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『Golden Circle Special いつかの僕らの夢、星になれたかな in大阪城ホール 』レポ

3月28日、行ってきました!

『Golden Circle Special いつかの僕らの夢、星になれたかな in大阪城ホール』‼︎

なかなか思うようにライブを開催する事も難しかったコ口ナ禍を経て、何と5年ぶりの開催となった寺岡呼人さんのライフワークとも呼べるGolden Circle。

Mr.Children愛を掲げる身としては、もちろん4年ぶり(!)に声出しOKのライブで桜井さんを観られるというのが1番の参加理由だったのは間違いないんだけれど、主催者である寺岡呼人さんの人柄が作り出す、このイベントの空気感が大好きなのです😊✨

今回の出演者は呼人さんと桜井さんの他に、″マカロニえんぴつ″の はっとりくんと″緑黄色社会″の長屋晴子さんという、まさに今をときめく2人。
この4人のコラボによってどんな化学反応が起こるのか、本当に楽しみにこの日が来るのを待ち望んでいました!

すっかり行き慣れた大阪城ホール。
今回の俺の座席はアリーナ7列目。
座席に着いた瞬間から「近い・・・。これは俺史上最大級(物理的に)の桜井和寿になるかも。。」と、ソワソワしながら開演を待つ。
イベントのタイトルである『星になれたかな』に掛けてるであろう星型の巨大な照明が圧巻。見てるだけでワクワクしてくる😊

そんな中開演時間を迎え、観客席の照明が落ち、スクリーンに流れるOP映像。
出演者4人が映し出される映像のバックで流れる名曲『星になれたら』のオーケストラバージョン。

バンドメンバーが定位置に着き、ステージに照明が当たり、一斉に立ち上がる観客一同。

満を持して、この日の主役4人が大阪城ホールのステージに登場した!

1.星になれたら(桜井和寿&寺岡呼人&はっとり&長屋晴子)

いきなり、このイベントのタイトルにもなっている呼人さんと桜井さんの絆の証のような曲からスタート!
呼人さんが叫ぶ。「大阪ー!行くよーー‼︎」

歌い出しは桜井さん!もう、その歌声聴いただけで涙が出てきそうになる。ヤバい。

ちなみに4人の衣装は桜井さんがブルーの爽やかな衣装、呼人さんがお馴染みの黒い革ジャン、はっとりくんがオシャレ柄シャツ、長屋さんが色鮮やかなグリーンのワンピースでした。
みんなイメージ通りで素敵!✨✨

桜井さん(以下″桜井“)「♪ 何かにつまづいた時は 空に手をかざしてみよう♪」

桜井さんと一緒に、みんなで一斉に空に手をかざす一体感!
ホントこの感覚、この感動何年ぶりだろう、、って胸が熱くなりました。

2.ミュージック(寺岡呼人&桜井和寿&はっとり&長屋晴子)

続いて始まったのは、Golden Circleのテーマソングとも言える、この曲。
かつてユーミンやゆずや奥田民生さんも歌ったこの名曲を、今回はマカロニえんぴつのはっとりくんや、緑黄色社会の長屋晴子さんが歌っている。

こうやって音楽というモノは繋がっていくんだと感慨深くなると共に、その″人と人とを繋げる事ができる″呼人さんの人間力に、改めて感動😂

呼人さん(以下“呼人″)「えー、本日はご来場いただきまして、ありがとうございます!今日一緒に演ってくれる、素晴らしいお2人を紹介させてください。盛大な拍手をお願いしますね。まずは、マカロニえんぴつから はっとり‼︎」

はっとりくん(以下“はっとり“)「よろしくお願いします!」

寺岡「そして緑黄色社会から長屋晴子‼︎」

長屋さん(以下“長屋“)「よろしくお願いします!お招きいただき嬉しいです!」

呼人「今日は最後まで、どうぞよろしくお願いします。はっとりくんと長屋さんに盛大な拍手を‼︎」

大きな拍手に包まれながら、今をときめく2人が一旦退場。

呼人「えー、、ここで僕の親友を紹介させてください。・・・知ってますか?今日どうやら声を出してもOKらしいですよ?(笑)それを踏まえて〜、、僕の親友です。桜井和寿ーー‼︎」

観客、大阪城ホールを揺るがさんばかりの大歓声!笑

桜井「じゃあ、僕からも紹介させてください。親友です。寺岡呼人ーー‼︎」

観客、またまた大歓声!

呼人「どうもありがとうございます。前回Golden Circleをやった時には5年前の『50歳/50祭』という事で、ちょうど僕は50歳だったんですよね。あれから5年経ったって事は・・・そう、僕は55歳になってしまいました(笑)。」

場内から「見えな〜い!」って声がいくつか飛び交い、呼人さんニッコリ😊

呼人「ん?見えない?ありがとう(笑)。でね、その5年前、50歳の時に作った曲が『秘密戦隊☆ゴジュウレンジャー』という曲で、その時も桜井と一緒に演ったんですが、その曲を今回も一緒に歌いたいと思います。」

観客拍手‼︎

呼人「みんな!さっきも言ったけど、声出せるらしいからね!行ける?大丈夫?行くよ大阪!ご唱和ください。55歳という事で、、『秘密戦隊☆ゴジュウ(ゴ)レンジャー』‼︎」

3.秘密戦隊☆ゴジュウ(ゴ)レンジャー(寺岡呼人&桜井和寿)

呼人さんも桜井さんもバンドメンバーも、みんな楽しそう!笑
そしてギターの芳賀義彦くん(ヨティー)、めちゃギター上手いし、ビジュアルもカッコいい!✨✨

♪ゴジュウゴレンジャ〜♪の部分は、みんなで指で″55“を作りながら大盛り上がり!
何これめちゃ楽しいんですけど!

