わが子がどれくらいの食事を摂っているのか把握できない。
2019年11月
みなさんこんばんは。
困った時は「まぁーまぁーまぁー」と言う佐久川です。話を曖昧にします。
さて、最近ふと大きなことに気が付きました。
「わが子(4歳児、2歳児)がどれくらいの食事を実際に食べているのか知らない」
ということに。保育園では
「よく食べてますよー!」
って言ってくれているのですが、「よく」ってどれくらいか曖昧だし、
自宅で食べる時もおかわりをする時もあれば、
「いただきまーす。」
・(5秒後)
「ごちそうさま!」(元気いっぱい)
って時もあるし・・・わけがわかりません。
管理栄養士でもわかりません。
でも、大人でも自分が食べたものをきちんと思い出せないくらいなのに(大人は食事調査をすると10%~20%過少申告することがわかっています)
他の人の食事状況を把握するということは、ずーっと付き添わないといけないので、現実的に把握する事は難しいでしょう。
栄養士「こどもの食事の目安量はこれくらいです」
保護者「うちの子これくらい食べてるのかわからないなぁ、こんなに食べてないかも」
ってやりとりが結構な頻度であるかと思うのですが、
これは仕方のないことなので気にする必要はありません。
気にしてほしい点は次の2点です。
1.成長曲線
食べている量の把握はできないので、実際に成長できているかどうかを確認しましょう。
曲線に沿った成長が見られればとりあえず、大きな問題はありません。
↓こういったの
3.とりあえず主食、主菜、副菜を揃えよう
全体量としてどれくらい食べているかどうかはわかりませんが、
食材の偏りはできるだけ無い方がいいでしょう。
〇主食(ご飯、パン、めん類)
〇主菜(肉、魚、大豆製品類)
〇副菜(野菜、きのこ、海藻類)
〇1日のうちどこかで、果物と乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズ等)
が揃っていると栄養素の偏りは防げます。
給食を調理する全体量としては日本食事摂取基準を参考に、喫食者数に応じて作っており、食べる際は個人差に配慮しながら少なくしたり、多くしたり、加減をしてかまわない事としています。
「これぐらい食べているから良し」
という考えではなく、
「成長曲線に沿って伸びているか」
という視点でしか今は食事量の評価はできません。
・成長曲線で伸びがない
・食欲も無く元気も無いことが続いている
この時は一度医療機関で相談してみると良いでしょう。
異常が見られなければ、「楽しくご飯を食べられる」工夫を考えていきます。
・友達と食べる
・好きな料理の頻度を増やす
・いっぱい遊んで、お腹を空かせる
・一緒に食材の買い物をする
・簡単な調理を一緒に行う
・盛り付けを一緒に行う
などがあります。
ご飯が出来上がるまでの過程を一緒に体験することで、食事を楽しく感じることができますよ。
それでも食べない時は食べないんだよねー
まぁーまぁーまぁー、
また報告しまーす!
シリアルスナック~サクサク食感~
<作りやすい量>
マシュマロ・・・・・・90g
グラノーラ・・・・・・90g
コーンフレーク・・・・70g
干しぶどう・・・・・・20g
バター・・・・・・・・20g
油・・・・・・・・・・少々
(写真のものが10個くらいつくれます)
❶干しぶどうを粗みじんに切る
❷鍋にバターとマシュマロを入れて火にかけ、マシュマロを溶かす
❸ボールに油を塗って、グラノーラとコーンフレーク、①と②を入れて全体を絡める
❹バットなどに移し、2cmくらいの厚さになるようにする。
❺冷めてから切り分ける
*グラノーラをオートミールにしても良い。
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