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【割と辛口】茜さすセカイでキミと詠うを時々プレイしています

茜さすセカイでキミと詠うを時々プレイしています。
通称 アカセカ。

運営は元はジークレスト、2019年にマイネットゲームスに移管されました。夢100もジークレストからマイネットに移管されているが、アカセカの方が先です。また、夢100はまだジークレストが運営に関わっている様子ですが、アカセカはマイネットが単独で運営を行っているようです。

和風なアカセカ

リリース日はいつかな?と思って調べてみると、2017年4月27日。
2024年で7年目のご長寿アプリ。

ジャンルは、「本格和風・恋愛パズルゲーム」となっていた。ジークレストが夢100の後にリリースしているアプリだからか、戦闘は夢100とほぼ同じ。

戦闘=パズル。アカセカのパズルは繋げて消すではなく、ピースを上下左右で入れ替え同じ色のピースを3つ以上揃えて消すというパズルです。消したピースの数が自パーティの攻撃力に反映され、敵を攻撃といったシステム。

リリース直後からプレイしてきているアプリゲームの一つで、古いユーザーです。アカセカも古参ユーザーであるがゆえ(?)の、不満や物申すが多少なりともあるので、割と辛口な内容になると思われるのでご注意を。そして長い。

また、ネタバレになるかもしれない内容が含まれるかと思います。
こちらもご注意を。読みたくない方は回れ右。







アカセカの世界観は、以下。

ただ守りたかった。
キミと交わした約束をーー

ある日、貴女は異世界へと導かれる。
降り立った世界の名は、日ノ許<ヒノモト>ーー

そこは、日本の偉人と同じ名を持つ
ツクヨミ男子達が暮らすパラレルワールドだった。

かつて日ノ許には、太陽が様々な恵みを与えていたが
今では太陽が昇らなくなり、空は朝も昼も茜色に染まっている……。

そんな中、突如現れた式神<シキガミ>により、
多くの人々が神隠しに遭い、姿を消していた。

貴女が日ノ許へと導かれた理由ーー
それは、日ノ許を救うため。

自分を信じ、仲間を信じてーー
美しい世界に、太陽を取り戻す旅が始まる。

この茜さす世界で、君と……。

茜さすセカイでキミと詠う公式




異世界トリップ和風ファンタジーな世界観でやっております、アカセカ。

アプリレビューを見てみると、賛否両論。良いレビューもあれば酷評レビューもあります。レビュー内容を見ていると、近年に始めた方のレビューは高評価で古いユーザーのレビューは低評価な印象。そんな評価の数々、個人的には納得の内容が多かった。

アカセカは、全体的にサクサク進めるのでプレイしやすいと思う。パズルもオート機能が実装されているので、携帯にかじりついてパズルをする必要もなく助かる。ストーリーのスキップも未読からできるし、ゲームシステムは良いと思います。

戦闘のパズル画面。オートOKで楽。


アカセカの物語は、本編、男子物語、イベント物語の3つ。
以下は、物語解放条件と()は敵について。

◆本編➡解放条件なし。戦闘あり。戦闘に勝たないと先に進めない場合あり。(敵はどんどん強くなる。)
◆イベント物語➡イベント開催中に読める。(後読み可)戦闘クリア前後で解放。ストーリー間の戦闘なし。(敵は強くなっていく。)
◆男子物語➡キャラを持っていることが条件。戦闘なし。キャラレベルを上げて解放。

となっています。

メインとなる物語は上記の3つですが、男子物語には男子目線で語られる裏物語と、男子とのより深い絆が綴られた絆物語が用意されている。それぞれの解放条件は以下。

◆裏物語➡男子のレベル上限解放を2回行う。上限解放には同キャラを2枚取るか、専用アイテムを使う。
◆絆物語➡男子との絆レベルをMAXまで貯める。

ずっと亀更新でしたが、アカセカの本編は終わりました。一応、決着がついた形になったと個人的には思っています。本編は面白い。続きが気になる!という話の流れになっているのではないかなと思います。

男子物語は、2022年以前に実装されている男子は覚醒後の物語のどこかにスチルが入ってくるので、それを見たい!というモチベで育てていけると思われます。2022年の8月以降に実装されている男子にはスチルがないので、物語を読むだけになります。スチル目的でプレイしている方はご注意を。