呼人「桜井ありがとう!桜井和寿に盛大な拍手を‼︎」

観客の大きな拍手と歓声にクッシャクシャの笑顔と拍手で応えながら、桜井さんは一旦退場。

呼人「さて、ここから少し寺岡呼人がお届けしますんで、よろしくお願いします。僕、今年で何とソロデビュー30周年になるらしいです。」

観客拍手‼︎

呼人「どうもありがとう!で、新曲を作りました。『馴染みの店』という曲です。」

4.馴染みの店(寺岡呼人)

呼人さんの新曲、凄く良かった。呼人さんらしい優しく可愛く、暖かい曲。
「続けていれば きっとまた 誰かが訪ねて来てくれるかな」のフレーズにグッときました。


呼人「ここで、今日素晴らしい演奏をしてくれてるバンドメンバーたちを紹介させてください!ドラムス!林久悦‼︎ベース!双子の弟です。林由恭‼︎・・・(手を振る)所作が、そっくりですよね(笑)。」

呼人さんライブではお馴染みの林兄弟をイジる呼人さん😁
いや、でも確かに手の振り方同じなの、流石双子(笑)。

呼人「ギター!初参加です。芳賀義彦‼︎ヨティー‼︎・・・そう!1カ月前に武道館でもこのイベントが有ったんですけど、その時にゆずの悠仁が観に来てくれてて。悠仁に″あのギターの人は何者なんですか⁉︎″と言わしめた男です。芳賀義彦!ヨティー‼︎」

おぉぉぉぉ!個人的に先程『秘密戦隊☆ゴジュウ(ゴ)レンジャー』のギターソロでスゲェ!ってなったばかりだったので、このエピソード何か嬉しかったです笑

呼人「そしてキーボード!ミトカツユキ‼︎もう1人キーボード!松本圭司‼︎・・・みんな、凄い練習してこのライブに臨んでるんですけど、、どうですか、ここまで。素晴らしいでしょ?どうぞメンバーに盛大な拍手を、よろしくお願いします!」

観客大拍手‼︎

呼人「さて、、もう1曲寺岡呼人の曲をお聴きいただきたいんですが。皆さんようやく声を出せるようになってきたという事なんですが、実は僕らはこういうイヤモニってヤツをしてると、皆さんの声がよく聞こえないんですよね。」

呼人「どうなんですかね?盛り上がってますか⁉︎」

盛大な拍手と、大きな声援で応える観客一同!
呼人さんファンの女性の「呼人くーーん‼︎」という声援が、少々しつこいくらい(失礼)場内に響いていました😊

呼人「そうだよね!大阪だもんね!何かOPからずっと、東京より全然盛り上がってるから、凄いなと思って。さすが大阪!」

観客大歓声!
東京に勝ってると言われると喜ぶ関西気質を、呼人さんよく解ってらっしゃる。。笑

呼人「それじゃ、その素晴らしい大阪の皆さんに一緒に歌って盛り上がってほしい曲を演ります。『スマイル』!」

5.スマイル(寺岡呼人)

近年のGolden Circleでは毎回歌ってくれる曲だけど、何度聴いても笑顔になれる素敵な曲です😊

2番からギターを置いて、ハンドマイクで花道を一周✨

呼人「(2番のサビ前で)もう覚えた?♪ワッハッハノハ! ワッハッハノハ!♪」

観客の歌声の声量に、ややご不満げな呼人さん笑

呼人「あれっ??ここ大阪だよね?こんなもんじゃないよね⁉︎」

ニヤリと笑った呼人さん。
寺岡「行くよ!」

観客「♪ワッハッハノハ! ワッハッハノハ‼︎♪」(大音量)

呼人「素晴らしい!」

最後の♪ みんな大丈夫〜!♪は、♪大阪は大丈夫〜!♪に歌詞変え😊

ジュンスカは勿論聴いていたし、ジュンスカ時代の寺岡呼人を否定するつもりは全く無いんだけど、個人的にはいつも“クールで全く愛想がないベーシスト“ってイメージだったので、Golden Circleで最初にソロの呼人さんを観た時には、その表情の柔らかさ、暖かさにビックリしました。

ジュンスカファンはいろいろ思うところも有るとは思うけど、俺は、全然ロックアーティストっぽくない、いつも優しいオーラを放っている今の寺岡呼人さん好きです✨

呼人「それでは、ここでもう一度あの方をお呼びしましょう。今、飛ぶ鳥を落とす勢いの、この方です。マカロニえんぴつから、はっとり!」

はっとりくん、観客の拍手に応えるように自らも拍手しながら再登場!

はっとり「どうもありがとうございます!呼人さん、さっきから熱狂的な呼人さんファンの方が″呼人く〜ん!呼人く〜ん!“って叫んでるの、分かってました?」

呼人「(笑)。うん、気づいてたよ。この歳になって“くん付け“で呼ばれるのって、なかなか無いよね(笑)。」

はっとり「いやいや、呼人さん若いですし。でも、いいなぁって。こうやって(ライブ会場のステージで)名前呼ばれるのって、何か懐かしくありません?嬉しいなって思って。」

このはっとりくんの言葉に反応して、会場のあちらこちらから、「はっとりー!」「はっとりー!」と男性の野太い声で声援が飛び、思わず笑っちゃうはっとりくん😅

はっとり「あっ、ありがとう(笑)。」

呼人「若干ウザいよねw」

観客「(笑)。」

はっとり「・・・えー、今日はこうやってお招きいただいて本当に嬉しいんですけど、マカロニえんぴつの曲も歌わせていただけるという事で。知っている方、いらっしゃいますかね?『なんでもないよ』という曲を歌わせていただきます。」

6.なんでもないよ(はっとり)

2022年、日本中に響き渡り、マカロニえんぴつの名前を世に知らしめた名曲。

以前TVでタレントのヒロミさんもこの曲が大好きだって話してたけど、愛する人に上手く愛情を伝えられない不器用さが、幅広い層に響いたのだと思う。

この曲の最後の最後に出てくる「君といるときの僕が好きだ」って歌詞。
恋愛でも、夫婦関係でも、友情でも、全てはこの言葉に集約されるよなぁって思うくらい、素敵なフレーズだと思った。

呼人「ほら、気がつけばこの人が(笑)。」

見ると、誰からも紹介されてないのに、当たり前みたいにゆっくり袖から現れ、ギターを持って準備を始める桜井さんの姿がw

ざわつく観客(笑)。

桜井「(シーッ!のジェスチャーで)俺の事はいいから!」

呼人「あのね。実は桜井が、これから演る曲で、どうしてもはっとりくんと一緒に演りたいって言って。」

観客拍手‼︎

呼人「でも、何度も出たり引っ込んだりだと申し訳ないから、″どうしよう。どのタイミングで呼ぼうか?″って言ったら、“気がついたら居たって感じにしたい“って(笑)。」

