コロナ騒動で就活に進歩が起こってる件
コロナ騒動でリモートワークの整備が一気に進んでる感がありますが、きょう飛び込んできたのがこちら。
いやあ、めちゃめちゃ羨ましいですねこれ。
僕の就活時期は就職氷河期ど真ん中。福岡に住んでた貧乏学生だった僕は、一生懸命貯めたバイト代で東京まで出てきて就活してました。
地方学生にとって就活ってすんごい金かかるイベントなんですよ。交通費だけで30万以上使いましたからね。バブル期と違って、交通費を出してくれる企業なんてなかったですし。
試験や面接にあてるお金で精一杯なので、企業説明会なんか出られません。宿泊費は友達の家に1週間ほど泊まらせてもらって浮かしてました。その代わりに毎日の食事作ったりして。完全に主夫生活。
バイトで貯めた文字通りなけなしの資金を使いながら、どうにかこうにか最終面接までこぎつけても、不合格になったらこれまで使ったお金は水の泡というハイリスク。
僕なんか全敗でしたからね。モラトリアムで院まで進学して、2度めのチャレンジも全敗。諸々含めたら2回で100万くらいは使ってると思います。
これがいかに地方学生に厳しい環境だったか。
今回のことで、環境が整備されたことは少し皮肉に感じますが、騒動が収束してもこういう取り組みは続けてほしいなと思います。
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