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昨日、久しぶりに前職の同僚たちとzoom飲みをやった。
久しぶりな方々ばかりで、懐かしく、最初はぎこちなかったけど、掛け合いがとてもなつかしく、しゃべらずともその様子を見てるだけでも面白いなーという感じ

この集まりが開催されたのが結構急で、なんでだろうと思っていたら
その中の一人、私と同じく姉妹の母で時短で働いている先輩が今後について悩んでいるようで。
私が退職するタイミングで育休中だったから、コロナ禍もあって、私の退職事情をあまり話せてなくて、それを聞きたかったーということで。

前職を退職してもうすぐ2年、あっという間の2年。
新しい環境で、業務内容も全然違うので本当日々勉強で、前職を退職したときのことを思い出すタイミングが少なかったなと改めて感じて
聞かれてもすぐに思い出せなくて、でもゆっくりとポツポツとその時の情景が浮かび上がって
あぁ、そうだ、それで私はやめたんだっていうのを改めて思い出した夜だった

出産して時短勤務になって、それに伴うもやもやが一番の要因ではあって、それはたびたびnoteにも書いてきたのだけど
長女を出産してからもやもやを抱えながらも、それでもやめなかったのは、単純に休んだ分を返さないとという思いと、後ろ向きな感じでやめたくないなという思いがあった
それで、ずっと転職サイトをながめながら通勤する日々が続いていた

退職する1年前の年末に、毎年やっている自己評価シートを記載する機会があった
今まで、新たな資格をとったり、リーダー的な役割を請け負うとか、そんな目標を書いていたのだけど
その年はどうにもこうにも出てこなくて
あ、ここで私は目標を持てないかもしれない、ここでなくていいのかもしれない
という気持ちになった

ずっとやめたいなーと思いつつも、それでも動き出せないでいたのが、
その日をきっかけに、いつ動くか、どの方向にいくか、っていう具体的な気持ちに切り替わったんだなと
そんな気持ちの変化を思い出した

あとは、昨日、前職の年収と現在の年収を改めて比べるという作業をした
前職よりも1日あたりの勤務時間は長くしたかわりに、週の稼働数を減らした
それでも意外とほぼ同じ程度稼げていることがわかって
なんだか、とてもほっとしたというか安心感があった

これでいいんだ、私は自分で決めた道を歩けている
その道が正しいかどうかっていう判断はいらない
その道を進んできた、自分の決断をたまにこうやって思い出して、いま自分がここにいる過程を認めてあげる
そういう作業が私には必要だったんだと思う

自分らしく生きるとか、自分を認めてあげるとか
言葉では簡単だけど、どうにも実感としてつかめていなかったけど
きっと私は自分らしく生きれていきているし、自分を認めてあげられている

この2年間、思えば結構環境が変わっている
あんまり変わっていないなってずっと思っていたけど、こうやって見返すと随分と変わっているのかもしれない
たまにこうやって時代を遡って、情景を思い出していくというのは大切な作業だと感じた

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