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「フレイル」知ってる人増えてます。

2019年8月

みなさんこんばんは。

真っ黒に日焼けします。佐久川です。

中学のバレーボールの練習試合で相手チームに、

「サーフィンをやってるらしい」

と思われていました。

ボードを持って体育館に行けば良かった。丘ならぬ、体育館サーファー。

 さて、

メタボという言葉がかなり世の中に浸透されて、

「太っていることは悪である」

という風潮が世の中に漂っている現在ですが。

みんなが「脂肪はつけない方が良い」と

ざっくり認識できている点で言えば、メタボが浸透したことの意味は大きいかも。

でも今日はそんな世の中で少し気を付けておきたい点について紹介します。 

 皆さんは「フレイル」って言葉を知っていますか?

この言葉も流行ってほしい 

フレイルについての解説は↓こちら。

 
 要約して言うとフレイルとは

「加齢により心身が老い衰えた状態で、健康な状態と日常生活でサポートが必要な介護状態の中間のあたり」 

これには負のスパイラルが存在していて、

活動量低下

エネルギー消費量低下

食事量低下

慢性定期な低栄養

筋力低下

 ↓

身体機能低下

活動量低下

という悪循環。

 フレイルは

「適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」

と指しているように対策があります。 

この負のスパイラルを止めることができるのです。

「運動(リハビリ)をしてもらえばいいんでしょ?」

って思いがちですが、

これだけでは半分正解で、場合によっては間違いです。


ここが今日のポイントです。

 とても基本的なことなのですが、

「人間は食事に含まれる栄養素によって身体がつくられる」

この人に栄養不足が生じている状態で運動しても筋肉は作られないし、体の機能は向上しません。

 運動を増やしたら「食事も増やせるか?」

 っていう視点を忘れないことですね。

 食事が増やせない場合の運動は身体にダメージを与えて回復できない悪影響になることもあります。

 運動量が増えて食欲が増すこともあるので、運動後の「栄養補給」まで確認しましょう。

 ちなみに食欲不振の原因が

「歯が悪くて食べにくい」ってこともあり得るので、

歯医者さんで口の環境を整えるということも、高齢者では非常に重要です。

世の中ではメタボという言葉が流行って

「太ったらいけない」という風潮がありますが、

一方で高齢者では食事が食べられなくてフレイルに陥っているという現状もあります。

高齢者では無理な食事制限が勧められていないケースが多いのも、食事制限がきっかけでフレイルのリスクを上げるからです。

また、平成29年国民健康栄養調査では、

女性は20~50歳代でもやせ※が課題

・20~50歳代の女性のやせの者(BMI<18.5 kg/m2)の割合は、いずれの年齢階級も10%超であり、特に20歳代では21.7% 

となっているし、20歳代の女性は年齢階級別で見ても

「一番運動習慣が少ない年代」

つまり将来フレイルになるリスクが高い女性が増えている可能性があると言えるかも。

健康な身体づくりは

「活動量をあげて、見合った量の食事を食べる」

という、とっても基本的な話なんですけど、とても大切なお話でした。

さぁ皆さん、身体を動かして、おいしいの食べましょう。

何します?

じゃあー走りますか?

待ってるぜ。 

(先月からしか走ってないけど・・・もう偉い人)

 

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GYOUZAパイ~シークヮーサー果汁仕込み~

<15個くらい>

リンゴ・・・・・・・・・・1個

砂糖・・・・・・・・・大さじ4

シークヮーサー果汁・・大さじ2

シナモン・・・・・・・・・少々

餃子の皮(大)・・・・・・15枚

油・・・・・・・・・・・・適量

粉砂糖・・・・・・・・・・適量

❶リンゴは1cm角くらいにカットする

❷鍋にリンゴ、砂糖、水を少し入れて煮る。

❸リンゴが透明になってきたら、シークヮーサー果汁を入れてシナモンをふる

❹餃子の皮の淵に水をつけて、③を入れて閉じて包む

❺「ふち」はフォークを使ってギザギザをつける

❻鍋に多めの油を入れて揚げ焼きにして、色がついたら取り出す。(弱火、油跳ね注意)

❼お皿に盛り付けて、粉砂糖をふって完成

パイ生地もおいしいけど、餃子の皮はパリっと仕上がります。

*シークヮーサーが無ければ、レモン果汁でも。今回は家にたまたまあったのです。

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