私にとってのアイドル

はじめまして、ぐんじと申します

元アイドル、ミス日芸コンテスト2019グランプリ、

そして現在ミスiD2021に出ています

本当は肩書きなんか好きじゃないので、あまり前に出していなかったのですが、どんな人なの？って思われちゃうから書いてみました

私は何者でもないし、辛うじて人間しているみたいなやつです、

人の生活には馴染めません、昔から好きなことだけして、わがままだの、変人だの、頭おかしいだの、喋らなければいいだの、色々言われてきました、

もはや面白いので、そういうことを言われることにどこか誇らしさもありました、若い頃って、人と違うって言われることが嬉しいんですよ、笑

ずっと我が道を進んでいた私ですが、ある時、とあるグループでデビューすることになりました、

たまたま持ち合わせていた強運と、大したことは無い顔面となんかしらの巡り合わせのおかげでした、

そこでとある人物に出会いました

彼女は、元から他のグループでも活動をしていて、自分にも他人にも厳しいけど、優しい心を持っていて、頭のいいとても素敵な方でした、

その方を間近でみただけで、可愛すぎてたじろんでしまうくらい、内側から光り輝く、とても凄い方でした

正直、その方に出会うまで、名前ぐらいしか知らなかった私ですが、会った瞬間大好きになってしまいました、本物のアイドルってこういうことなのかと、

その方のグループの他の方を見てもそうでした、

可愛すぎる、綺麗すぎる、これはアイドルにならなかったらむしろ生きづらいのでは…？と、

私は彼女と話すだけで緊張していました、多分本人は気づいてないだろうけど、ものすごく緊張しながら、ずっとヘラヘラしていました、

彼女の生活には常にアイドルが中心で、アイドルであることへの努力や、教えや、すべて一貫していてとてもかっこよく、私にとってのアイドルって、本当は彼女しかいないのです。

ダンスがその場でできない時も、次のレッスンまでにできてれば大丈夫！頑張ろうって

歌がマイクに慣れておらず、ソロで失敗してしまった時も、付きっきりで教えてくれたり、

お肉食べに行ったり、パンケーキ行ったり、好きなアニメとゲーム共有したり、相談に乗ってくれたり…

1個しか変わらないのに、酸いも甘いも知ってる彼女の話はいつでも面白く、お姉ちゃんのような、そんな存在でした、

尊敬してる人で名前を出した時、可愛いことすんじゃーんってわざわざLINEしてくれるのも、彼女の愛される秘訣なのだろうなあ、と、えへへって気持ちになりました(信者)

いまはもう、卒業してしまったし、当時は名前を出してしまったら迷惑かけてしまう…って勝手に思って、その先輩であった嗣永桃子さんと書きました、

ただ、私にとってのアイドルは、同じメンバーとして、そして先輩として、かけがえのない時間を過ごせた彼女だけしかいないです、

色々、敢えて言いませんがもう続けるのも辛いなと思っていた時も、彼女にぐんちゃんには最後まで続けてもらいたい、って言われ
その一言に込められた色んな思いや彼女が守りたかったもの、私が次の世代として守らないとと思って、最後までやることを決めました、

彼女は彼女のホームのグループを家族と呼んでいました、

それでいて、私たちのグループをどうにかして良さを伝えようと動いてくれ、本当に凄いんです、優しいし、こんな素人大学生を嫌な顔せず受け入れてくれた彼女は心が広いんです、(信者)

文章下手くそだけど、ミスiD期間に、ちゃんと私の物語として伝えたいなと思って、noteにまとめてみました

彼女に出会えて一緒に活動できたことが私の人生での誇りです、アイドルのプロデューサーになりたいと話した時も、凄い！裏方志望なの珍しいから面白そうって、キラキラさせながら言ってもらえたから幸せでした、なんか最後に自慢みたいになっちゃった笑

これが私にとってアイドルである人のお話でした！