裏と絆に関しては、裏はそもそも上限解放が2回必要なので、ガチャ限定男子の場合は同じ男子を最低3枚取る必要がある。同じ男子を重ねる以外に、上限解放アイテムはありますが無課金ではなかなか集まらないレアアイテムです。キャラによっては解放するのが難しいのが難点。☆5は難しい。

絆は、絆物語を読みたい男子を戦闘パーティに入れて戦いまくれば解放できるので簡単。

男子物語を読むには、その男子を所持していることが必須。男子入手は、ガチャとイベ報酬の両方があります。

イベ報酬は割と簡単に入手できますが、今のガチャは激渋。笑
以前はそこそこ出ていたのですが、運営年数経過と共に渋さが増しているのを感じております。近年、「☆5は幻か?」というくらい出にくくなっていると思う。

以前は配布のガチャ券でイベント限定の☆5も☆4も取れることが多かったのですが、今はガチャ券を100枚以上ブチ込んでも☆5はおろか、☆4すら出ません。笑(私の場合は。)

この前、久しぶりに徳川家光(cv:梶裕貴)がきたので、イベ限ガチャをプレイところ、100枚以上あったガチャ券ではもちろん出ない。☆3祭り。そして、貯めた無償石で11連を18回プレイして1人。笑

アカセカも天井はあります。ガチャをプレイすると「月虹の片」というアイテムが貰え、これを200個集めると男子と交換ができるというもの。これは月虹の片が実装された当該ガチャをプレイしないと交換できないので注意。イベ限男子が欲しいなら、それをプレイすれば当該の月虹の片は入手できると思われます。

天井オロチ。月紅の片200個と1人を交換できる。

月虹の片は、ガチャ1回で1個。11連で11個貰えます。これを200個集めて交換となる。無償石だけでプレイする場合、11連を19回プレイすれば209個の月虹の片が手に入るので交換できます。11連を19回で天井到達。

この前は、11連を18回プレイしてイベ限の家光は1人。この時点で入手した月虹の片は198個。あと2個で天井じゃんと思ったので2回 単発ガチャをプレイして2人目の家光を手に入れました。運営の思いのツボと思ったけど、もういいかな?と少し思っているのでやってやりました。
(もういいかな?な件は後述します)

ちなみに、11連を18回プレイした結果、☆5はイベ限の家光1人とすでに持っていた芹沢鴨1人だけ。198回もガチャをプレイして☆5が2人。

笑うしかない。

【補足】
アカセカのレア度は☆の数。
未覚醒の状態で☆1~☆5まで。
覚醒後は、もともとの☆の数+1になるため、☆6が最大になる。




主人公について少し。

ごく普通の社会人だったのだが、ある日突然 異世界に飛ばされた人です。右も左も分からない世界で、いきなり日ノ許の救世主(巫女)になってしまいます。

ツクヨミ男子やイナバというウサギのような喋るモフモフと一緒に、式神に襲われまくっている日ノ許の人々を救いつつ、太陽を取り戻すための旅に出ます。旅の途中に立ち寄る国で、様々なツクヨミ男子と出会い、協力しながら日ノ許に青空を取り戻そう!というわけです。

主人公は現代人なので日ノ許の人ではありません。日ノ許の人たちとは全員「初めまして」だし、日ノ許に自分の家族や友人、知人はいません。しかし、困っている日ノ許の人たちを救うために尽力します!と見ず知らずの人のために身を粉にし無償の愛で頑張れる超絶ホワイト人間です。性格はぶりっ子でも後ろ向きでもない。常に前向きな頑張り屋。

主人公は女性固定で、名前変更可能。
他ユーザーに公開される名前と、物語の中で呼ばれる名前は別に設定できる。(物語内表示名は非公開。)




男子たちについては、あまり触れるところがないかなと。

日ノ許にはたくさんの国があって、その各国のツクヨミ男子たちと巫女(主人公)は出会っていきます。ツクヨミ男子というのは一般人ではない様子。巫女は男子たちを強化(?)守護(?)できる力を持つようなのですが、巫女からの恩恵を受けることができるのがツクヨミ男子だと、個人的には理解している。そんなイメージで良いと思う。