観客「(笑)。」

はっとり「って言うか、オーラでみんな気づいちゃいますよね(笑)。」

呼人「いや、でもはっとりくん、ホントよく出てくれたよね。ありがとうございます。」

はっとり「いえいえ!こちらこそですー!もう最初はオファーいただいたのが信じられなくて。で、今日ポスターとかグッズのTシャツにもなってる写真を撮影する時が、呼人さんとも桜井さんともホントに″はじめまして“で。」

はっとり「で、その時4人ともメイク室が一緒だったじゃないですか。僕、桜井さんの隣だったんですけど。何かこういう言い方したら申し訳ないんですけど、″スゲェ!ミスチルの桜井さんだ!“って思って。」

観客「(笑)。」

呼人「あっ、ホントに居るんだ!とか思ったでしょ?(笑)伝説の生き物みたいな(笑)。」

はっとり「いや、ホント“こんな日が来るなんて!″と思いましたよ。僕ら世代でも、物凄い影響を受けて育ってますから!」

桜井「こういう空気になるのがイヤなの!(笑)歌いましょうか(笑)。」

はっとり「はい(笑)。・・・え〜、次に演るのはマカロニえんぴつの曲で、『ヤングアダルト』という曲です。」

呼人「これは桜井のリクエストなんだよね。」

桜井「この曲大好きで(微笑)。歌詞が特に素晴らしくて。」

はっとり「ありがとうございます!それでは聴いてください。『ヤングアダルト』。」

7.ヤングアダルト(はっとり&桜井和寿)

マカロニえんぴつの曲で俺が最も好きなこの曲を、桜井さんも好きなんだ!って事に勝手に感動しながら聴いていました😂

“夜を越えるための唄が死なないように 手首からもう涙が流れないように 無駄な話をしよう 飽きるまで呑もう 僕らは美しい″

やっぱり凄い歌詞。生で聴けて、いつも以上に響きました。。


大きな拍手を送る観客に手を振りながら、はっとりくんは退場。

呼人「はっとりくんに大きな拍手を!えー、、続いてはこの人に改めて登場してもらいましょう!緑黄色社会 長屋晴子!」

キラキラ✨な笑顔で再登場する長屋さん。
華があるなぁ✨

長屋「よろしくお願いします!」

呼人「武道館で一緒に演ってから1ヶ月経つんだけど、何か今日で終わりだと思うと寂しくなるよね。」

長屋「はい。またこのメンバーで集まれたら嬉しいです。でも、前回の武道館から1ヶ月開いてるので、何か今日、凄く新鮮な気持ちで歌う事が出来てます。」

呼人「次の曲も桜井のリクエストなんだよね。」

桜井「はい。めっちゃいい曲なんで(微笑)。」

長屋「ありがとうございます!あのですね、このイベントの選曲会議みたいな食事会が有った時に、桜井さんからこの曲のリクエストが有りまして。」

呼人「そうそう。アレだよね?桜井がBluetoothで・・・(笑)。」

長屋「それです!桜井さんが″ちょっと、みんな聴いてくれる?“ってBluetoothでこれから演る緑黄色社会の曲を流してくださって。」

呼人「爆音でね(笑)。」

長屋「自分の曲を大先輩と一緒に1コーラスくらいですかね・・・″しばらく聴く“という、よく解らない時間帯でした(笑)。」

桜井「(笑)。“このファルセットを聴いてほしい!“って言って流したんだけどさ。案外すぐに、その部分に辿り着かなくて(笑)。(長屋さん)困ってたよね?失礼しました(笑)。」

長屋「いえいえ!凄い光栄ですし、嬉しいんですけど、ようやくその部分になって、″ちょっとここ!みんなよく聴いて!″って言われて自分の歌声を爆音で聴くという、嬉し恥ずかしな思いをしました(笑)。」

観客「(笑)。」

長屋「でも、その曲を演る事に決まってから、私も調子に乗ってしまって・・・“この部分は桜井さんに歌ってもらっていいですか?“とかお願いしちゃったりして。・・・歌っていただける事になりました!」

観客大拍手‼︎✨

長屋「でも1番ビックリしたのは、これから演るのは『想い人』という曲なんですが、ウチ(緑黄色社会)のギターの小林が作った曲なんですね。で、小林がミスチルをホント大好きで。この曲は小林が″ミスチルみたいな曲を作りたい“と思って、作った曲なんです!」

このエピソード、凄く良かった!
緑黄色社会の小林くんって確かギターボーカルをやりたかったけど、長屋さんの歌声を聴いてボーカルを諦めたって聞いたけど、桜井さんみたいなギターボーカルを目指してたのかな?って何か一気に好感度爆上がりしました✨

長屋「その曲を桜井さんが選んでくださったって凄くないですか⁉︎」

桜井「・・・それ俺、自分大好きみたいじゃん(笑)。」

場内爆笑‼︎
いや、でも絶対桜井さん自分大好きでしょ🤣

8.想い人(長屋晴子&桜井和寿)

両親が歳を取って小さくなったり丸くなった背中を見てる今だからこそ、凄くグッとくる曲でした。
そして、Mr.Childrenに憧れてこの曲を作った小林くんは、どんなに嬉しいだろう、、とか思いながら聴いてると、何かもう胸がいっぱいになってしまった。。

そして、観客が感動の余韻に浸りながら拍手する中、桜井さんはスーーッと黙ってステージ裏に消えていきました。。(笑)

呼人「(桜井さんが)ぬるっと出てきて、ぬるっと居なくなったよねw」

観客「(笑)。」

呼人「えー、では長屋さんにはもう一曲緑黄色社会の曲を歌っていただきたいと思うんですが、もう″緑黄色社会と言えばこの曲!″っていうあの曲を、歌っていただきます!」

って事は、あの大晦日の国民的番組で歌ったあの曲ですね⁉︎
待ってました!✨

長屋「ありがとうございます。あのですね、今日ホントOPから皆さんずーっと盛り上がってて、(舞台)裏でも“さすが大阪だ!“ってみんな喜んでたんですけど・・・今日、そうなんですよね。皆さん大声出してもOKなんですよね?」

長屋「次の曲ね、、皆さんに大声出してもらう曲なんですよ。これ、期待しちゃっていいですか?」

観客大拍手‼︎

長屋「ホントですね?期待しちゃいますよ‼︎(笑)それでは知ってくださってる方も、そうでない方も、みんなで盛り上がっていきましょう!『Mela!』」

9.Mela!(長屋晴子)

