティエとかにも憧れるけど、結局これで十分ってなりそうな気がする。
96. 好きな人にくっついて眠ること
何より幸せな時間。
97. 塔の上のラプンツェル
もしかしてディズニーのプリンセス映画でいちばん好きかもしれない、と最近気づいた。
98. 鞄の中身
雑誌とかでたまに特集されている、いろんな人の「鞄の中身」を見るのがすごく好き。
99. 珍味
イカの塩辛とか、ホタルイカの沖漬けとか、カツオの酒盗とか、鯖のへしことか、ああいうやつ。注文した瞬間に酒飲みだということがバレるやつ。食べすぎて日本酒を飲みすぎて、翌日顔がパンパンになるやつ。
100. 書くこと
100個めが「書くこと」だなんて気恥ずかしいが、ついさっき、そう思いついてしまったので仕方ない。
手で書くのも、キーボードを打つのも、誰にも見せない日記を書くのも、誰かに読んでほしい文章を書くのも好き。手帳とか万年筆とか、書くための道具も好き。
うまくなくても、お金にならなくても、何らかの形で書くことは続けていくんだろうなと思う。
以上です。
いや、なっっっが！！！！
ここまでついてきてくださった方、お疲れ様でした＆ありがとうございました！
GWの間、少しずつ書き進めるのがなんとも楽しかったです。みなさんもぜひ。
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