そして、その人たちの名前が現代の偉人と同じ、という設定。徳川家光とか織田信長とか芥川龍之介とか。時代はバラバラですが、数々の偉人の名前が登場するといった感じ。




覚醒について少し。

アカセカは、乙ゲー要素を持つ内容なので巫女の恋お相手が各国のツクヨミ男子になります。攻略対象=男子たちというイメージでOK。

先に申し上げておきますと、逆ハーです。
出会う男子たちはみんな巫女を好ましく思っている、もしくはそう思うようになります。(逆ハーが苦手な人にはオススメしにくいシステム。)

そして、男子との物語を進めていると途中に選択肢が出てきて、選択した内容によって陰と陽それぞれの覚醒傾向に傾き、どちらに大きく傾いているかによって覚醒後の姿と物語内容が変化します。

陰覚醒、陽覚醒それぞれに別々のストーリーとスチル(イラスト)が用意されているので、両方読みたい場合は同じ男子を2名入手する必要があるというわけです。

陰陽覚醒するパターン

※2022年の8月以降に実装されている男子にはスチルがないので注意※

そして、イベント報酬で配布される男子ですが、2018年3月以降のイベ報酬男子は覚醒先が月魄覚醒のみになっています。それ以前はイベ報酬男子も陰陽それぞれの覚醒先がありましたが、2018年以降はイベ報酬男子のみ覚醒先が1つになっています。月魄覚醒する男子物語は選択肢なしです。

月魄覚醒するパターン

月魄覚醒には陰陽覚醒とは別の覚醒アイテムが必須。これはイベントをやっていれば自然と集まると思われるので、そこまで気にしなくていいです。スチルに関しては、2022年以降はスチルなし。

そして、ツクヨミ男子はたくさんいます。夢100とまではいきませんが、とにかくたくさんいるので色んな人のニーズは満たしてくれると思われます。

ただし、今現在はイベに登場する男子に偏りが凄いのでご注意を。




ボイスに関しては…もう忘れているところが多いですが、本編は結構ボイスがあったような気がします。第一部はフルボイスになりました。

声優はかなり豪華ではないかなと思います。

高杉晋作→KENN
安倍晴明→鳥海浩輔
夏目漱石→小野賢章
徳川綱吉→小野友樹
藤原道長→河西健吾
織田信長→中井和哉
黒田官兵衛→野島健児
吉備真備→浅沼晋太郎
芥川龍之介→井上和彦
徳川家光→梶裕貴
オロチ→高橋広樹
ヤタガラス→白井悠介
オオクニヌシ→森川智之
芹沢鴨→諏訪部順一
土方歳三→津田健次郎
酒呑童子→中澤まさとも

豪華声優陣。フルボイスというわけではないけれど、男子物語を読めばどこかでボイスがあります。無音ということはないのでご安心を。聞きたい方は是非どうぞ。ただし、入手しづらい男子も多いので要注意。

上記の中で言うと、安倍晴明、藤原道長、織田信長、芥川龍之介、徳川家光、芹沢鴨、土方歳三、オオクニヌシ、酒呑童子あたりは大抵ガチャ。滅多に報酬になることはない面々です。

芹沢鴨は人気投票7年連続1位という驚異的な人気を誇り、安倍晴明と徳川家光も常に3位以内にいる人気者。そういう男子は、イベ限に出てくることは多いけど報酬になるのは稀。(過去のイベで報酬になったことはある)酒呑童子は実装されて以降、報酬なし。ガチャ固定。




アカセカは配信開始と同時に始めましたが、すぐハマりました。ハマれる要素は十分に持っているアプリだと思う。レビューでも最近始めた方はハマっている的な内容が多いので、始めてすぐはハマれる内容とシステムなのだと思います。

しかし、リリース直後から始めている身としては、最近のアカセカにはガッカリな気持ちが多くなってきているのが本音。

最初のガッカリは、やはりスチルがなくなったこと。個人的にスチルが美麗だとは思っていませんでしたが、やはりあるのとないのとでは違います。スチルがあってほしいというのが本音。これで離れていったユーザーもいたので、スチルにウエイトを置いていていたユーザーにとっては堪えたと思う変更点です。

その次のガッカリは、どんどん渋くなるように感じてしまうガチャ。以前は配布されたガチャ券でイベ限定☆4や☆5を引けていました。10枚で出ることもあれば1枚で出ることもあったほど優しかったように感じる。排出率の%は変わっていないかもしれないし、ただ単に自分の運が悪すぎるのでしょうが、それでも「最近 渋い!」と思ってしまうくらいには出てこないことが多くてガチャをする気は失くしていく。☆4ですら引けなかったらしんどいですよ。はい。