長屋「♪ 今なんじゃない?メラメラとたぎれ 眠っているだけの正義 こんな僕も君のヒーローになりたいのさーーー‼︎♪」

歌い始めから声量ハンパない!こんなに見た目華奢で可愛らしいのに、どこからこんな声が出るの⁉︎って驚愕しました笑

そして長屋さんの煽りに100%解答の、城ホールを震わせるような「♪ラララ!ラララ!♪」で応える観客。

サイドバック席前の花道をグルっと回りながら熱唱する長屋さん。
毎回大阪城ホールは、アーティストを超至近距離で観られるあの席の皆様が羨ましい😂

長屋さん、呼人さんと一緒に「♪ラララ!ラララ!♪」全力で歌いました😊


呼人「凄いね〜!盛り上がりましたねー‼︎」

長屋「ありがとうございます!めっちゃ嬉しいです。もうホント最高の気分なんですが、ここでもう一曲、今度はカヴァー曲を聴いていただこうと思います。」

呼人「そうそう。さっき話した選曲会議の時にですね、僕と桜井が提案したんですけど。元々このGolden Circleってイベントは、僕と桜井が1991年に一緒に回ったツアーをイメージしてて。その時もいっぱいカヴァー曲を演ったんですね。だからGolden Circleでは、カヴァーを必ず演ろうと思ってまして。」

呼人「で、桜井からもいろいろ″長屋さんにはこの曲がいいんじゃない?″とか提案が有ったんですが、長屋さんは″この曲が歌いたいです″と別の曲をセレクトしてくれて。」

長屋「すみません。(桜井さんの提案を蹴って)失礼でしたよね?💦」

呼人「いやいや、いいと思うよ。でも、そもそも何でこの曲なんですか?」

長屋「はい。Kiroroさんの『Best Friend』って曲なんですけど、皆さんご存知ですか?」

観客拍手‼︎

長屋「そりゃ知ってますよね!私、この曲に凄く思い入れがあって。“卒業生を送る会“とかで、小・中(学校)どっちも、この曲を歌ったんです。小学校の時にはピアノの伴奏もやらせてもらって。」

長屋「今、卒業シーズンじゃないですか。学生だけじゃなく、社会人でも大切な仲間とお別れをする人も居るでしょうし、この季節にピッタリだと思って選曲させていただきました。それでは聴いてください。『Best Friend』。」

10.Best Friend(Kiroroのカヴァー:長屋晴子)

幼い日の思い出がいっぱい詰まってるであろう名曲を伸びやかに歌い上げる長屋さん、素敵でした!

暖かい拍手に包まれながら長屋さんは、ステージから去っていきました。。

呼人「いやー、、素晴らしかったですよね。ホントこの季節にピッタリな曲でしたね。・・・さて、ここからまた、あの人に出てきてもらうんですけど、、その前に皆さんせっかく椅子が有るんだから、1回座りましょうか。ここで座んないと、後座るとこ無いよ(笑)。っておい!座るの早ぇな!(笑)」

速攻で座った何人かにツッコむ呼人さんw
いや、でも今回アリーナ前方に居るからそう感じるのかもだけど、この手のイベントに有りがちな″好きなアーティスト以外はずっと座ってる“みたいな人が見渡す限り誰も居なくて、個人的には嬉しかったです😊

呼人「まぁまぁ、ホントに皆さん、後で″もう座ってる場合じゃねー!″ってくらい盛り上げますんで、今はどうぞゆっくり座ってください。」

お言葉に甘えて、観客全員一旦着席😊

呼人「それでは、、もう一度この人をお呼びします。はっとり!」

はっとりくん、両手で観客に投げキッスしながら再登場!
「はっとり〜❤️」って男性からの声援?に思わず爆笑してました😅

はっとり「ありがとうございます!(長屋さんの)『Best Friend』、凄い良かったですね!」

呼人「ねぇ!素晴らしかったよね。この流れで、はっとりくんにもカヴァー曲を歌ってもらおうと思ってるんですけど。」

はっとり「はい!お客さんもせっかく座ってる事ですし、ゆったり聴いていただけるような名曲を歌いたいと思います。・・・って何で僕の(出番の)前で座らせたんですか?僕、食事会の時、そんな失礼な事しました?💦」

観客大爆笑‼︎
うん、確かに俺も、何ではっとりくんの前で急に着席させたんだろ?って思ってました🤣

呼人「(笑)。いや、、ホントは長屋さんの前にお客さんに座ってもらう予定だったんだけど、忘れてたのw申し訳ないww」

はっとり「まぁホントにゆったり聴いていただきたい曲なんで、いいんですけどね(苦笑)。」

呼人「僕的には、この曲をはっとりくんが選曲したのが、凄く意外だったんですけどね。・・・世代じゃないよね?」

はっとり「世代・・・じゃないですね(笑)。でも、昔から凄く好きな曲で、カラオケでいつも歌う曲って事で、選曲させていただきました。H2Oの『思い出がいっぱい』って曲なんですけど。」

観客拍手‼︎

はっとり「さっきの長屋さんの『Best Friend』もそうですけど、別に相談したわけじゃ無いのに、どっちも“卒業“をイメージした選曲になったのが面白いなって。この曲も、よく卒業式とかで歌われますよね?」

呼人「そうなのかな?僕はアニメの主題歌のイメージしか無くて。」

はっとり「あっ、何でしたっけ?『みゆき』でしたっけ。僕は『みゆき』って作品をよく知らないんですけど、(同じあだち充作品の)“『H2』なら知ってる″って言って、“ややこしい!“ってなったんですよね(笑)。」

呼人「そうそう。H2OとH2で、ややこしい!って(笑)。」

はっとり「(笑)。それでは聴いてください。『想い出がいっぱい』。」

11.想い出がいっぱい(H2Oのカヴァー:はっとり)

この優しい昭和の名曲を、はっとりくんがどんな風に歌うんだろう?と思ったんだけど、はっとりくんらしく力強く熱い歌声で、それでいて原曲へのリスペクトはしっかり持ってるパフォーマンスだった。

でも、この曲が流行ってた時ってはっとりくんはまだ産まれても無いはずなのに、どういう経緯でこの曲を好きになったんだろう?
名曲というのは、こうやって繋がって、歌い継がれていくんだなぁと、そんな事を思いながら聴いていました。

