陰日向に咲く

そんな小説がありましたね

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自分を使い切りたい
その思いを、最近よく思い出します

でも、一方で、
あまり目立ちたくない
この思いも一緒に湧いてきます

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今日は地域のこども会の集まり
来年度会長候補が急遽引っ越しすることになり、新たな会長をどうやって選抜するのか、という話し合い
本当は一つ下の学年から選出するのが妥当なのですが、色々な事情が重なり、私たちの学年の親から会長を出せないか、という主旨

想像通り、気の重くなる話し合いでした笑

急遽、会長候補にならないといけないと知ったので
正直、なんで？？？
という気持ちはある

でも、事情を聞くと、しょうがないのかな・・・という気持ちもある
そして、本来やらなくていい学年での対応になるので
それに伴い、免除になる仕事も通常より多め

もしかしたら我が家の場合、引き受けた方が総合的にみたら楽かも・・・
そんな思いもちらつく

でも、結局今日の会でそれは言い出せませんでした
今日決めないといけないわけではないので、とりあえず現状共有ということで決定は持ち越しでした

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引き受けるとなったら、私だけでなく、旦那も相応の負担を引き受けてもらう可能性もあるので
そこも確認したかった
（というか、どうしてあの集まりは100％ママなのだろうという違和感・・・）

そして、あそこで引き受けたら完全なるヒーローみたいな感じ
それがすごい嫌だった

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今までも、授業中や会議中など
「こうしたらいい」
と思い浮かんでも、それを挙手して伝えることは積極的にしてこなかった

業務を引き受けること
もちろんそれ自体も負担大きいんですが
話を聞くと、1年だけならまぁやれなくもないかという内容

しかし、引き受けると、
「会長」という完全に日の当たる役目になる
この、日の当たる役目が、どうも苦手

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「自分を使い切りたい」
そんな思いを抱えていて
それはきっと
「表に立ちたいけど、立ちたいと言えない自分」
に対する葛藤の表れなのかな、なんて思ったり

基本的には陰にいたいタイプなのですが
自分を使い切る、というのはきっと日向に出ないといけないことがあるんだろうな

まさに、陰日向に咲く、そんな言葉がしっくりくるなと
そんなことを感じた1日でした

さて・・・どんな選択をするのか、乞うご期待（続編書くかは分かりませんが笑）