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noteで最近読んだ記事で、「生きづらさの根幹は無価値観がある」という言葉があった
この言葉はずどんと響いた

自分らしく生きたいと模索しつづけてきて
おそらく、自分らしさは自分の中にあるのだ、ということに気づいて
それでもなんとなく不安が付きまとっていて
私は本当に自分らしく生きているのか?、という思考がループして

そんな中で出会った言葉で、なんとなく腑に落ちる感じがあった
私の中で「役に立つ=価値がある」という公式ができていた
役に立つ行動をすることは、人に認められたいという気持ちを満たすために直結する行動だから

いつのまにか、人の役に立つこと=自分らしさだと思っていたのかもしれない
人の役にたつことを探し続けることが自分らしさを感じられる行為だった
でも、そうなると
人の役に立たない=価値がない=自分らしくない
となってしまう

たまに出てくる自分の五感を満たすためだけの行動をすると、必ずついてくる罪悪感
これにはそんな公式が隠れていたからかもしれない
自分のための行動=人の役に立たない

自分らしく生きるための第一歩は
「無価値観を手放すこと」
なんだろうと気づいた

ある行動をとろうとするときに「誰かに役立つため」が動機になっている場合、相手の反応次第で自分に価値があるかどうかが決まる
「自分がやりたいから」が動機になっていれば、相手の反応をうかがうことなく、自分を満たしてあげることができる

今まで役に立つかどうかを考えずに行動したことはなんだろう
そんな視点で過去を振り返ってあげることが自分らしさを探す上で重要なんだと思う

役に立つかどうかを考えずにやりたいことってなんだろう
そんな感覚をもって未来を創造することが、自分らしさを満たす行動につながるんだと思う

もちろん、人に不快な気持ちを与える行為は論外だし、結果として人の役に立つことをあえて避けたいわけではない
でも、まずは「役に立つ」を手放したまっさらな感覚で行動していきたい

「存在するだけで価値がある」という言葉はきれいだけど、なかなかすっと入ってこない言葉
だけど、きっと、いつか、気づいたらこの言葉がすっと入ってくるようになりたいなと思う

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