春乃腕 堀川翔矢さん/初出店者インタビュー
昨年度から、さくほリビングマーケットに初出店した方のインタビュー記事の連載が始まりました。なにかにチャレンジしている人たちは、どんな思いをもって活動しているんだろう?背景にあるストーリーをお聞きしました。
——リビングマーケットに出てみていかがでしたか?
2023年の10月と11月、2回参加させてもらったことで、知り合いが増え、佐久穂町にアームレスリングチームがあるということを認知してもらえた気がします。町で買い物をしているときも「アームレスリングやってる人ですよね?」と声をかけられることがあり、とてもうれしいです。準備自体は台を設置するだけでとても簡単で、その分時間も多く取れるので他の出店者さんを覗いたり等、自分自身も楽しめるイベントでした。
——たくさんの人と交流できましたか?
他の出店者さんの中でもアームレスリングに興味を持っていただいた方に体験してもらったり、お店を覗いたり、、、自分の知らない世界を商品や体験を通じて、お互いにいい刺激になったと思います。
——アームレスリングという、ひとつのスポーツとしての世界があることは新鮮でした。ずばり、そのおもしろさとは?
始めたばかりの頃は、勝った負けたで一喜一憂したり、うれしい悔しいで楽しめます。それでも十分楽しいのですが、さらにアームレスリングに向き合えるようになってくると、足先から指先まで、関節や筋肉の一つ一つの動きまで意識するようになり、どうやったらこうなるのかな?こうしたらどうなるんだろう?ある意味研究者のようにアームレスリングを楽しめるようになります。言いたいことは山程ありますが・・・一言では言い表せないのがアームレスリングのおもしろさですね。
——研究者のように…!ひとりひとりが自分の体と向き合う、ものすごく奥の深いスポーツですね。春乃腕として、これからどのように活動していきたいですか?
チームメンバーの増員、大会への定期参加、地方大会から全日本大会へ、、、最後は日本一!そんなチームにします。あくまで自分個人の考えなので、一番は「アームレスリングを楽しむ。楽しめるチーム作り。」今はそう考えています。
writer 細川敦子
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