『桜並木という、とんでもない名曲』
桜が満開のこの季節。全国各地で、美しい桜の景色が広がり、SNSにも沢山の桜の写真が投稿され、見ているだけで華やかな気持ちにさせられる。
皆さんご存知のように、日本には『桜』をテーマにした名曲が多数存在していて、毎年のように“好きな桜SONGランキング”等が発表され、定番の曲たちが上位を占めるのが常となっている。
森山直太朗くんの『さくら』
ケツメイシの『さくら』
コブクロの『桜』
いきものがかりの『SAKURA』
宇多田ヒカルさんの『桜流し』『SAKURAドロップス』
福山雅治さんの『桜坂』
etc...本当にどの曲も素晴らしい楽曲ばかりなのだが、、実はスガシカオさんも“桜”をテーマにした名曲を世に出しているのだ。
その曲は、2003年に発売されたスガさんの5枚目のオリジナルアルバム『FAMILY』に収録されている『桜並木』という曲だ。
実は先日4月9日、スガさんがXでこんなポストをしていて、スガマニア界隈が騒ついた。
スガさんは『桜並木』をそんなに高く自己評価していない、、だからライブでも演った事がない、、という衝撃の真実。
それは俺にとっても、桜並木は過去にこのnoteでも何度も取り上げてきた、とても思い入れのある曲だけに、かなりショッキングな出来事であった。
とても美しいメロディーなのに、楽曲全体を覆う鬱々とした空気が、「心にヤミを抱えたり傷を持った人にとっては、“はじまりの朝“は決してキラキラしたポジティブなモノではない」という事を見事に表現していて、それが「あまり明るい青春時代ではなかった」俺の心には刺さりまくったんだ。
『ぼくの目の前にただ広がるヤミと 無理矢理えがき出した光』
『美しくあろうとはしたけど 憎しみにふるえてしまった』
『桜並木をくぐって 心にすっと日が射した 遅刻してしまうと かすんでしまうから』
歌詞も”黄金の一行“が続出して、もう・・・やっぱり大好きです😂
でも、まぁ逆に考えれば、今あえてスガさんがわざわざ「今までライブで歌わなかった理由」を語ってくださるというのは、とても貴重な事だと思うし、「今まではそうだったんだけれども、これからは・・・」って意味かもしれないし、「いい曲」とも仰ってるので!
間違いなく、どの”桜SONG”とも違う、スガシカオにしか書けない、とんでもない名曲。
いつの日かライブでも聴ける日を気長に待っていたいと思います😂
最後まで読んでいただきありがとうございました😊
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