大きな拍手に見送られ、はっとりくんは退場。

呼人「はっとりくんに大きな拍手をー!・・・えー、それでは続きまして、またこの人に登場してもらいますか。Mr.Children桜井和寿ーー‼︎」

一斉に立ち上がる観客一同!
あ、やっぱり座るとこ、この1曲だけなんだ💦はっとりくんが少し可哀想😅

桜井さん、はっとりくんのマネ?で投げキッスしながらの登場Σ( ̄□ ̄;)
これ、超レアシーンじゃね?✨✨
裏ではっとりくんと示し合わせてやったのかな?
はっとりくんに感謝!😂

呼人「(笑)。いや、でも長屋さんとはっとりくんのカヴァー、良かったよねぇ。」

桜井「ねぇ!それぞれの世界観にも合ってたし。でも、、ちょっと思ったのは、我々世代に寄せてくれた(選曲)のかな?って(笑)」

観客「あぁ〜!(納得)」

呼人「選曲がって事?確かにね・・・ホントは“YOASOBI″とか歌いたかったんじゃない?とか思うよねw」

桜井「という事で、僕もカヴァーを歌わせてもらうんですけど、お返しにってわけじゃないんだけど、はっとりくんたちに寄せていこうかなと。皆さん・・・″BABYMETAL“ってご存知ですか?」

どよめく観客。まさか、、桜井さんがベビメタを歌うの⁉︎マジで⁉︎😱

桜井「そう。僕が歌うのはBABYMETALの曲です。『イジメ、ダメ、ゼッタイ』という曲です。子ども同士のイジメはもちろんダメですが、大人同士のイジメもダメです!そして、国同士のイジメも絶対にダメです‼︎そんな思いで、この曲を歌わせていただきます。『イジメ、ダメ、ゼッタイ』!」

12.イジメ、ダメ、ゼッタイ(BABYMETALのカヴァー:桜井和寿&寺岡呼人)

桜井さんがベビメタを歌い、桜井流デスボイスでシャウトする衝撃。
原曲がSU-METALのとんでもない音域と歌唱力が無ければ成立しない曲なので、どんな感じになるんだろうと思いながら観ていたんだけど、我等が桜井和寿はやっぱり凄かった!
この超難曲を完璧に、まるで自分が作った曲かのように歌い切ってみせました。
しかも、いつものようにステージ上を走り回り、ステージ全体を使いながら。

桜井さんスゲーッ‼︎ってなりながら、飛び跳ねまくってました😂

ちなみに本家BABYMETALではMOAMETALが担当する♪ダメ!ダメ!ダメ!ダメ!♪のコーラス?合いの手?は呼人さんが担当。
この2人のBABYMETAL、もう二度と観られないかも!貴重な、贅沢な時間帯でした😊

桜井「どうもありがとうございます!」

呼人「バンドメンバーの″やりきった感″が凄いよね(笑)。」

桜井「我々もバンドメンバーも、ここで全部出し尽くしちゃった、みたいな感じだよね(笑)。リハの時からそうだもん。」

呼人「バンドメンバーにも大きな拍手をお願いします‼︎」

観客拍手‼︎
いや、でもホントに最高の演奏だったし、めっちゃ盛り上がった!最高‼︎✨✨

呼人「いや〜良かった。盛り上がりましたね。どうですか皆さん?楽しんでいただけてますか?」

観客大拍手‼︎

呼人「このGolden Circleってイベントを始めた当初はまだ僕らも30代とかで、リスペクトする先輩方をお呼びしていろいろなモノを学ばせてもらったりしたんですが、今回ははっとりくんと長屋さんっていう若い人たちと一緒に演ってて、あの頃とは逆の立場に俺らもなったんだなって感じて、何か感慨深いです。」

呼人「こうやって、音楽のバトンを若い世代に繋いでいくっていうような事をイメージして、桜井と一緒に作った曲が有ります。次は、その曲を2人で歌いたいと思います。『バトン』!」

13.バトン(寺岡呼人&桜井和寿)

桜井「♪ あんなに得意だったかけっこが 情けないほど今じゃ走れない♪」

呼人「♪ 手に入れた大事なものの多さに 僕は随分重たくなってしまった♪」

この歌い出しからもう中高年の心をグッと掴んでくる😂

いや、でも何回聴いてもホントにいい曲!

桜井さんと一緒に、観客全員で天高く手を伸ばしました。。😊✨


そしてそして、日本で最も有名な(当社比です)イントロに、湧き上がる大阪城ホール。

その瞬間、間違いなく会場の空気がサーーッと変わった。

14.Tomorrow never knows(桜井和寿)

歌いながら花道をグルッと一周する桜井さん。
ステージの先端まで出てきてくれた時には、もう距離の近さに感動とドキドキで、胸がいっぱいになってしまった。

あの桜井さんが、こんなに近い距離で『Tomorrow never knows』を歌っている。

マスクこそしているけど、桜井さんの煽りに応えて観客みんなで「♪oh〜 oh〜‼︎♪」と全力の大声で歌えてる。

コ口ナ禍になり、感染対策も何もない状況で起きてしまったライブハウスからのクラスター。
あれ以来コ口ナを産む元凶の如く叩かれ、肩身の狭い思いをしてきた音楽業界。

もしかしたら、もうこんな最高の光景は戻って来ないのかもしれないって思ってた。

“音楽を愛するボクらの日常″が、ついに帰ってきた。

幸せだった。
ただただ幸せだったんだ(ノд<。)゜。


そして最高の時間は、まだまだ続く。

バンメンのワクワクするような演奏の中、桜井さんが嬉しそうな笑顔で語りかけてくる。

桜井「どうもありがとうございます!今日こうやって過ごしてきて、大阪が元気なのは充分に伝わりました(笑)。」

観客「イェーーーイ‼︎\(^o^)/」

桜井「大阪の皆さんが楽しんでるのも、充分に伝わってきました!」

観客「イェーーーイ‼︎\(^o^)/\(^o^)/」

桜井「じゃあさ、、歌える?大阪!歌えますか⁉︎」

観客「イェーーーーーーーーーイ‼︎\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/」

桜井「一緒に歌ってくれーーっ‼︎」

始まったイントロで、観客のテンションは最高潮に‼︎

15.innocent world(桜井和寿)

Mr.Childrenファンが多いとはいえ、他の3人のファンだって確実に多数来場してるはず。
なのに、まるでMr.Childrenのライブに来てるかのような一体感!

