「あ、この人わかってるわ…」と思わされるサウナマナー3選
昨今のサウナブーム。週末になるとサウナ室がビッチリ埋まるほどの人気施設もあります。
サウナは人と人の距離が近いからこそ、その所作が目立ちます。周りの人に配慮ができているサウナーの方を見ると、自分の心もゆとりある気分になる。
年間50施設を巡る中で、いろんなサウナーの方を見てきました。なかでも「なるほどー、この人わかってるなあ」って思わされたサウナマナーを紹介します。サウナ初心者の方はぜひ参考にしてみてください。
1. 休憩後、座ってたイスにかけ水してから立ち去る
サウナで温まり、水風呂で体を引き締め、そのあとゆっくり休憩してリラックスする。このサイクルを繰り返すことで「ととのい」の境地へ到れるのがサウナの魅力。
そのため、(銭湯サウナではあまり見かけませんが)スパ施設には休憩スペースにイスがおいてあるところが多く、みなさんそこでゆっくり休憩してらっしゃいます。
前に座った人の汗を気にしてか、座る前にかけ水する人は多いですが、立ち去るときにかけ水する人を見ることは稀。あとの人のことまで考える余裕あってカッコいいなあ、と僕も始めてみて以来マネしてます。
2. 人から離れたところで「かけ水」する
水風呂に入る前、サウナでかいた汗を流すために水風呂の水をくんで「かけ水」するのが必要最低限のマナー。
ただ、施設によっては休憩するイスと水風呂の距離が近く、かけ水した水が休んでる人にぶち飛んでくる場合も。ゆっくりととのってるところだと、正直イヤな気分になります。
そのことに配慮して、くんだ水を人がいないところまで持っていってからかけ水する人がいるんですね。
初めてそれを見たときは、なんてデキた人なんだと、なんか優しい気持ちになれたことを覚えています。
これの類似バージョンで、銭湯では使った風呂桶とイスはちゃんと水で洗ってもとに戻すってのもあります。
3. 集団で来ててもサウナ室では静かにする
サウナには心の平穏を求めて、1人で来られる方も多い。静かに集中したいって人も多いと思います。
そんなとき、サウナ室でベラベラ喋ってる集団がいると「ああ、今日はハズレかあ。。」って正直思ってしまう。
逆に明らかに集団で来てるのに、連れサウナもせず、各々のペースで楽しんでるのを見ると、「ああ、静かにしていただいてありがとうございます」と思わず感謝の弁を述べたくなります。
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サウナは文字通り裸の世界。体だけでなく「心の裸」も見えちゃうというか、なんか人間性が出ちゃう気がするんですよね。
マナー違反はもってのほかですが、さりげない配慮をきっちりやってる人を見ると、襟を正したい気持ちになります。あ、裸なんで襟ないんですが。
お後がよろしいようで。
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