こども1週間に◯回以下の排便は便秘
2019年8月
こんばんは。大学の卒業アルバムに
「 カニクリームコロッケパン+手+足=佐久川大 」
と書きました。佐久川です。
売店のカニクリームコロッケパンが大好きで、ほぼ毎日食ってましたね。
さて、今日はこどもの便秘について紹介します。
こどもの10人に1人くらいの割合で便秘はみられるそうで、珍しいことではありません。
便秘は放置されると硬い便となり、排便に痛みを伴うことがあります。
こどもの便秘はこの痛みがトラウマになって排便を我慢して、また硬くなって、の悪循環に陥ってしまうこともあります。
<便秘の悪循環>
腸に便がたまる
↓
水分が吸収され硬便
↓
排便時の痛み
↓
排便を我慢
↓
直腸が広がって便がたまることに腸がなれる
↓
便意が起こりにくくなる。
<4歳未満の小児の便秘診断基準>----
以下の項目の少なくとも 2 つが 1 か月以上あること
1.1 週間に 2 回以下の排便
2.トイレでの排便を習得した後、少なくとも週に 1 回の便失禁
3.過度の便の貯留の既往
4.痛みを伴う、あるいは硬い便通の既往
5.直腸に大きな便塊の存在
6.トイレが詰まるくらい大きな便の既往
随伴症状として、易刺激性、食欲低下、早期満腹感などがある。
大きな便の排便後、随伴症状はすぐに消失する。乳児では、排便が週 2 回以下、あるいは硬くて痛みを伴う排便で、かつ診断基準の少なくとも 1 つがある場合、便秘だとみなされる。
小児慢性機能性 便秘症 診療ガイドライン より抜粋
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トイレが詰まるくらい大きな便。という文に「そんなまさか」と、思う方もいらっしゃるかと思いますが、本当です。保育園で一度見たことがありますが、まさにその通り。
「痛みを伴う、硬い便」は私達にも発見できる症状ではないでしょうか。
ちなみに、うちの長男も離乳食中期ごろでしょうか、便の回数が異様に減った時期がありました。
1週間に1回です。上記の基準の1つに該当していますね。
しかし、本人の機嫌が良いことや、便の状態が良好であることなどから、綿棒にワセリン等を塗って2cmくらい肛門から差し込む、肛門刺激等を試しながら様子をみることに。
木曜日に排便するので、私は
「木曜日の男」
と呼んでいました。
1か月たたないぐらいで便の頻度は増え、そこまで気にならないようになってきました。
しかし、出来たら早めに医療機関を受診する方が良いでしょう。
こどもの便秘は放っておかないことがとても重要です。
便秘悪循環に陥って、慢性化する可能性があるからです。
いきんでいるのに便が出てこない。5日以上便が出てない場合は病院を受診してたまっている便をだすようにします。
生活習慣の改善や、食事療法も便秘改善に効果を発揮することがあります。
気になる方は次の資料をご確認ください。
えっ?管理栄養士なのにそこの話はパスするのって?
もう走りに行く時間ですので・・・
また報告しまーす!
~ココアムース~ パーティーに良さそう。
<4個分>
牛乳・・・・・200ml
生クリーム・・100ml
砂糖・・・・・大4
ココア・・・・大3
ゼラチン・・・1袋(5g)
ぶどう・・・・4個
*果物何でも良いかと思います。
❶生クリームを6~7分立てにホイップする
❷鍋に牛乳と砂糖、ココアを入れて火にかけて溶かす。沸騰させないこと。
❸お湯でふやかしたゼラチンを鍋に入れてよく溶かし、粗熱をとる。
❹①と③を合わせて混ぜ、器に入れて40分ほど冷やす。
❺ココアを振りかけて、果物を載せる。
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