観客の手拍子に合わせて″パン!パパン!Fu〜♪“って自らやってみせる桜井さん!
ノリノリですやんw

ラスサビで桜井さんが叫ぶ。
桜井「大阪!聴かせてくれーーっ‼︎」

観客「♪ いつの日も この胸に流れてる メロディー 切なくて 優しくて 心が痛いよ♪」

桜井&観客「♪ 陽のあたる坂道を昇る その前に また何処かで会えるといいな その時は笑って 虹の彼方へ放つのさ イノセントワールド 果てしなく続く イノセントワールド♪」

桜井「最高!」

いえ、もうホントこちらこそ最高です‼︎
ありがとうございます😭

会場を震わせるような拍手の中、桜井さんと呼人さんが最高の笑顔で視線を交わす。

桜井「どうもありがとう!」

呼人「ホントに今日はどうもありがとうございます!いやー、、こんなに・・・こんなに楽しいんだね〜‼︎」

観客大拍手‼︎

呼人「えー、、では最後にもう一度、このお二人をお呼びします。マカロニえんぴつ はっとりー!そして緑黄色社会 長屋晴子ー‼︎」

嬉しそうな笑顔で改めてステージにはっとりくんと長屋さんが登場。
フルメンバーがステージに勢揃いした。

はっとり「桜井さんが歌ってる時、2人ですぐそこで聴いてたんですけど、お客さんの熱気が凄かったです!やっぱりライブっていいですね‼︎」

観客拍手‼︎

呼人「今日が終わったら、もうこのメンバーで会えないって思うと寂しすぎるよね。」

長屋「ホントです!また近々ご一緒させていただければ嬉しいです。あと・・・1つだけ心残りなのは、もう少し私的に先輩のお2人に飛び込んでいければ良かったなと。」

呼人「そう?充分打ち解けられてると思うけど。」

長屋「いや、でも今日何度も話に出ている選曲会議が有るじゃないですか?あの時ご飯もご一緒させていただいて、お酒も入って。そしたら、、はっとりくんが気がついたらお2人と肩とか組んでるんですよ⁉︎」

はっとり「(苦笑)。」

観客爆笑‼︎
はっとりくん、桜井さんと呼人さんの懐に飛び込みまくってるやん🤣

呼人「ベロベロに酔ってたもんね、はっとりくん(笑)。」

はっとり「いや、もう何か楽しくて!ご迷惑おかけして申し訳ないです(笑)。」

長屋「でも私からすると、″あっ、あっ、はっとりくん どんどん(桜井さんたちと)距離詰めていってる!マズい!置いてかれる!“みたいな焦りがありましたよ(笑)。」

呼人「(笑)。でも、先日の武道館と今日の大阪しか無かったのに、もう何か1つのちゃんとしたチームになってるのに、我ながらビックリすると言うか。」

呼人「先日もWBCで日本が凄く盛り上がりましたけど、チームの絆とか友情みたいなモノを凄く感じましたし、このGolden Circleも、そういう″絆″を繋いでいくイベントだと思っていて、今日また2人大切な友達が増えたなって、そう思っています。どうですか皆さん?伝わってますか?」

みんな笑顔で大きな大きな拍手を贈る観客一同。
そう。Golden Circleに来ていつも驚くのは、寺岡呼人さんのイベントなのに、呼人さんは少しも目立とうとしなくて、桜井さんやゲストの“友人たち″や、観客一人一人の事を優先してくれる事。

以前このイベントに出演したユーミンも、「Golden Circleは無欲であるところが素晴らしい」って言ってた。

このイベントの“絆“を繋いでいってるのは、間違いなく寺岡呼人の人柄と、その名の通り″人を呼ぶチカラ″だと思う。

素敵なイベントを毎回毎回本当にありがとうございます!という心からの感謝を込めて、力いっぱい拍手しました😊

呼人「ありがとうございます。この友情が、いつまでも続いていきますように。そして、どこまでも繋がっていきますように。そんな“永遠の友情″をテーマにした曲を、ゴールデンサークルの初期の頃に、桜井と2人で作りました。最後に、その曲を4人で歌いたいと思います。『フォーエバーヤング』。」

16.フォーエバーヤング(寺岡呼人&桜井和寿&はっとり&長屋晴子)

Golden Circleでしか聴けないこの曲。
個人的に、桜井さんと呼人さんが2人で作った曲の中で『星になれたら』と双璧の“最高傑作″だと思っています。
めちゃめちゃいい曲😂

呼人&桜井&はっとり&長屋「♪勇気を振り絞ったり 自信をなくしたり 繰り返して今日もみんな生きてる いつかきっと僕らはまた出会える このメロディーに代えて 今エールを送るよ♪」

呼人「♪このメロディーに代えて 今エールを送るよ♪」

何度演奏しても、呼人さんのこの最後のソロで曲が終わったと思って拍手する人いがいっぱいなのも、もうある意味この曲の1部😂

その拍手の中再び演奏が始まり、長屋さんの先導でみんなで手をゆっくり横振りしながら、「♪ラ〜ララ〜ララ〜ララ〜ララ〜ララ〜ラララ〜♪」の大合唱。

人生の尊さや儚さ、美しさを表現したような照明がとても美しくて、その照明に照らされながらキラキラした笑顔で歌う4人と、スクリーンに映し出される波のようにユラユラ揺れる観客席を観ながら、何て素敵な光景なんだろうと、そんな事を思いながら一緒に歌っていました。

ここで本編終了。
主役の4人とバンドメンバーは観客席に手を振りながら一旦ステージから去っていきました。。

すかさず観客席からはアンコールを求める拍手が始まり、あっという間にそれは大音量に変わっていく。
もちろん俺も力いっぱい拍手しました😊

ふとスタンドに目をやると、チラホラとスマホライトの灯りが。。
Mr.Childrenの単独ライブでは無いからか、そんなに広がっていかず😊

そして、、どこからか「アンコール!アンコール!」の″声のアンコール″が始まると、それは大阪城ホール全体に響き渡っていきました。
俺も、久しぶりの声を出してのアンコール(って言うか、あんまりやった事無い)に色んな思いが胸に去来しながら、アーティストやスタッフの皆様への感謝の思いを込めて「アンコール!アンコール!」と叫んでいました😂

程なくして、大きな拍手と声のアンコールを受けて呼人さん、桜井さんが嬉しそうな笑顔で再登場‼︎
何度かお着替えしてた桜井さんは今度はツアーTシャツにブルーのハット姿での登場。
ap bank fesみたい!✨✨

あとに続いてはっとりくんと長屋さんも再登場!・・・も、ガッツポーズしながら登場したはっとりくんを尻目に何故か長屋さんだけキョドってるような、困ったような様子。
ん?ん?どしたの??