「どーせ出ないよ。」とやさぐれモードにも入るし、課金もしなくなります。課金しても出ないので、今のアカセカに課金はオススメできません。

ガチャ自体はたくさんリリースされています。あれやこれや色んなパターンのガチャがリリースされていて、はっきり言って訳が分からない。笑

あまりにリリースされるので「課金させたいのだろうな~」と思う部分でもある。ジークレストが運営していた頃は、ここまでガチャのリリースはなかったように思うので、運営会社変更の影響なのだろうか?とも思っていたります。

イベントの仕様変更もガッカリポイントが加算された部分です。
アカセカのイベントは、ポイントを稼いで獲得ポイント数に応じて報酬配布というイベがありますが、そのポイント数が鬼畜になっていたのには驚き。石100個という報酬が驚くほど遠のいてしまいました。

モチベーションを保てているユーザーや、イベ限男子(特攻)を引けているユーザーは達成できそうですが、それらがないユーザーは達成が難しそうだと思う仕様変更。今まではイベ限男子が引けなくても、それこそ無課金でも達成できていたポイント報酬が今では難しくなっていると思います。

さらに、ポイント報酬で貰えていた男子がどういうわけか、「ポイント報酬で入手できるアイテムを一定数集めて交換してください」になったのも、個人的には何だかとっても疲れを感じる仕様変更だった。

そして、「もういい加減にして~」と思っているのが、イベントの内容。最近のアカセカのイベントは復刻中心。過去に開催していたイベントを「復刻」や「改」という言葉をつけて、再開催するばかりなのです。報酬内容は、初開催時とほぼ変わりませんが、たまに新たなイベ限男子が追加されることがある。それ以外は、過去に開催していた時とこれと言って大きな変化はありません。

イベントは間髪明けずに開催され続けていますが、最近はそのほとんどが復刻なのであまりまともに参加していない。復刻ばかりなので、参加する気も失せていきます。




懸念している点が一つ。

アカセカは、前述しましたが本編が終わりました。(私は終わったと思っている)続くにしても、今 公開になっているところまでで一区切りはついている内容です。今現在、本編の今度に関する情報は出ていないと思われます。

そして、1年間に開催されるイベントのほとんどが復刻。この前までやっていた薄桜鬼とのコラボイベントなんて、もう3~4回くらい復刻してるんじゃ?と思うくらい復刻しまくり。それで内容は変わらない。そんな復刻イベばかりなので、プレイ年数が長くなればなるほどモチベーションは下がっていきます。

アカセカは2024年4月で7年を迎え、毎年恒例の周年イベント(新規イベント)も開催されましたが、正直 いままでのような盛り上がりを感じなかった。ガチャしてない人が多いのか、それとも引けなかったのか、そこは分かりませんがフレンド達の宴も少なかったです。報酬男子の宴はある程度ありましたが、それでも数年前と比べると圧倒的に少なかったと思う。そして、乱立されるガチャ。

それらを鑑みて思うのは、アカセカ終わるのかな?ということ。

本編がどうなるのかの情報もなく、イベントは復刻ばかり、新規イベントがあってもイベ限で登場する男子には偏りが多く、新規男子がほぼいないのに乱立され続けるガチャ。どうにも、今後のアカセカの先行きというものが見えないなと思っていたりします。(個人的な感想です。)




結構いろいろ書きましたが、アカセカは決して面白くないというわけではありません。前述している通りハマれる要素は十分にある!(今更 再度書いても遅いかもしれない…。汗)

今から始めるなら本編や男子物語など、楽しめる要素はたくさんあると思し、陰陽覚醒する男子物語は選択肢でどちらかに傾くというシステムにドキドキできるかもしれない。悩んで選んだ選択肢が、意図と違う方に傾いてしまって「あぁぁあー!」なんてことも楽しかったりするものです。

物語のスキップも未読状態からできるし、パズルのオート機能も改善されて使いやすくやっているため、システム面でもサクサク進めてやりやすい。やることてんこ盛りという内容ではなく、程よいバランス感覚のある内容だと思っています。

すきま時間にお手軽プレイという内容ではないけれど、これから始めても十分に楽しめるアプリだとあると思います。


PS:無償石は少々貯まりにくくなっている感がありますが、ガチャ券はすぐ貯まる。イベントで結構な枚数が配布されます。

喋るモフモフのイナバ。実は神獣。

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