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フリーズ将棋

ルール

・先手が「フリーズ銀!」と言って指すと後手は次の一手は銀を動かせない (駒台からも打てない)
・フリーズは相手の全ての駒にできるよ
・王手放置はできないよ
※フリーズを使っても王手放置はNG
・駒と成り駒は別物(例 飛車と龍は別物)
・打ち歩フリーズ詰めはオッケー (歩1枚で大逆転のチャンス!)
※フリーズを使わない打ち歩詰めは禁止・フリーズ返しはNG
先手がフリーズを使ったら 後手はフリーズを使えない (フリーズ直後の一手は普通に指してね)
・連続フリーズはオッケー
・フリーズを使えるのは一局中3回まで (フリーズは大事に)

開発秘話

フリーズ将棋は私が見てきた面白いコンテンツの影響を大きく受けています。
まずひとつ目がダウンタウン松本人志さんの「Freeze!」。フリーズ将棋のフリーズはまんまここから来ています。この番組は松本さんが「Freeze!」と言うと他のタレントさんは一歩も動けなくなるのですが、そこにヘビを入れたり謎の液体を噴射したりして大変な事になると言う仕掛けです。
この番組を見て「強制的に動けなくさせるって面白いな」と思い、次に「これを将棋に組み合わせたらどうだろう?将棋でフリーズさせるなら駒かな?」と言うように考えを膨らませました。私は昔からダウンタウンや松本人志さんの笑いが大好きで、強い影響を受けています。

もう一つ大きくインスパイアされたのが、総合格闘技「PRIDE」。「PRIDE」の大きな魅力はゴングから数秒のKO劇、瞬殺です。見ていて本当に興奮しました。私はどうにかして将棋にこのスリル満点の瞬殺を入れたかったのです。そこでフリーズを連続で使って瞬殺するというルールを思いつきました。ちなみに配信では対局者を花道からリングへ入場させる演出をしていますが、これも「PRIDE」のマネをしています。

インスパイアされたのは上の二つですが、他にもう一つ考えがありました。それは「格上に一発入れられる将棋ゲームを作りたい」という事。
普通の将棋の場合、段位が一つ違うだけで格上に勝つのは至難の技。私はそれを苦々しく思っていました。フリーズ将棋はうっかりが出やすく、連続フリーズの瞬殺もあるため、格上に一発入れやすいゲームになっています。私は初段くらいの棋力ですが、フリーズ将棋なら四段や五段クラスの方に勝った事があります。たぶん普通の将棋なら100回やっても一回も勝てないはずです。

このように私の好きな物と将棋を組み合わせ、格上に一発入れたいという思いでフリーズ将棋は生まれたのです。

プレイ動画

将棋のプロ棋士、イトシン先生がフリーズ将棋を指して下さいました!

PV

スマホアプリ(公式サイト)

フリーズ将棋はスマホアプリで遊べます!ちなみにアプリはお友達のVtuber凪なぎさちゃんが作ってくれました!すごい!ぜひスマホで遊んでみてね。


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