長屋「(はっとりくんに)あの・・・私たち、まだここ出るとこじゃない!」

はっとり「え?・・・あっ!ホントだ!」

長屋さんに引っ張られるように舞台袖に消えていくはっとりくんww
観客爆笑‼︎🤣

桜井「ハハハハハハ(笑)。」

呼人「なかなか(こんなミス)無いよね?(笑)あの2人、結構有名なアーティストなのにね(笑)。って事で、、今のは幻です!皆さんは何も見ていません!w」

桜井「(武道館公演から)1ヶ月経ってるからね。忘れちゃうんですよ、きっと(笑)。」

呼人「さて!(笑)仕切り直しという事で・・・アンコールありがとうございます。もう少し演らせてもらいます。」

観客拍手‼︎

呼人「僕は、高校生の頃とかにはね。音楽は勿論やってたんだけど、まさかプロのミュージシャンになれるなんて思いもしないような、そんな10代を過ごしてました。」

静かに聴き入る観客。

呼人「でも、東京に出て来さえすれば何とかなるんじゃないかと思って東京に出てきて、そこでJUN SKY WALKER(S)のメンバーたちと出会って、入れてもらえて。でも、ほとんどベースなんかやった事無い状態で入ったんで、そこから必死に半年とかでベースを練習して、そのままいきなりデビューになっちゃったんですよね。」

マジか。。天下のジュンスカのベーシスト寺岡呼人は、そんな感じで誕生したのか。。

呼人「フェスとかイベントに呼ばれて出たら、そこにはもう死ぬほど上手いベーシストたちがいっぱい居て。もうとてもテクニックじゃ敵わないから、シンセサイザーを買って、とにかくいろんなコードを覚えて、いろんな引き出しを増やして対抗しようとしてたんですね。」

呼人「でも、もう俺なんて一瞬で消えちゃうんだろうなって思ってたんですけど、そこから35年経って、今まだこうやってステージに立たせてもらっています。」

観客大拍手‼︎
隣に並んで立ってる桜井さんも、後ろに控えるバンドメンバーたちも、一緒に拍手していました😊

呼人「ホントに感謝しかありません。で、ジュンスカの活動の中でいろいろ思う事が有る時期に、ソロツアーをやらせてもらって。その初ソロツアーの時に″リチャード・ギアに似たバンドのボーカリスト″と一緒にツアーを回らせてもらって。あっ、、当時は(桜井さんが)リチャード・ギアに似てるって思ってたの(笑)。」

観客「(笑)。」

呼人「その時に一緒に作った曲を、今から2人で歌わせてもらいます。・・・桜井、何か有る?」

桜井「えーっと、、呼人くん。まずは今回もお招きいただき、改めてありがとうございます。それでね、僕は“寺岡呼人からオファーが来れば、絶対に断らない“って決めてるんです。」

観客大拍手‼︎
こんな、最高な友情の表現、他にあります?😂

桜井「当時僕らMr.Childrenは、100人のキャパのライブハウスも全然埋められないような無名バンドで。誰にも知られていない時代で。そんな時代に呼人くんに声をかけてもらって。」

桜井「“あのジュンスカの寺岡呼人“が僕を連れてツアーに行きたいって言ってるって。最初は“嘘だろ?″って思いましたよ。で、一緒にツアー回るなら一緒に曲を作ろうよって事になって、一緒にこの曲を作って。」

桜井「で、あの時300人ぐらいのお客さんの前で初めてこの曲を披露したんですけど。そしたら、もうビックリするくらい盛り上がって。まるで自分がスーパースターになったんじゃないか?って勘違いしそうになっちゃうくらいで。で、その時のライブを音楽評論家の方とか音楽雑誌のライターさんとか、いろんな方が観に来てくださってて、“面白い奴が居るな“って少しずつ取り上げてくれるようになって。」

しみじみと懐かしい想い出を語る桜井さんと、桜井さんの言葉にウンウンと頷きながら優しい笑顔で見守ってる呼人さん。
そんな2人の姿を観ていたら、自然と涙が溢れてきました(ノд<。)゜。

桜井「だから、今僕がMr.Childrenのボーカリストとしてここに立っていられるのは、呼人くんのおかげなんです。」

大きな大きな感動の拍手が、場内に響き渡りました。。

桜井「その300人の前で歌ったこの曲を、一緒に歌わせていただきたいと思います。恩人です。寺岡呼人‼︎」

呼人「桜井和寿‼︎それでは聴いてください。『星になれたら』。」

☆星になれたら(桜井和寿&寺岡呼人)☆

マイクを手にした桜井さんが、キーボードの音だけをバックにスローテンポで歌い始める。。

桜井「♪ さようなら 会えなくなるけど さみしくなんかないよ そのうちきっと大きな声で 笑える日が来るから 動き出した 僕の夢 高い山越えて〜、、、 星になれたらいいな♪」

アレンジ最高😂
そしてお馴染みのイントロが流れ始めると、一気に会場が1つに!✨✨

桜井「大阪!一緒に歌ってーーっ‼︎」

サビの時腕をブンブン横に振りながら、「あぁ、この(腕を振る方向が)全然揃ってないのに異常な一体感を感じるのがミスチルファンだなぁ。。」って感慨深くなりました(笑)。

桜井さんと呼人さんは、またもやサイドバック席前の花道をグルッと一周!
ホント目と鼻の先の距離で2人を観られてる皆様に激しく嫉妬しました(笑)。

花道の途中でガッチリ肩を組んだ2人。
呼人「♪ 何かにつまづいた時は 空に手をかざしてみよう♪」
桜井&呼人「♪この風は きっと″大阪城と“
つながっているから♪」

