貧血ぎみと言われた…
2019年7月
こんばんは。69キロの体重を、「だいたい65kg」と申告してる佐久川です。しっかり走りたいと思います。
さて、今日は乳幼児期の貧血についてです。
母乳中には吸収率の高い鉄分が含まれますが、量は非常に少ないです。
生まれて5ヶ月頃まではお母さんのお腹の中にいる間に蓄えた貯蔵鉄を使いながら血液を作っていきます。
生後9ヵ月頃になると、蓄えてた鉄が不足しがちになるために貧血が起こりやすくなります。
鉄は体の中のいろいろな酵素に使われていますので、鉄不足は単に貧血になるというだけでなく、運動機能や精神発達にも影響が出るという報告もあります。
離乳食には鉄分が多い食材は積極的に利用すると良いですね。
おススメ食材
・レバー(9ヵ月以降が目安)
鉄分の多い食材
いわし、かき、かつお、干しえび、ひじき、青のり、大豆、きなこ、納豆、小松菜、ほうれん草、切干大根などです
おススメ食材のレバーはダントツで鉄分の多い食材。体内の鉄分は肝臓に蓄えられるためです。
扱いにくい食材ではありますが、よく水洗いしてコトコト煮て、好みの味付けにします。
例えば、生姜、醤油、みりんで煮込んで甘辛煮。片栗粉をつけて揚げてもいい。
肉じゃがや、タコライスのひき肉と一緒に下茹でしたレバーを刻んで加えても良いでしょう。
鶏レバーは加熱しても柔らいのでおススメです。
その他の鉄分の多い食材でも、動物性食材は吸収率の高い鉄分、植物性の食材は吸収率の低い
鉄分になりますが、肉、魚等に含まれるたんぱく質と一緒に食べると吸収率が上がります。
生後9ヵ月以降では肉、魚類を積極的に利用するようにしましょう。
ベビーフードでもレバーが使われているものがあります。便利ですよね。使っていきましょう。
離乳食初期で貧血になる場合は、お母さんのお腹の中にいる時に鉄分を蓄えられなかったのが原因になる場合が多いです。
離乳食の量も少なく、吸収率の高い鉄分食材を利用出来る時期ではないので、医療機関で確認して、必要であれば鉄剤を利用することになります。
その他気をつけたい事としては、牛乳です。
牛乳は飲料としては1歳から利用出来ます、大切なカルシウムの供給源で、1日コップ1杯程度が目安の量になります。
しかし、牛乳は鉄分がありません。
牛乳が好きでたくさん飲んで、食事の量が減ってしまうと、鉄分が不足してしまうことがあります。牛乳を飲むと時は、食事の前は避けて、おやつや、食後に利用するようにしましょう。
*やっぱ温泉の後はコレだね!
マラソン選手も貧血になりやすいと言われています。地面への着地の際に赤血球が壊されているからと言われています。
全身に酸素を運ぶ役割の赤血球、貧血はパフォーマンスに大きく影響します。
元長距離ランナー、学生の頃は貧血の基準ぎりぎりになったこともありました。
現在の毎年の健康診断。血液は貧血からほど遠い濃い血液。嬉しい反面、ランナーから遠ざかったんだなーとシミジミさせられます。引き締まってた身体はどこへ?
よし!貧血になってやる!!
とわけのわからない目標を立てた所で本日は以上。
また報告しまーす!!
保育園給食~パンプキンスープ~
暑い時は冷やしてもおいしい。
<約4~5人前>
かぼちゃ・・・・・1/4個
玉ねぎ・・・・・・1/2個
バター・・・・・・・20g
水・・・・・・・350ml
コンソメ・・・・・・1個
砂糖・・・・・・小さじ1
牛乳・・・・・・・350ml
パセリ(乾燥)・・・適量
❶かぼちゃは皮をむき、タネとワタをとり、適当な大きさに切る。玉ねぎは薄切り。
❷鍋にバターを入れて玉ねぎをしんなりするまで中火で炒める。
❸かぼちゃとコンソメ、水、砂糖を入れて中火で15分程度煮る。
➍火をとめてブレンダーで滑らかにする。
❺牛乳を加えて弱火で混ぜ合わせる。
❻盛り付けてパセリをちらし完成。
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