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【刺繍】糸の取り方、針に糸を通す、刺し始め、刺し終わり やり方

刺繍初心者さん向けに、刺繍の基礎知識をまとめてみました。

刺しゅう糸の取り方

刺しゅう糸は6本の糸が一つに合わさっています。
まず1本ずつに分けてから、使いたい本数を合わせて使うとキレイに刺繍できます。

2本取りなら2本。
6本取りなら6本を合わせて使用しましょう。

刺しゅう糸を三つ編みにした場合は、
タグとタグの間から糸を1本ずつ引き抜きます。


刺しゅう糸を束のまま使う場合は、
糸を使いたい長さに切って端から1本ずつ抜きます。

コツはゆっくり、1本ずつ引き抜くこと。

※2本以上引き抜こうとすると、高確率で絡まるので必ず1本ずつで!

針に糸を通す やり方

フランス刺しゅう針は、縦に長く穴が開いています。

裁縫針よりも糸が通しやすいので糸通しが無くても大丈夫です。

使いたい本数の糸を合わせてから、
針に糸を掛けて癖づけます。

糸が広がっていると通しにくいので、広がらないようにしましょう。

掛けていた針を抜いて、糸を潰しながら針穴に通します。

ゆっくりスライドさせる感じでやると、上手くいきやすいです。

刺し始め

刺し始めのやり方は何個かあるのですが、今回は2つ紹介します。

パターン①ストレートステッチを2、3回する

サテンステッチなどの面を埋めるステッチをする時にやるやり方です。

ストレートステッチを2、3回すれば糸が止まります。

裏面の余分な糸を短く切ったらOK。
ステッチを始めましょう。

パターン②後で渡っている糸にくぐらせる

アウトラインステッチなどの線を刺繍する時に、やるやり方。

まず、穴が開いても問題のない場所に針を入れます。

この時、後で裏の糸にくぐらせられるくらいの糸を残しておきましょう。

糸を残したままステッチを始めます。

ステッチが終わったら、裏面の糸に何回かくぐらせて処理します。

表からは刺し始めたところが分からないのでキレイな刺繍になります。


刺し始めはこの2パターンを覚えておけば、困ることはそんなに無いと思います。

でも方法は色々あるので、やりやすい方法を見つけてやってみてください。




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