スクリーンに映し出された歌詞も、ちゃんと“大阪城″になってましたw
芸が細かい🤣

まるで20代の“あの頃″に戻ったかのように無邪気に楽しく幸せそうに歌う2人を観ながら、「世の中に、こんな微笑ましい光景があるのか。。」と思いました。

アウトロで、リズムに合わせてみんなで手拍子!
呼人さんの「Jump!Jump!」の煽りに応えて、思いっきり飛び跳ねましたよ!\(^o^)/

多幸感に満ち溢れる場内。
それでも、夢のような時間は、まだ続いていく。

呼人「さぁ、ホントに最後の最後になってしまいましたが、今度こそ幻じゃない、このお2人に登場していただきましょう!(笑)マカロニえんぴつ はっとりー!そして緑黄色社会 長屋晴子‼︎」

はっとり「(恐縮しながら)ホントすいません(笑)。」

長屋「よろしくお願いします!(笑)」

呼人「いや、全然大丈夫ですよ(笑)。ねぇ、みんな。逆に、いいもの見れたよね?(笑)」

観客笑いながら拍手‼︎

呼人「お2人から一言ずつ、何かありますか?」

はっとり「いや、今日はもう、メチャクチャ楽しかったです。自分が出てる時もですけど、出てない時もお客さんが凄く楽しんでるのが伝わってきて。やっぱライブっていいですね!」

長屋「ホント凄く楽しかったんで、これで終わっちゃうなんて凄く寂しいんですけど、また何処かで皆さんとご一緒できれば嬉しいです。(観客の)皆さんとも、またお会いできればと思います。どうもありがとうございました!」

呼人「桜井。何かある?」

桜井「あのね、、今日火曜の平日でしょ?よくこんなに(観客が)集まってくれたなって思って。(サッカーの)代表戦にも行けたと思うのに、(※この日長居のヨドコウ桜スタジアムでサッカーの日本対コロンビアの親善試合が行われていた)こっちを選んでくれて、どうもありがとうございます。」

呼人「えー、最後にもう一曲だけ、この4人で歌いたいと思います。最後に歌うのにピッタリな曲だと思います!」

桜井「すいません。Mr.Childrenの曲です(笑)。」

最後の最後に始まったのは・・・

桜井「♪ 一番きれいな色ってなんだろう? 一番ひかってるものってなんだろう? 僕は探してた 最高のGIFTを 君が喜んだ姿をイメージしながら♪」

☆GIFT(桜井和寿&寺岡呼人&はっとり&長屋晴子)☆

元々はオリンピックのテーマソングだったこの曲が、時を刻みMr.Childrenの4人と僕らファンを繋ぐ絆のような曲に変わっていき、コ口ナ禍を経て、この数年間辛い思いを抱え生きてきた全ての人の生き方を肯定してくれるような、そんな曲に変わってきた。
少なくとも俺は、そんな風に感じてる。

呼人さん、はっとりくん、長屋さんの3人と言葉のバトンを、音楽のバトンを繋ぐように歌う桜井さんを観ながら、ホントに胸がいっぱいになりました。

最後のフレーズも、やはり桜井さんがソロで締めたんだけど、この時桜井さん1人にライトが当てられ、ふとその照明に目をやると、星型の照明がまるで宝石箱の中に迷い込んだかのようなキラッキラ✨の照明に。。

桜井「♪ 一番きれいな色ってなんだろう? 一番ひかってるものってなんだろう? 僕は抱きしめる 君がくれたGIFTを いつまでも胸の奥で ほらひかってるんだよ ひかり続けんだよ♪」

大きな大きな感動の拍手は、SEが流れ始めるまで鳴り止みませんでした。。


呼人「花道行こう、花道。はっとりくん、今日1回も花道行ってないから(笑)。」

サイドバック席沿いの花道をグルッと周りながら、はっとりくんはここでも観客に投げキッスのサービス!
ステージ正面に戻ってくると、Mr.Childrenばりの4人で肩を組んでのカーテンコール‼︎

呼人「今日は本当にどうもありがとうございました!最後まで素晴らしい演奏をしてくれたバンドメンバーのみんなに大きな拍手をお願いします!」

観客の大拍手を受け、バンドメンバーたちは先に退場。

呼人「マカロニえんぴつ はっとり‼︎」

はっとり「イェーーイ‼︎」

観客からの声援に元気いっぱいで応えるはっとりくん😊

呼人「緑黄色社会 長屋晴子‼︎」

長屋「どうもありがとうございました!」

深々と観客にお辞儀する長屋さん😊

呼人「Mr.Children 桜井和寿‼︎」

桜井「イェーーイ‼︎」

はっとりくんと似たノリでハイテンションな桜井さん😅
めっちゃ楽しそうで何よりです!(笑)

桜井「そして本日の主役!寺岡呼人ー‼︎」

観客の拍手に対し拍手で返し、お辞儀する呼人さん😊

はっとりくんと長屋さんは、一足先に退場。
ステージには呼人さんと桜井さん2人だけが残った。

呼人「本当にどうもありがとうございました‼︎」

観客に深々とお辞儀してから、熱いハグを交わした呼人さんと桜井さん!

悲鳴のような声援と惜しみない拍手の中、2人はステージから去っていきました。。

呼人さん!またGolden Circleを開催していただき、ありがとうございました‼︎
毎回毎回、呼人さんのお人柄に魅了されています!
また次回のGCも必ず参加しますね!

桜井さん!普段はなかなか話さないMr.Childrenのデビュー前のお話、久々のinnocent worldの大合唱、平和への願いを込めたカヴァー、全部全部最高でした!
次はMr.Childrenのライブでお会いしたいです‼︎

はっとりくん!終始本当に可愛くて楽しくて、俺の中の好感度爆上がりです!
最高のパフォーマンスをありがとうございました!

長屋さん!あんなに可愛らしいのに、とんでもない声量と歌唱力で感動しました!
“緑黄色社会“としての『想い人』も次回は生で聴いてみたいです。
素敵な歌をありがとうございました!

バンドメンバーの皆さん、スタッフの皆さんもありがとうございました!
皆さんのおかげで最高のライブになりました‼︎

あの日大阪城ホールに居た、音楽を愛する仲間たちにもありがとう。
最高のライブでしたね!

そしてそして、このレポを最後まで読んでくださった、そこの貴方。
そんな貴方にも本当にありがとうございます😊

バイバイ!気をつけて帰ってね‼︎

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