子どものおやつは〇〇
2019年7月
みなさんこんにちは。
炭酸は少し抜けたくらいが丁度良いと思う佐久川です。
ペットボトルのやつは空けて少し待ちます。
さて、今回は子どものおやつについて情報提供したいと思います。
子どもは日中の活動量に加え、成長していくためのエネルギーが必要なので、体重1kgあたりの必要エネルギーは大人よりも多く、2~3倍だと言われています。
例えば、食事摂取基準の基準体重と1日の推定エネルギー必要量を比べてみると。
3~5歳男児 16.7kg 1400kcal/日 1kgあたり84kcal
30~49歳男 68.0kg 2650kcal/日 1kgあたり38kcal
となります。
胃の容量で比べると
3~5歳 500ml程度
大人 1500~2000ml程度
つまり大人の1/3くらいしかない胃の大きさで大人の1/2以上のエネルギーを摂らないといけないことになります。
なので、こどもの場合は大人よりも1~2回分食事の回数を多くして栄養素を摂る必要があるのです。
こどものおやつは「食事」として考えるようにしましょう。
おすすめは、イモ類、ご飯、果物、乳製品などです。
*大学生が良く食べてたから大学芋なんですって。保育園芋に名前変えよう。
ただ気を付けたい点としては量です。
1日の10~15%ぐらいのエネルギー量がおやつの目安とされています。
3~5歳児では150kcal~200kcal。
市販のクッキーでも種類によっては、1枚で130kcal程度あるので、2枚食べると
「多めのおやつ」になるわけです。
牛乳もおすすめです。
おやつの時間に飲むとすると、コップ1杯120kcalなので、他のおやつはかなり少ない量になるでしょう。
この理由は、「次の食事までにお腹を空かす」ためです。
3時のおやつの時間が楽しくて、いっぱい食べると夕食の時間にお腹が空かなくなってしまいます。
もし、お休みの日などでおやつの時間にたくさん食べたがる場合は、次の食事の一部を先に食べるようにしましょう。(おにぎりや、おかずがあればおかず等)
そうすると1日のトータルの栄養素のバランスは崩れにくくなります。
菓子類でお腹が満たされて食事が摂れないとなると、栄養バランスは崩れる可能性もあります。
お菓子を一袋渡すのではなくて、お皿等に少量盛り付けて食べるようにしましょう。
その子にとってのおやつの適量は次の食事の進み具合で調整すると良いですね。
実はお腹を空かせるように食べる時間やおやつの量を調整すると、「好き嫌い、遊び食べ」なども防ぐことにつながります。
食事がおいしく感じるし、食べ物に集中しやすくなるのです。
逆にお腹を空かせた状態なのに苦手な食材を食べない場合はもうあきらめましょう。
彼らは断固として食べたくないのです。
うん、しょうがない。良い意思表示だ。ノーと言える日本人だ!
ナイスポジティブ ←流行らせたい
また報告しまーす!
保育園給食 おやつ ~チーズハッシュドポテト~
<フライパン1枚>
じゃがいも・・・・・中3個
ピザ用チーズ・・・・・70g
乾燥パセリ・・・・・・適量
塩・・・・・・・・・・少々
こしょう・・・・・・・少々
オリーブオイル・・・大さじ1
*飾り付けはカットサラダ使用
❶じゃがいもの皮をむいて、スライサーで薄くスライス。細かく千切りにする。洗わないこと
❷ボウルに①とピザ用チーズ、パセリ、塩、こしょうをふってよく混ぜる。
❸フライパンにオリーブオイルを敷いて②を入れて、中火で焼き目がつくまで焼く。フライ返しで押さえながら。
❹裏返して同じように焼く。
❺お皿に盛り付けて完成。
パーティーの一品にいかがでしょう?
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