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癒しのサンク・エール/初出店者インタビュー

昨年度から、さくほリビングマーケットに初出店した方のインタビュー記事の連載が始まりました。なにかにチャレンジしている人たちは、どんな思いをもって活動しているんだろう?背景にあるストーリーをお聞きしました。

いつも何気なく動かしている手や足は、とっても働き者です。そんな手足に意識を向けやさしくケアするだけで、心も身体も驚くほどすっきりして軽くなる。癒やしのサンク・エールは、大切な手足に直接触れ愛情をお伝えする、ハンド・フットセラピーを行っています。今回は、メンバーのひとり、高見澤佳奈子さんにお話をお聞きしました。

――さくほリビングマーケット(2023年5月7日開催)に出店してみてどうでしたか?
とても満足しています。始まる前は、開催時間が短かったので、そんなにお客様に接する事はできないかな?と思っていましたが、予想以上にブースに来ていただけてびっくり!うれしかったです。

――サンク・エールというグループ名の由来は?
サンク・エールという花の名前なのですが、サンクス(ありがとう)とエール(応援)という意味が込められているんです。わたしたちの活動にもそんな意味があって、ハンドセラピーの最後には、お客さんの手を握って、愛を伝えています。

――ハンド・フットセラピーの活動を始められたきっかけは?
自分自身が初めてハンドセラピーを受けたとき、とても感動したんです。「あ、わたしも頑張ってるんだな」って。優しく手に触れてケアしてもらうことで、今まで頑張ってきた自分を認められたような感動があって。「これ、わたしでもできるかな?」と、資格を取ることに決めました。
 
グループの活動としては、月に1回、5,6人のメンバーで集まって練習をしています。やっぱり、やらないと忘れちゃいますし(笑)仲間の存在は心強いです。副業の方が多いので、普段の暮らしや仕事では会えない人と出会えたり、それぞれの得意分野があって助け合えることも刺激になっています。

――高見澤さんは、普段は何のお仕事をしているんですか?
南牧村で農家をやっています。この年で、新たなことにチャレンジしたことも、自分にとっては大きな出来事でした。ずっと農業の仕事をしてきたけれど、他にも自分にできることってあるのかな?自分がなにか人にやってあげられることってあるのかな・・・?そんなことを考えていた時に出会ったのがハンドセラピーでした。

――リビングマーケットで印象的だったことは?
最後のお客さんが「手も凝っているんですね」とおっしゃっていたこと。肩や腰の痛みは気づきやすいけれど、手に意識を向けることってほとんどありませんよね。でも、手は働き者だから実は凝っているんです。手足には反射区という全身とつながるツボがあるので、身体がほぐれます。小学生のお客さんも「気持ち良い」と言ってくれました(笑)

――小学生から年配の方まで、男女問わずブースで癒やされていましたね!これから、どんな活動をしいていきたいですか?

サンク・エールとしてはこれまでのようにイベント出店していくことと、これからは福祉施設などにも行きたいなと思っています。
わたし自身は、同じ村に住んでいる働き者の女性たちに施術してあげたいですね。ゆったりした時間がなかなか取れない女性やママたちに、ホッとする時間をつくってあげて、とにかく癒やしになればいいなと思っています。

SNSはこちらから▶癒しのサンク・エール

writer 細川敦子


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